ローマ1979年生まれ、22歳で音楽活動をスタート、シアトリカルな音楽パフォーマンスを続けて来たそうですが、30歳でCDデビュー、ノスタルジックかつ演劇的な歌世界を繰り広げるシンガー・ソングライターの4作目となる2017年作(見逃していました…)、イタリア Spotify のランキングで1位なったり(2000万ストリーミング!)、1〜4作目の本作まで、イタリ …
続きを読むローマ1979年生まれ、22歳で音楽活動をスタート、シアトリカルな音楽パフォーマンスを続けて来たそうですが、30歳でCDデビュー、ノスタルジックかつ演劇的な歌世界を繰り広げるシンガー・ソングライターの4作目となる2017年作(見逃していました…)、イタリア Spotify のランキングで1位なったり(2000万ストリーミング!)、1〜4作目の本作まで、イタリ …
続きを読む1968年ローマ生まれのカンタトゥーレ、ローマ大学でロマンス語学を専攻したそう。1997年にファースト、2019年の本作は11作目のアルバムとなります。旧世代の感覚に近い、正統派、と言えるでしょうか。高音域の浮遊感ある歌声が、ピアノ&ギターを軸としたシンプルなバックに映えます。 *盤面に薄いコスレ些少ありますが、特に問題のない中古盤です。 1 Scotta …
続きを読むカパレッツァ、1973年南イタリアの生まれ、2000年にファーストCDリリースのラッパーで、2021年までに11枚のアルバム、本作は08年の4作目。色々ためし聞きしましたが、このアルバムがいかにもイタリアらしい早口言葉風ラップが面白いし、ユーモアたっぷり明るいし(ラップは明るい方がイイという当店的独断)、一番面白い?と思ったので再入荷(安かったし)、というか …
続きを読む南イタリア~ナポリの生まれ / 元ムジカノヴァの女性歌手だったヴェテラン人気カンタトゥーラ、テレサ・デ・シオ、もう65歳になるわけですね(こっちも歳取るわけです…)。う〜ん、たぶん、ソロ&リーダー・アルバムとして、前作のライヴ・アルバムも入れれば、17作目になるんでしょうか?ミレニアムを挟んでしばらく、いかにも南イタリアらしい?潮枯れた歌声で、少 …
続きを読むブルースやシャンソン、ジャズ、そして、レベーティカやカンシオン・ランチェーラといった音楽をアルバムごとに遍歴し、自らの歌の糧として来た南イタリアはナポリの東、イルピニア・ルーツのカンタトゥーレ、ヴィニーチョ・カポッセラ(生まれは1965年のハノーヴァー)16作目のCD&BOOKボックス仕様アルバムです。 タイトルは『男と獣のバラード』…ということ …
続きを読む1970年フィレンツェ生まれ、90年代はESPなるロック系グループで歌っていたそう。1999年のソロ・デビュー作はロック・アルバムでしたが、00年代半ばからは東欧、バルカン、ギリシャから、南欧、メキシコ、チリ、そして南イタリアといった地域の歌謡、及びフォークロアな音楽のあり方に魅せられたそう。06年の4作目あたりから、ややロック的なものから離れ、メルセデス・ …
続きを読むイタリア、ミーナ、1960年のファースト・アルバムを中心とした初期ベスト!やっぱり、初初しいですねえ、 1 ‘Na Sera ‘E maggio 3:13 2 Il Cielo In Una Stanza 2:52 3 E Vero 3:00 4 Due Note 3:27 5 Serafino Campanaro 2:06 6 Un …
続きを読む>こちらとは1曲のみ重複〜主に50年代を中心としたベストかと。北イタリアの名歌手(って、当店ではもうそういう位置づけになっています)、ニラ・ピッツィ、折り目正しいところはありますが、肩肘張ったコレみよがしの歌い方ゼロ、見かけは結構ゴージャスな感じですが、歌は人なり、イイ感じの女性だったに違いありませんね、って、…何の参考にもなりませんが。 1. …
続きを読むタランテッラ楽団オフィッチーナ・ゾエの一員でもあったヴォーカル&フレームドラム他のラケーレ・アンドリオーリと、アコーディオン&アレンジのロッコ・ニグロによるデュオ・ユニット。2018年のアルバムです。オリジナルに伝承曲を交え、タランテッラをはじめとする南イタリアのルーツ音楽をメインとして、その再創造に取り組んでいます。ラケーレの力強い女声に、南イタリアならで …
続きを読むいかにも北イタリア出身のカンタンテ・フェミニーナらしい? 暮愁とでもいいますか、そこはかとなく透明に寂しい歌のあり方が素晴らしいですねえ…。ボローニャ出身、ニラ・ピッツィ(1919-2011)の1940〜50年代全盛期の魅力を納得させてくれる15曲。 その魅力のあり方は、歌謡音楽の地域性を越えて、まるで、レコード産業の成熟ととともに、インターナシ …
続きを読むナンニ・スヴァンパ、2017年に79歳で亡くなったイタリアはミラノの歌い手、作家、俳優〜いわゆるカンタトゥーレではなく、劇場 /キャバレー歌手とされています。60年代半ばから活躍、そのギター弾き語りスタイルは敬愛するジョルジュ・ブラッサンスのスタイルでした。本3CDは歌手デビューしてから70年代までのベスト。経年在庫非シールド品です。 1-1 Come Di …
続きを読む1940年代後半に踊り手としてキューバを訪れて居着き、キューバン・ジャム・セッションなどで名高いピアニスト/バンドリーダー、フリオ・グティエーレスのもとで歌手として活動するようになったというフロリアーナ・アルバ。本作はそのフリオ・グティエーレス率いる楽団をバックにした、パナルトからの1960年リリース作のリイシューです。ヴィブラフォンやアコーディオンも配した …
続きを読む1940年代後半に踊り手としてキューバを訪れて居着き、キューバン・ジャム・セッションなどで名高いピアニスト/バンドリーダー、フリオ・グティエーレスのもとで歌手として活動するようになったというイタリア人フロリアーナ・アルバ。本作はそのフリオ・グティエーレス率いる楽団をバックにした、パナルトからの1956年リリース作のリイシューです。ロマンティックな雰囲気で、ニ …
続きを読むカール・ブレイブ(1989-)イタリアはローマの新感覚派カンタトゥーレ、というか、ラッパーにしてSSW、09年ハタチのシングル・デビュー、その8年後、2017年にデビュー・アルバム、本作は2018年のセカンド、現地大ヒット作となりました。ラッパーと言っても、一聴、イタリアですね…。 1.Professorè 2.Fotografia 3.Came …
続きを読むジャンマリア・テスタ、1958年生まれ、1990年にシンガーソングライターとして音楽活動を始めました。イタリア語を中心に、フランス語でも歌いました。並行して、イタリアのピエモンテ州のモナコにほど近いクネオという小さな街の駅長を、2016年に癌で亡くなるまで勤めあげました。その死後3年を経て発表された遺作です。デモとして残された未発表曲、ギター弾き語りを彼の妻 …
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