ドゥキッサ、公爵夫人という意味の異名、というか、芸名を持つ女優にして人気ライカ歌手、最初期作品集『私の最初の歌』というシングル復刻集です。1941年生まれ、57年にシングル・デビュー、2010年に30枚近いアルバムを残して亡くなりました。 1 Στα Μάτια Σου Γεννήθηκα 2 Τα Παλικάρια 3 Κόκκινα Χείλη Φ …
続きを読むドゥキッサ、公爵夫人という意味の異名、というか、芸名を持つ女優にして人気ライカ歌手、最初期作品集『私の最初の歌』というシングル復刻集です。1941年生まれ、57年にシングル・デビュー、2010年に30枚近いアルバムを残して亡くなりました。 1 Στα Μάτια Σου Γεννήθηκα 2 Τα Παλικάρια 3 Κόκκινα Χείλη Φ …
続きを読む1994年デビュー、モダンライカ世界で安定した人気を誇るデスピナ・ヴァンディの16作目となる本2019年作アルバムはギリシャ映画主題曲カヴァー集!ミミス・プレッサスからヴァンゲリスまで…、というか、その後の新たな映画音楽作家は知りませんので、すみません! 1 To Dikó Mou Sinemá1 Na Me Thymásai Lyrics by Vangé …
続きを読む廉価紙ジャケ盤4枚組ですが(例によってシールド無し、CDにも些少コスレあります…が、もちろん再生に問題なし)、が、この4枚組で、ギリシャ島唄〜ニシオーティカのの世界に誘われること間違いなし、かと思います。エーゲ海の島々のトラディショナル、もしくは伝統作法に沿って作詞作曲されたニシオーティカならではの、どこか清廉な哀愁表現、たっぷり楽しめます。録音年代はハッキ …
続きを読むギリシャ、珍しくも男声ラテン系ライカSSWの近年作(セカンド・アルバム)です! 1 Έρωτας Ή Τίποτα -Feat. Spýros Gramménos 2 Αστυπάλαια 3 Φταίει Ο Ντρούπι4 Κάποτε Στη Ράδα -Feat. Argýris Loúlatzis 5 Μια Μαίρη Πόππινς 6 Η …
続きを読むサントリーニ島のピルゴス生まれ、イオアンナ・ヨルガコプル(1920-2007)、18歳から歌い始めたレベーティカの女性歌手ですが、例によってヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされた女性歌手の一人。ツィツァーニスがマリカ・ニーヌをパートナーとしてからは、ヨルゴス・ミツァキスやマノリス・ヒオティスらと交わり、彼らの曲を歌い続けました。その後、70年代半ば頃まで歌 …
続きを読むヤニス・コツィラス51歳(1969-)力作ですね、 『見渡せば、今、誰かが歌わなければならないうた』 というアルバム・タイトル(勝手な意訳ですが…)。 ライカ基本の歌声を聞かせつつも、 一味違う曲想、意匠の面白さ、 あるいは社会性を意識した歌において、 常に同時代性というものを感じさせてくれる 得難いスターの新作となります。 1 ΚΟΙΤΑ ΓΥΡΩ 2 Τ …
続きを読むスミマセン!あまりにも高かったので、初回入荷の際は、とりあえずの僅少入荷となってしまいましたが(結構ブ厚いハードカヴァーの BOOK を見て、お値段にも頷けましたが…)、今年のギリシャもの新譜注目の作であることに違いはなしと判断し再入荷と相成りました。ウード奏者にして作曲家、アンドレアス・カツィヤニス率いるエストゥディアンティナ・ネアス・イオニア …
続きを読むうわっ!再入荷してしまいましたよ、クラプトンが聞いたら、怒るだろうなあ…それとも許したのか、謎?完全一発屋、パラスケヴァス(金曜の意)の2007年のヒット曲です。この曲収録のアルバムもリリースしていますが、入手困難。その後、泣かず飛ばず。
続きを読む1 Τα Πάγια 3:20 2 Για Την Ελλάδα 3:50 3 Ριφιφί 3:31 4 Σ’ Αγαπώ 2:33 5 Ο Θεός 3:13 6 Δυό-τρεις Κουβέντες 3:39 7 Της Άρτας Το Γεφύρι 4:04 8 Το Τραγούδι Του Μεθυσμένου 2:37 9 Δώ …
続きを読むThe Songs From The TV Series Of Fotis Mesthenaiou 戦前ピレウス派レベーティカの人間模様を描いた(マルコス・ヴァンヴァカリスの名曲のタイトルを冠した)80年代ギリシャTVシリーズ『夜明けのマイナー(?)』のサントラ盤で、多くはドラマ挿入歌が収録された1983年リリース2LPの復刻CDとなります。歌 …
続きを読むOriginally released in 1987 on 2LPs by Minos イタリアのニーノ・ロータやドイツのクルト・ワイル、ロシアのヤン・フレンケリ、そしてギリシャのマノス・ハジダキス、パナギオス・トゥンダス、アポストロス・カルダラスといった作曲家の曲を歌った作です。シアトリカルなミュージカル・ナンバーや映画挿入歌においては、いつものハリスと …
続きを読む70年代初めに結成されたレベーティカ復興の中心的グループ、レベーティキ・コバニアのベスト盤〜75/78/83年リリースのオリジナル・メンバー時代に残された3作のLPから選ばれた18曲! 1 Manólis Dimitrianákis / Ta Blé Paráthyra 2 Dimítris Kontogiánnis, Manólis Dimitrianák …
続きを読むアナスタシア・ムツァッツウ〜(1961−)ペロポネソス半島の南端、ベラディニア生まれピレウスで育ち、1982年ピアノバーで歌い始めた女性歌手、初めはレベーティカを歌っていたそうですが、その澄んだ歌声からニシオーティカ(島唄、彼女の場合はキクラデス諸島の島唄)やエデフノ(いわゆるアート・ソング)、そして、もちろんライカを歌うことに…。 本作は、前作 08年作か …
続きを読む“OTAN KAPNIZEI O LOULAS” というタイトルもいっしょですが、>こちらと、いっしょのジャケ、ほぼ使いまわしのミハロプロスのアルバムです。元はLPでしょうね、でも、LPアルバムの発売年もわからなければ、CDリリースの時期も特定できないアルバムです。たぶん、アポストロス・ニコライダスの73年作 “OTAN KAPNIZEI O LOUL …
続きを読む2019年に亡くなった女優兼シンガーだったソティリア・レオナリドゥや、91年デビューのロック系シンガー、ヴァシリス・ギスダキスはじめ、5人の歌い手を招いた作曲家、コスタス・ディムレアスなる男による、今のところ唯一のアルバム (2011) 。なかなか捉えどころのない作ながら、気になります。それにしても、ギリシャのバスは後ろから乗るのか…、 1 S …
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