CATERINA VALENTE & CHET BAKER / I’LL REMEMBER APRIL

いわずと知れたウエストコースト・ジャズの名トランペッター、チェット・ベーカーと数カ国語を操り、様々なポピュラー音楽を歌いこなしたカタリーナ・ヴァレンテの共演盤+αが復刻されました。録音は、1954年から1960年。1956年の共演盤アルバム1枚分に、それぞれ同時期にドイツなどヨーロッパで録音された貴重音源をプラス、全25曲77分の大ボリュームです。24ビット …

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ZAKOUSKA / LA CRIEE

ギター、アコーディオン、ヴァイオリン×2によるフランスのカルテット。2019年リリースのライヴ録音です。レパートリーはいずれもインストのオリジナルですが、地中海音楽を下敷きに、曲によりブルースなども織り交ぜた内容となっています。特筆すべきはその演奏の力強さ。硬派系の緊張感あるアコースティックな地中海グルーヴを顕現させています。人とモノが行き交う港町的な懐深さ …

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SYLVAIN RIFFLET / TROUBADOURS

1976年生まれのフランスのサックス&クラリネット奏者/コンポーザー、シルヴァン・リフレによる2019年作です。タイトルからも窺えるとおり、ドローンや勇壮な太鼓のリズムなども用いた中世のトルバドゥール音楽的世界を、ジャズ・イディオムを介した器楽曲へと翻案しています。トランペット、パーカッション、自身が奏でるハルモニウムなども交えたアンサンブルで、インプロ要素 …

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BALIMAYA

ジェンベやタマといった西アフリカのエスニック・パーカッションや弦楽器のンゴニ、ドラムス、サックス、ヴィブラフォン/マリンバ、ベースからなるフランスのアフロ/エスノ・ジャズ・アンサンブル、バリマヤの2019年作。もともと、1990年代からドラムス/ジェンベのジュリアン・アンドレと、マリ人パーカッション奏者で本作ではンゴニもこなしているイブライマ・ジャバテとのデ …

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LADYLIKE LILY / ECHOES

16ビット感漂うチープなエレクトロ・サウンドやボイスサンプルを施した、仄暗くもキッチュなサウンドで2012年のデビュー作が日本でも話題を呼んだフランスの女性シンガー・ソングライター、レディライク・リリー(オリアンヌ・マルシリー)の2019年作です。どこか寂寥感を湛えたエレクトロ~フォークなサウンドに、キュートでキッチュな歌声が乗っかり、幻想的なおとぎ話や童話 …

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DO MONTEBELLO / BIRDY HEART

南西フランスはアルビ出身の女性シンガー、ドゥ・モンテベロのセカンド作です。前作に引き続きバックを担うセルジオ・ファリアスが、ここでもアレンジを担当。オリジナルやトム・ジョビン、エドゥ・ロボ、トニーニョ・オルタらのブラジリアン・チューン、ホレス・シルヴァーのナンバーや米スタンダード曲「ネヴァー・レット・ミー・ゴー」を、ポルトガル語/フランス語/英語で歌い分けて …

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HENRI SALVADOR / LIVE IN PARIS, Mes Inedits, Janvier Juin 1958

仏フレモー社の『ライヴ・イン・パリ』シリーズの1枚。本作は、アンリ・サルヴァドールの初ディスク化音源となる、1958年の録音を収録。 興行用のライヴではなく、フランスのジャズに焦点を当てたラジオ番組用の録音で、ボリス・ヴィアンらとのオリジナルの他、カウント・ベイシーの「リル・ダーリン」「アフター・サパー」、ガーシュウィン作の「エンブレイサブル・ユー」を、フラ …

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LAS HERMANAS CARONNI / SANTA PLASTICA

アルゼンチン出身、フランスで活躍する双子姉妹デュオ、ラウラ&ジャンナ・カロンニ。ラウラのチェロ、ジャンナのクラリネットやバス・クラリネットなどに両者のヴォーカルを主体として、本作では曲によりフランスの人気ジャズ・トランペッター、エリック・トラファズや、フランスで活躍するロンドン出身のシンガー・ソングライター、ピアーズ・ファッチーニをフィーチャーしてい …

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LE BALLUCHE DE LA SAUGRENUE / TONE OF MUSETTE

★ル・バルーシュ / トーン・オヴ・ミュゼット フランスで、今、最も刺激的なミュゼット楽団ル・バルーシュ5年ぶりの新譜で提示された”未来派ミュゼット”の面白さ! 彼らが得意とするミュゼット黄金時代といわれる1920年代スタイルはもちろんのことですが、今回はレゲエ〜ダブはもちろんのこと、アフロビート、ロシアの伝統音楽、さらには北アフリカ …

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LES HURLEMENTS D’LEO / LUNA DE PAPEL

ボルドーを拠点に活動するレ・ユルルマン・ドゥ・レオの新作。1995年結成(マノ・ネグラやクラッシュに影響を受けて)活動開始、98年にはアルバム・デビュー、レ・ゾグル・ドゥ・バルバックや17ヒッピーズとの共作ライヴ・アルバムもあり、こちら18年の作が7枚目のスタジオ・アルバム、ライヴ作を含めると11作目となるそう。いわゆるオルタナティヴなフレンチ・ミクスチュア …

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JOANNE MCIVER & CHRISTOPHE SAUNIERE / CANTY

スコットランドの神秘の島、アラン島出身のミュージシャン/作詞作曲家/民話研究家/作家のジョアンヌ・マッカイヴァーとフランス人ハーピスト、クリストフ・ソーニエールのデュオ・ユニットによる2018年作です。サントラから伝統に特化したもの、14年作ではジャズにアプローチしたりと、作品を重ねてきたこのコンビ。息のあったところを示してくれる、寛いだ雰囲気のアルバムに仕 …

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