DANI BLACK / DILUVIO

大成功を収めた若手S.S.W.5人から成るユニット – シンコ・ア・セコの創立時のメンバー(のちに脱退)で、マリア・ガドゥとの共演のほか、上記ダニ・グルジェル&ノーヴォス・コンポジトーレスの名盤「Agora」でもフィーチャーされているダニ・ブラッキ、待望の2nd アルバムが届きました。アーバンなAORテイストとブラジル産ハイブリッド・チューンのオ …

続きを読む>

REGINA MACHADO / MULTIPLICAR-SE UNICA, CANCOES DE TOM ZE

モニカ・サルマーゾを連想させるサンパウロの女性歌手、レジーナ・マシャード(1964-)によるトン・ゼーのカヴァー・アルバム。そも、81年にトン・ゼーのバックでコーラスをつとめたレジーナですから、原点回帰のアルバムかと。そのトン・ゼーのソングライティングの妙味をクローズアップしたカヴァーとして、トン・ゼーのトリビュート・アルバムとして出色の1枚かと思います。と …

続きを読む>

NANA VASCONCELOS & PAULO LEPETIT & ZECA BALEIRO / CAFE NO BULE

このアルバムを録音した翌年、亡くなってしまったナナ・ヴァスコンセロスでした。ロック系のベーシスト、パウロ・レペチーと、MPB系人気歌手、ゼカ・バレイロによるアコースティック・テイストなセッション・アルバム、 1. Ciranda Da Meia Noite 2. Batuque Na Panela 3. A Dama Do Chama-Maré 4. Tem …

続きを読む>

CARLINHOS VERGUEIRO / POR TODOS OS SONHOS

      シコ・ブアルキのフォロワー〜エドアルド・グジンらと同世代で、この人も独特の味わいの白人系サンバを歌い続けてきました。この久しぶりの作は、先輩シコほか、アルセウ・ヴァレンサ、ファギネルらが参加して、わけあいあいとしたサンバを歌い綴ってくれます。

続きを読む>

ROBERTA SA / DELIRIO

今、もっともその動向が注目されるようになったブラジル女性歌手、ロベルタ・サー(Roberta Sá)。その2015年新作がいよいよ入荷です。今回はバーデン・パウエル、アタウルフォ・アルヴェスが残したサンバのほか、シコやマルチーニョのカヴァー曲なども取り上げています。プロデュースはお馴染みロドリーゴ・カンペーロ。シコ・ブアルキ、アルナルド・アントゥーネス、ジャ …

続きを読む>

RENATO BRAZ E MAOGANI / CANELA

ゼー・ヘナートとの静寂なデュオ作が話題となり、プロモーション来日を経てジョアンに贈ったオマージュ作品もリリースしているサンパウロ出身の音楽家ヘナート・ブラス(vo,g, per, compose)が、ショーロから現代音楽までクラシカルなアプローチで魅了するギター四重奏楽団クアルテート・マオガニとがっぷり四つでコンテンポラリー・フォルクローレをブラジルのアコー …

続きを読む>

FABIANA COZZA / PARTIR

これまでに4枚のアルバムを発表。2012年にはブラジルの権威ある音楽コンテストで最優秀サンバ歌手に選出され、また渡辺貞夫のゲスト歌手としても度々来日するなど、ブラジル国内外で高い評価を獲得する女性シンガー、ファビアーナ・コッツァの最新作。 本作はこれまでのサンバ歌手としての殻を打ち破り、よりユニバーサルな音楽性に挑んだ意欲作。レパートリーは、ジョアン・ジルベ …

続きを読む>

V.A. / ACORDES DO BRASIL

フランスの音楽評論家 Verónique Mortaigne がコンパイルした『ブラジルの和音』という意味を持つ本作。Biscoito Finoからリリースされているマリア・ベターニア、リタ・リー、フランシス・ハイミ、トン・ゼー、トム・ジョビン、etc…といったアーティストの音源からの編集です。 1. VIVE/Maria Bethânia 2. REZA/ …

続きを読む>

ORQUESTRA DE SOPROS PRO ARTE / FESTEJO

1989年結成されたブラス・バンド、オルケストラ・ジ・ソプロス・プロ・アルチの約7年ぶりの新作。今回はMPBの有名曲を取り上げ、ブラス・スタイルで聴かせるといったコンセプト。ここでの収録曲を作曲したジルベルト・ジル、ジョアン・ボスコ、ジスモンチ、ギンガなどがゲスト参加もしています。

続きを読む>

SERGIO SANTOS

ミナスジェライス州出身のシンガーソングライターの2004年作。サンバ、ショーロ、ボサノヴァの影響を打ち出したメローな作品。アンドレ・メマーリがピアノで参加。〜メマーリの透明なピアノ、ほか、テコ・カルドーゾ、マルコス・スザーノ、トゥッチ・モレーノらの作り上げる極上バックに乗せて、セルジオのファルセットな歌声が響きます。自作&パウロ・セザール・ピニェイロとの共作 …

続きを読む>

ELIS REGINA / OS PRIMEROS ANOS

エリス・レジーナがブラジルの音楽シーンに姿を現したのは、1961年のこと~このアルバムは、そんな当時のエリスが残したファーストLPと、62年録音のセカンドLPを、それぞれオリジナル・ジャケットのデジパックで復刻した2CDセット!いまだ16歳の初々しいエリスの歌声が楽しめる~ファンには貴重な内容の2枚です。当時のエリスは純正アイドル/外国曲のカヴァーからサンバ …

続きを読む>

TULIPA RUIZ / DANCE

トゥリッパ・ルイスの新作はダンスに拘り、その人柄を表すように朗らかに芳しく豪傑!ジョアン・ドナート、ラニー・ゴルヂン参加! 2012年の秋、駐日ブラジル連邦共和国大使館文化部のプロジェクト招聘によって来日ツアーを敢行、トゥリッパの愛らしく大きな駆体から発せられる強烈なヴィブラートと観ていて楽しいその表現、MPB、サンバからエクスペリメントまで豊富な経験がもの …

続きを読む>

go top