マノリート・イ・ス・トラブーコのヴォーカリスト、エル・インディオの発表したファースト・ソロ・アルバムです。エル・インディオといえば、トラブーコ来日で日本にも数度来ていますが、グループ中でも一番年長で、その分一番ソン的な味わいを感じさせる歌を聞かせてくれていました。本作では、そのキューバ臭、味わいを全編でたっぷり感じさせてくれます。特にモントゥーノでのノリは、 …
続きを読む1990年代、ティンバ・シーンの台風の目として爆発的な人気を誇ったバンボレオ~実に5年ぶりに発売された新作アルバムです!ハイラに代わって新進女性歌手タニア・パントーハが大抜擢、そのタニア嬢の人気も相俟って、今ハバナではバンボレオ復活が話題の中心となっているそう。サウンドの方もリーダー=ラサロ・バルデスの才能が遺憾なく発揮され、ファンキーな中にも実にポップなメ …
続きを読むあの伝説のパーカッショニスト=チャノ・ポソを父に持ち、同エンビディア・レーベルからリーダー作も発表しているコンゲーロ=ホアキン・ポソ率いるアフロ・キューバン・ジャズ楽団の新作!アルセニオ、チャノ、カチャーオ、マタモロス等の有名曲を、若手中心のハードなアフロ・キューバン・アンサンブルで演じています。デスカルガ好きなら一聴の価値あり! 1 Chanchullo …
続きを読むやっと再入荷です!お待たせしました。あのフォッホー・イン・ザ・ダークもカヴァーしていたペルナンブーコ往年の人気歌手、93年に90歳でで亡くなったマニジーニョ・アラウージョへのトリビュート・アルバムを、同じくペルナンブーコの歌い手 / 中堅のジェラルド・マイアが作ってくれました!もちろん唯一無二、陽気でコミカルな高域ヴォイスのマニジーニョを真似てみても違いが際 …
続きを読むマラカ楽団を経てアダルベルト・アルバーレスのもとで歌っていた若手男性歌手~セカンド/リーダー作の登場です。もともとソンのセプテートで歌っていたトラディショナル派だけに、キューバン・サルサ・スタイルの本作でも、キッチリと実力を発揮しています!
続きを読むマリの盲目デュオ、アマドゥー&マリヤム、12年新作です。昨年のフジロック出演で、日本でもブレイク直前ですが、世界的には本当にスゴイことになってることがゲストの人選からも伝わってきます。まず6曲に参加し、ブルージーなハーモニカと哀しみに満ちたダミ声で吼えまくっているのはフランスのパンクバンドNoir Desirのベルトラン・カンタ。恋人のマリー・トランティニヤ …
続きを読む女王グーグーシュ05年のスタジオ録音!ギリシャのハリス・アレクシウあたりがお好きな方に大いにオススメしたいような、練りに練られた歌謡アルバムに仕上がっています!~1950年生まれのハリスと同じ歳です。さすがに年を経て、やや枯れた印象で熟した声質もいいし(でも、歳は取っても艶を失っていないところもいいですね、変わらず美人です)、ペルシャならではのメリスマにも一 …
続きを読む1 Phong Lan –Luu Thuy / Kim Tien / Xuan Phong / Long Ho (Suite Of Traditional Pieces) 3:03 2 Kim Sinh –Phung Cau Hoang (The Male Phoenix Courting The Female) 3:25 3 Phong Lan –Cung …
続きを読むロヒータ最新作です!メロディアスな感触のキューバン・サルサで人気を掴んだ個性派~2年前には来日も果たしてくれました。この新作は全曲自作曲~メロディー・メイカーとしての才をバッチリ発揮しています。ところで彼、レコード・コレクターとしても名が通っているそうで、キューバ音楽の歴史にもかなり精通しているとのことです。
続きを読むマンサニージョ出身の若手ながら、バリトンを擁すビッグ・バンドを率いプエルトリコ・スタイルのサルサを聞かせるヴォーカリスト、ペピティン25歳の08年ファースト作~その節回しにキューバンらしさを感じさせるところもミソ。パブロ・ミラネース、ピオ・レイバの曲を取り上げているのも嬉しいところ。
続きを読むキューバ出身、NYではアルセニオ・ロドリゲス楽団でも活躍したピアニスト=アルフレード・バルデース・ジュニア、久々の新作!アルフレード・デ・ラ・フェやパポ・ペピンら在米の実力派のみならず、シソ・グアンチェス、ヘスス・チャポティン、ルソンJr.など、キューバ在住の腕利きミュージシャン達も大挙参加~大御所らしいを盛り上を見せる新録です。バリトン含む分厚いホーンセク …
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