HERMANOS GUTIERREZ / EL BUENO Y EL MANO

エルマノス・グティエレス、スエクアドル人を母に持つスイス在住の兄弟、アレハンドロとエステバンによるギター・インストルメンタル・デュオ、米国はナッシュヴィルのレーベル”Easy Eye Sound”からリリースされた2022年作(兄弟として5枚目のアルバムだそうですが)、初入荷です。エンニオ・モリコーネの映画「夕陽のガンマン」のサウンド …

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YALLA MIKU

スイスのレーベル、一癖も二癖もある“BONGO JOE” 傘下のポスト・ロック系音楽家4人と、意外と知られていない移民都市(人口の四分の一が外国人だという)ジュネーヴに住まうモロッコ、アルジェリア、エリトリアからの移民音楽家3者による新ユニットのファースト・アルバムがこちら。 基本、スイス人or 欧州生まれの音楽家4人がベーストラックを録音、その上で、北アフ …

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LEONI LEONI

繊細で、不思議な魅力を持つレオニ・レオニの音楽には、独特の妖しさがある。シンセサイザーが鳴り響き、ドラムマシンが時にどよめき前進する。その上で、ベルン出身のミュージシャン兼プロデューサーは、人生について、愛について、その平凡さと壮大さを歌い上げる。本作に並ぶ曲は、2019年からリリースされた4本の自作カセットの収録曲から選ばれたが、これらの曲において、Leo …

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AMAMI / SOLEIL

スイスのジュネーヴを拠点とする3人組エレクトロ・ユニット、アマミによる2021年の初フルアルバム。メンバーはそれぞれ東アフリカのエリトリア、イタリア/スイス、ブルガリア/モロッコをバックボーンとするとのことで、ダンスホール、ダブなどぐにゅりと混ぜ合わせたような妖しくも酩酊感の横溢するエクスペリメンタルな音作りで、面白いのは、隣国スーダンなどにも通じるようなエ …

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BOILLAT THÉRACE QUINTET

★ボワイヤ・テラース・カンテト/ボワイヤ・テラース・カンテト 福井良の再発で注目を浴びたWe Release Jazzレーベルがスイスのローカル・シーンの至宝ボワイヤ・テラース・カンテトの70年代レア盤2作を同時リイシュー。 ローランド・カークやフレディ・ハバードのカバーもグルーヴィーで最高、オリジナルもスリリングで悶絶、とにかく極上の内容ながらこれがまさか …

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LES LAMES DU VENT / DÉJEUNER SUR L’HERBE

★レ・ラム・デュ・ヴァン/デジュネ・シュール・エルブ ジュネーヴ民族学博物館の世界音楽アーカイヴ・シリーズでもおなじみのスイスの老舗レーベル「VDE Gallo」からの新録新作。 オルケストル・トゥ・ピュイサン・マルセル・デュシャンなどでも活躍するスイス人パーカッション奏者のアイーダ・ディオップとジャズ・ミュージシャンのジョエル・ムジーのデュオ・ユニットによ …

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PHANEE DE POOL / AMSTRAM

スイス出身の新世代女性シンガー・ソングライター。2020年のセカンド作です。フランス語のつぶやきのようなヴォーカルは、ヒップホップ以降の感性で、ブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』の系譜を引くものとでも言えるでしょうか。レパートリーはいずれも自身のオリジナルで、トラック作りもキーボードやギターで、ほぼすべてを一人でこなしています。6曲目でピアノ&ヴァ …

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V. A. / INTENTA, Experimental And Electronic Music From

1980年代から90年代初頭のスイスのエクスペリメンタル&エレクトロニック・シーンにスポットライトを当てた、17曲入りコンピレーション。84年に唯一のアルバムを残しているBELLS OF KYOTOをはじめ、シンセポップ、フュージョン、ファンク、エスノなどが入り交じった、この時代ならではのポストモダン的音像が広がっています。スイスという地政学的な位置関係がサ …

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MASSICOT / KRATT

スイスのジュネーヴを拠点とする女性×2、男性×2 の4人組アンサンブル、マシコットによる2020年のセカンド〜 曰く “トロピカル・ニュー・ウェーヴ・クラウト・パンク” を標榜、って、なんだソレ!? トムトム・クラブがサックスなしのジェームス・ホワイト&コントーションズと共演しているみたいな既視感と新奇さがないまぜになった音とでも&# …

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