CHAPPOTTIN Y SUS ESTRELLAS / ALTO SOLONGO

アルセニオ・ロドリーゲスがU.S.A.に移住したのに伴って、そのバンドを引き継いだキューバのトランペット奏者フェリクス・チャポティンが1957年残した名作アルバム(原盤:PANART LP-2072)の復刻CD-Rです。このアルバムからヒット曲「アルト・ソンゴ」が生まれました。やはりアルセニオ時代からの朋友ミゲリート・クニが全面的にヴァーカルを取り、ピアニス …

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V.A. / FADO 1950-1999

1950~99年に録音された歴代のファド・ナンバーを各種収録した2枚組編集盤です。マリア・アルマンダ、アナ・ロスマニーニョ、マリア・アメーリア、カロリーナ・タヴァレス、マリア・レオポルディーナ・ダ・ギア、ノルベルト・マルティーニョ、マヌエル・カロドーゾ・メネゼス、マヌエル・ドミンゴス、ジョアン・カサノヴァ他、男女歌手からリスボンのやコインブラ派のギターラまで …

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AYUSHITA / MORNING SUGAR

1989年生まれのアユシタは映画やシネトロンで活躍する女優さん。一方で歌手としても2006年ごろから活躍しています。そんな彼女の初めてのアルバムが本作で、ややアンニュイなタッチのヴォーカルに似つかわしいサンバやボサ・ノーヴァ、オールディーズ風のサウンドなどが中心に収められています。ちょっとファンシーなジャケット&ブックレットの絵も可愛らしく、とてもコンセプチ …

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MORAIMA SECADA / MORAIMA

キューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍したモライマ・セカダが、1960年代初め頃にエグレムに録音したファースト・ソロ・アルバムの復刻CD-Rです。バックは、フィーリンのオーケストレーショ …

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404 / 1

チョン・セヒョン(gt. vo.)、チョ・インチョル(dr.)からなる、韓国の男性2人組ロックバンド=404(サーコンサー)。韓国伝統歌の歌唱法に影響を受けた、こぶしの効いた独特のボーカル・スタイル、切り裂くようなギターリフ、表情豊かなドラミングで他バンドの追随を許さない魅力を放つ。2012末〜2013年初にリリース&来日を果たした韓国のYamagata T …

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OUM KALTHOUM / TICHOUF OUMORI 1926 -1935

アラブ歌謡の女王として、今もってアラブ圏の人々から絶大な支持を受けている故ウム・クルスームですが、その最初期録音〜最初の映画出演までの20代の歌唱ということで、現在、CDで聴ける音源では最も古いSP音源集となります。女王がまだ女王でなかった頃の天才ぶり、その瑞々しい歌声をお楽しみ下さい!晩年まで歌い続けた出世曲とも言えそうな “Arak Aas …

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OUM KALTHOUM / EL SETT

アラブ歌謡の女王として、今もってアラブ圏の人々から絶大な支持を受けている故ウム・クルスーム。今度は仏BUDAレーベルから30~40年代の録音を7曲集めた複刻盤が届きました。好評 CHANSONS A L’ECRAN~1935-1946 同様、映画主題歌が中心で一曲6分程度のちょうどイイ長さ。LP時代の片面一曲とは異なる、軽やかなウンム・クルスーム …

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OUM KALTHOUM / CHANSONS A L’ECRAN 1935-1946

アラブ歌謡の女王として、今もってアラブ圏の人々から絶大な支持を受けている故ウム・クルスームですが、その最初期録音~トーキー映画初期にスクリーンで披露された歌を集めた復刻CD!これはオススメできます。後年に較べると全然かわいらしい歌声が、まず嬉しいし、LP1枚1曲、CD1本1曲が当たり前という感じの後期録音にはない軽妙さ、ポップな味わいも楽しめる…、あの前奏ば …

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GETATCHEW MEKURIA, THE EX & GUESTS / MOA ANBESSA

ある時はキング・カーティス、またある時はアルバート・アイラー~ソウル・ジャズからフリー・ジャズまで飲み込んだメクリヤのマジック・ワールド全開2006年ライヴ録音です!エチオピアの伝統楽器のフレーズをサックスに置き換え、1960年代にはこのスタイル確立~まさか新たな録音が聴けるとは!?バックに徹するというよりは、ゲタチュウのサイケ&ノイズ感覚を増幅させたユーロ …

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IKHWANI SAFAA MUSICAL CLUB / ZANZIBARA 1

“ザンジバラ”シリーズ第1集=1905年に結成されたというザンジバルの“ターラブ”名門ミュージカル・クラブ=イクワニ・サファーの2004/5年録音アルバム~この1作目を皮切りに、今後およそ20作のリリースが予定されているという~仏BUDAレーベルによる“ザンジバラ”シリーズが開始されました!アフリカ東海岸地帯のスワヒリ大衆音楽=インド洋で出会ったインド/アラ …

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V.A. / ZANZIBARA 2, Golden years of Mombasa Taarab 1965-1975

“アラブ・アンダルシア音楽のように雅やかで、ペルシャ湾岸音頭のように海の香りが漂い、インド映画主題歌のようにメロディアスで、古のマレーシア歌謡のように親近感がわく。これぞインド洋東アフリカの至宝・ターラブ!”by サラーム海上(かつてリリースされていたオルターポップ国内配給盤の帯タタキより)~ということで、アフリカ東海岸地帯のスワヒリ大衆音楽を紹介する画期的 …

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V.A. / ZANZIBARA 3 – UJAMAA

発売の順序が逆になりましたが、ザンジバル4=ビ・キドゥデのベストの次にリリースされたザンジバル3は、タンザニア~ザンジバルの“ムジキ・ワ・ダンシ”(ダンス音楽)1968~1973年までの人気バンド・コレクションとなりました。リンガラ音楽(ザイーレアン・ルンバ)と似ているようでも、また一つ異なるアフリカに回帰したラテン風味を謳歌する、聞き応えある6楽団/17曲 …

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BI KIDUDE / ZANZIBARA 4 , THE DIVA OF ZANZIBARI MUSIC

とうとう亡くなってしまいました….。 ザンジバラ・シリーズ最新作はターラブの女王=ビ・キドゥデ(1910s - 17 April 2013)のベスト盤!70歳代後半とも90歳代とも言われる??ターラブ音楽の生き証人です。~というのも、20世紀前半にターラブ音楽をポピュラーな歌謡音楽として確立したとされる伝説の女性歌手=シティ・ビントゥ・サアードの …

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V.A. / ZANZIBARA 5, HOT IN DAR -LE SON DE LA TANZANIE 1978-83

ザンジバラ第3弾の『ウジャマー』は1960年代の人気バンドを集めていましたが、今回は1970年代後半から80年代初めに録音された、まさに黄金時代のタンザニア/ダンス音楽が楽しめます。収録されているのは、ミリマニ・パーク・オーケストラ、ダル・インターナショナル・オーケストラ、ヴィジャナ・ジャズ・バンドの3バンド。この時代はコンゴ(当時はザイール)のいわゆるリン …

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LUIS GARCIA / MI MANERA DE SER

メキシコなど中南米でも活躍したキューバのボレーロ系歌手で作曲家でピアニストでもあったルイス・ガルシアが1963年に録音発表した(たぶん)セカンド・アルバムのストレート・リイシューCD-Rです。キューバ録音で、バックのオーケストラは、1970年以降も多くのアルバムで共演する朋友フエニート・マルケス指揮。何曲かでコーラス・グループのロス・ブカネーロスが参加してい …

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