元主要メンバー〈TGUの歌姫〉ナターシャ・アトラスやTUUPも参加したTGU会心のEP作品! 1990年、ロンドンで結成されたエスノ・トランスの大御所ユニット〈トランスグローバル・アンダーグラウンド(以下略称TGU)〉。これまでもインド、アフリカ、中近東などのワールド・ミュージックのエッセンスに、ダブ、ブレイクビーツなどをはじめとする現在進行形のダンス・ビー …
続きを読む元主要メンバー〈TGUの歌姫〉ナターシャ・アトラスやTUUPも参加したTGU会心のEP作品! 1990年、ロンドンで結成されたエスノ・トランスの大御所ユニット〈トランスグローバル・アンダーグラウンド(以下略称TGU)〉。これまでもインド、アフリカ、中近東などのワールド・ミュージックのエッセンスに、ダブ、ブレイクビーツなどをはじめとする現在進行形のダンス・ビー …
続きを読む英人マルチ弦楽器奏者が2011年に発表した作品! イングランド西北部のランカシャー生まれのマルチ弦楽器奏者アンドリュー・クロンショウ(1949- )。サンビーニャ・インポートとして彼の最新作『ツィターズ』をご紹介していますが、こちらは2011年に発表された彼の9枚目のアルバム。全篇ツィターのソロ演奏だった『ツィターズ』とは違い、本作にはアルメニアの管楽器ドゥ …
続きを読む変わり者イギリス人音楽家がツィターのソロ演奏を披露! アンドリュー・クロンショウはイギリス人のマルチ弦楽器奏者。以前にライス・レコードから『オウカー』という作品を発表している彼は、イギリス人ながらアウトサイダーの視点で北欧音楽作品なども制作してきたという変わり者(?)として知られてきました。本作は世界中にたくさんの仲間を持つ弦楽器ツィターに拘った内容のもの。 …
続きを読むポーランド系ユダヤ人の血を引く元スペシャルズ〜ファン・ボーイ・スリーのテリー・ホールと、UKのムスリム、元ファンダメンタルのムシュタクによる共演盤、デーモン・アルバーンほか、モンゴル / エジプト / アルジェリア / トルコ〜の、12歳の少女から72歳のクラリネット奏者まで多彩なゲストと作り上げた03年作。 1 Grow 5:53 2 A Gatherin …
続きを読む2015年の作、“Myriad Road” >こちらで、イブラヒム・マルーフを制作に招き、ジャズ / ジャズ・ヴォーカルにアプローチした、ベルギーのモロッコ人街で生まれ育ったモロッコ=ユダヤ系女性歌手、ナターシャ・アトラスの新作 (2019) は、“Myriad Road” の試みの、もう一歩先に行くべく、ロンドン在エジプト人ヴァイオリニストにして作曲・編曲 …
続きを読むマイク・クーパー (born 24 August 1942) 英国ギタリスト、もともとSSWでカントリー・ブルースやってたのに、このアルバムはいったい何? ニューエイジというか、アブストラクトというかポリネシア? エキゾカ? よくわかりませんね (って、最近はそっちの方に行っている人みたいですが…)。ま、ハバネラマニアの当方としては見逃せない!? …
続きを読む★レディ・ドンリ / エンジョイ・ユア・ライフ リトル・シムズとエリカ・バドゥに憧れた女性シンガー=レディ・ドンリ、オルタナティヴR&Bとアフロ・ビーツ、ロンドンとラゴスをクロスオーヴァーするネオ・アフロ・ソウル! ドレイクやゴールドリンク、スケプタが注目するナイジェリアの“オルテ”ムーヴメントを代表するアーティスト! ◆UKとナイジェリアを往復しな …
続きを読むUK ギタリスト2018年作、バリ音楽に対面した異邦人の心象スケッチというか、あらじめ、不可能を前提としたバリ音楽のリコンストラクションの試み、というか、なんだかよくわからないものの、バリ島へのオマージュとして響くギター・インプロヴィゼーション&ガムランが描く、その退廃的なエキゾティシズムこそ、本作の音楽的動機だったことは理解される…。なんて、わ …
続きを読むバングラのスーパー・スターのアナログ! バングラとは元々インドとパキスタンの国境付近に広がるパンジャーブ地方発祥の民謡・舞踊を指しますが、パンジャービーMCが登場した1980年代後半以降、イギリスを拠点としたクラブ・ミュージックとして発展を遂げ、いまに繋がっています。マルキット・シンは1963年にパンジャーブ州のジャーランダル地区で生まれ、1984年よりイギ …
続きを読む1 Thirsty 3:26 2 Keep Moving Don’t Move 5:49 Backing Vocals – Assia Ghendir Flute – Mr A R Harris Additional Production – Noah Goldstein Synthesizer – Hinako Omori Violin – R …
続きを読むイギリスの伝統フォーク・ミュージックを専門にリリースしている名門レーベルがトピック・レコード(創立は1940年)。その長い歴史の中でも指折りの名盤たちを集めたシリーズがライス・レコードから登場した。 ディック・ゴーハンはイングランドと同様にフォーク・リヴァイヴァル運動が盛んだったスコットランドのグラスゴウ出身。昼は配管工として働き、夜は伝統歌を歌う、なん …
続きを読むOriginally released in 1970 on LP by Harvest, UK 1 Death & The Lady 4:06 2 Glenlogie 3:45 3 The Oxford Girl 1:59 4 Are You Going To Leave Me? 2:52 5 The Outlandish Knight 5:04 …
続きを読む☆ジューン・テイバー/エアーズ・アンド・グレイセズ (2019 reissue) 『良い歌は決して色褪せない』 英国フォーク・シーンに残る不朽の名作が特別仕様でリイシュー。 英国フォーク界最高の女性歌手として70年代から現在に至るまでシーンを牽引し続けて来たジューン・テイバー。その彼女の記念すべきソロ・デビュー・アルバム(76年発売)がトピック・レコード80 …
続きを読む☆エル・ブオ/カミノ・デ・フローレス 中南米音楽の伝統とモダンなダンスフロア・マインドを融合した全く新しい未来のフォルクローレ・スタイルを打ち出しニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイートらと共にシーンをリードしてきたエル・ブオ。 その待望のニュー・アルバムが、バリオ・リンドを送り出した注目の新興レーベル「Shika Shika」からリリースに。 オー …
続きを読む☆アン・ブリッグス /アン・ブリッグス(2019年リイシュー) レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジも、フェアポート・コンヴェンションのサンディ・デニーも恋をした、「英国フォークの永遠の恋人」アン・ブリッグスのファースト・アルバムが、2019年で創業80年を迎えた英国の名門レーベル、トピック・レコードより特別仕様でリイシューされた。50年代英国を席巻したフ …
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