ステージ上で号泣することにかけては美空ひばりと並ぶ(当社比)エチオピアの大物歌手トラフーン・ゲセッセ(09年没)。そんな彼の歌をカヴァーさせたらエチオピア随一と言われたのがアズマリ出身の盲目の男性歌手モハメッド・ジミー・モハメッド。こちらは2006年12月に肺炎で亡くなってしまった彼が、死の8ヶ月前にフランスで行っていたライブの実況録音盤。エチオピア人演奏家 …
続きを読むステージ上で号泣することにかけては美空ひばりと並ぶ(当社比)エチオピアの大物歌手トラフーン・ゲセッセ(09年没)。そんな彼の歌をカヴァーさせたらエチオピア随一と言われたのがアズマリ出身の盲目の男性歌手モハメッド・ジミー・モハメッド。こちらは2006年12月に肺炎で亡くなってしまった彼が、死の8ヶ月前にフランスで行っていたライブの実況録音盤。エチオピア人演奏家 …
続きを読むステージ上で号泣することにかけては美空ひばりと並ぶ?エチオピア大スター歌手トラフーン・ゲセッセ。で、そんなトラフーンのレパートリーを歌わせたらエチオピア随一と言われたのが、アズマリ出身、盲目の “トラフーン・フォロワー” 男性歌手モハメッド・ジミー・モハメッドでした。そして、2006年に肺炎で亡くなってしまった彼が、2004年〜200 …
続きを読む2012年にCROSSPOINTから発売され、好評だったKOKO-025 BADUME’S BAND / OKI MEETS MISAKO OSHIROで話題になった BADUME’S AZMARI BANDの待望の新曲が高音質7インチヴァイナルで登場! より呪術性を増しながらも、エチオピアサウンドの特徴でもあるアジア的な 民謡感があ …
続きを読む当店ベストセラーです。が、ここのところなかなかエチオピア現地盤は入荷しませんでしたが、US盤デジパックCDが再プレスされていたようです!1960年代後半〜70年代前半、黎明期〜興隆期エチオ・グルーヴィー歌謡の真骨頂、松竹東宝大映の映画挿入曲みたいなペンタトニックなブラス・バンド・スタイル炸裂のド演歌R&B+ソウルフルなバラード集、最高です!エチオピーク・シリ …
続きを読む>エチオピーク最新作VOL.29に取り上げられたエチオピアの竪琴クラルの弾き語り歌手カッサ・テセマ。こちらは全11曲ですが、エチオピーク版未収録の3曲を収録。くわしくは荻原和也さんのブログ(いつも無断リンクすみません!)をご覧下さい。ポロポロとさびしい音色のクラルを爪弾きながらボソボソと歌うカッサ・テセマ、どこか馬子唄を彷彿させ、何度でも聞き返したくなります …
続きを読むエチオピーク・シリーズに登場していないエチオピアはティグレ州の男性歌手バヘタ・ガブレ・ヒウォットのベスト盤です。ハイレ・セラシエ皇帝国立劇場オーケストラの選抜グループ “ラス・バンド” のヴォーカリストとして60年代を通じて人気を集めたそうです。次郎長三国志股旅ものとか鴛鴦歌合戦あたりを彷彿とさせる歌心(本当か?)〜イイ具合に歌い込みながらも、やや純朴さを残 …
続きを読む「エチオピアの恋人」と言われたクク・サブシベ2003年作〜10年ほど続いた北米での活動を切り上げ、帰国後のエチオピア録音です。ややチープなサウンドですが、曲の良さとククの巧まざるリラックスした歌い口が魅力。〜エチオピア盤で再入荷です!
続きを読む30年のキャリアーを誇るエチオ人気SSWによる2013年録音2枚組。 1枚目のCDにはトラッドなファンキーPOP路線、 2枚目にはエチオなフュージョンJAZZ&POP路線!という意欲作。 が、どちらかと言えば1枚目がイイに決まってます。
続きを読む「エチオピアの恋人」と言われたクク・サブシベ、こちらは1999年作〜北米滞在期(およそ10年間)のラスト・レコーディングとなります。90年代テイストの打ち込みエチオグルーヴの一つの到達点と言ってもイイ作かと。 >全曲部分試聴可!
続きを読む女王ベズネッシュ・ベケレとほぼ同時期から活躍するエチオピア最初の男性POPスターのひとり、エチオなロックンローラーにしてソウル&演歌歌手にしてエチオFUNKマスター!?トラフーン・ゲセッセのエチオサイド制作によるグレイテストヒッツCD初入荷です!こちら>ETHIOPIQUES 17とは3曲重複してしまいますが、ほぼ同時期のヴィンテージ音源、60年代末から70 …
続きを読むエチオピア音楽と今日の音楽傾向とのミクスチャーをシリーズ化してきた「エチオソニック」の新譜です。このダニエル・テチャネは1991年からオーストラリア(メルボルン)に移住し活動中、若きエレクトロ系ミュージシャンで、本アルバムは>Ethiopiaques 29 新譜のカッサ・テッセマの録音をベースに、そのミニマルなクラール弾語りを、大胆自己流に再編集アレンジをほ …
続きを読むトラディショナルなクラール弾き語り歌手カッサ・テッセマ(1927-1973)の1972年エチオピア・フィリップスからのアルバムと、その死後、1976年に出されたアルバム〜生涯たった2枚のアルバムから選曲された13曲だそうです。監修フランシス・ファルセトがその解説で強調しているのは、エチオピック・シリーズでも最も深くエチオピアンな1枚ということ…。 …
続きを読む1 Sebebu (My Excuse) 2 Etitite! (Shivering!) 3 Tizita (Memories) 4 Teyim (Sepia) 5 Selale (Name Of A City) 6 Y’shebellu (Name Of A River) 7 Fikhr Anesgne (Not Enough Love) 8 …
続きを読むジプシーパンクバンド、ゴーゴル・ボルデロのベーシストでワシントン在住のエチオピア人、トミーT、2009年作の初のソロアルバムが再入荷しました。タイトルが「司祭ヨハネのセッションズ」ですからね。司祭ヨハネは中世にヨーロッパで広く信じられた、東洋にあるとされた強い軍隊を持つキリスト教国の王。実際にはそんな国はなかったのですが、当時は中国やモンゴルやエチオピアが司 …
続きを読むエチオピーク・シリーズにより全世界から注目を浴びるエチオピア音楽ですが、一方では本国が平和になり、再び中産階級が育つことによって、この5年ほどでアジスアベバの従来の治安の悪い地域は再開発されることとなりました。そうした地区のボッタクリ民謡酒場を主な活動の場としていた民謡歌手「アズマリ」は居場所を失い、今では大半が海外に移住してしまったそうです。内戦によって一 …
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