圧倒的な存在感、カリスマ性、そして他を圧倒する表現力。アレマイユ・エシェテがジェイムズ・ブラウンだとすれば、エチオピーク・シリーズでお馴染みのマハムド・アハメドはオーティス・レディングと言えるかも知れません!エチオ・ポップの魅力を世界に知らしめた伝説のアルバム『エレ・メラ・メラ』以前の超レア・アルバム(1973年)にデビュー録音を二曲プラスした贅沢な内容の復 …
続きを読む圧倒的な存在感、カリスマ性、そして他を圧倒する表現力。アレマイユ・エシェテがジェイムズ・ブラウンだとすれば、エチオピーク・シリーズでお馴染みのマハムド・アハメドはオーティス・レディングと言えるかも知れません!エチオ・ポップの魅力を世界に知らしめた伝説のアルバム『エレ・メラ・メラ』以前の超レア・アルバム(1973年)にデビュー録音を二曲プラスした贅沢な内容の復 …
続きを読む独・蘭・仏の4人の音楽家がエチオピア人音楽家4人(男女歌手含む)と出会った混成バンド=2001年5月にアジスのナイトクラブで録音されたライヴ作~ということで、シリーズ15作目!と、近年の世界的エチオピークスBANDブームの先駆となったような作品です!やや、あっさりめですが、いつものオリエンタルなエチオ・ファンクが展開される好演奏〜70年代録音に比べるなら、確 …
続きを読む『ティグリーニャ・ミュージック』〜エチオピア北部のティグレー地方とエリトリアの音楽を収録したこの編集盤はまさに異色中の異色! マセンコやクラールといった民俗弦楽器の音色を生かしつつ、複雑に絡みあうリズムとハンド・クラッピング、そしてペチャッとつぶれた女性ヴォーカル。エチオピアの音楽と同じ音階を使いながら、リズム的にもメロディ的にもエチオピアの音楽とは全く似て …
続きを読む★V.A./エチオピーク1 ~ エチオピア大衆音楽の黄金時代 エチオピアの大衆音楽黄金期を彩ったアムハ・レコードに残された素晴らしき音源の数々! フランスのレーベル〈BUDA MUSIQUE〉の人気編集盤シリーズ〈エチオピーク〉の第1弾作品が、21年ぶりに復活した。アフリカ大陸の中でも特にユニークな音楽文化を持っていることで知られるエチオピア大衆音楽において …
続きを読む★マハムッド・アハメッド/エチオピーク7 ~ エレ・メラ・メラ 〈エチオピアのオーティス・レディング〉が世界にその名を知らしめた記念碑的作品! 1986年にベルギーのCrammed Discsからライセンス発売され欧州でエチオピアン・ソウル旋風を巻き起こしたのが、本国で1975年に発表された本作だった。1941年に生まれたマハムッド・アハメッドは〈エチオピア …
続きを読む出ました!エチオピークス第28弾/最新作はオロモ・ピープルのスター歌手、アリ・モアメド・ビラの1970年代前半作品集〜実にカッコイイ!今までとはちょっと違いますね。オロモの人々はケニアやソマリアにも渡って住まうとされていますが、エチオピア人口の40%を占めるエスニック・グループであり、アムハラ人とともにエチオピアの2大勢力となっています。が、このCDの主、モ …
続きを読むアフロビート同様、21世紀のインターナショナル・グルーヴと化したエチオピアン・ミュージックの、伝播流行ぐあいをコンパイルした2CD!選曲はエチオピークのプロデューサーでもあるフランシス・ファルセトで、全28曲のうち11曲が未発表だそうです!特に、ジャズ~前衛音楽家たちの<エチオ愛>は半端ではなく、本編集盤でも欧州録音を中心にジャズ・ミュージシャン+エチオピア …
続きを読むエチオピーク・シリーズの監修者フランシス・ファルセトが厳選した世界のエチオ音楽フォロワーたちのコンピレーション”ETHIOPIAN GROOVE WORLDWIDE / NOISE & CHILL OUT”のオオトリ(2 枚め最後)を飾ったのがこのフランスの5人組、アカレ・ウーベ(名前はゲタチェウ・メクリアの曲名から拝借しています)でした。エチオ・ジ …
続きを読む帝王アーメッド、00年代の充実作(04年作)、久々に再入荷しました!(もうダウンロードだけだと思っていたのですが…)~キーボード&ホーンズ使いのバッキングながら、実にエチオ演歌なコブシ満載、円熟の境地を聞かせます。大人のエチオ・グルーヴ、意外とハード!いかがでしょうか? 試聴可?>>★
続きを読むエチオ JAZZ 伝説の巨人、サックス奏者ゲタチュー・メクリアの奇跡の新作2012年のクリスマス・プレゼントです! 前作同様にオランダのヴェテラン・パンクバンドTHE EX+ホーン隊がバックアップし、彼らとともにヨーロッパのジャズフェスに出演したゲタチューが、その創作意欲を保ったままオランダとアジスのスタジオに入って完成させました。当年76歳、音楽生活65周 …
続きを読む2009年にリリースされていたようですが、欧州以外に流通し始めたのは最近のようです。エチオピアの近年の新傾向ダンス系ヒット曲をコンパイルしたCDとのこと。でも、実際聴いてみると、やや打ち込みリズムを強調した前傾ハチロクの現行アズマリ系ダンス歌謡としか聞こえません。マシンコやワシントといった伝統楽器の音も聞こえるし、全体としては生音感覚が前に押し出されています …
続きを読むUSボストン発06年結成のエチオピーク・バンド~リーダーは在米エチオ系サックス奏者で、リード・ヴォーカルもエチオ系男声、ということで、東海岸在エチオピアン2世バンドということになるんでしょうか?ほか、日本人アコーディオン奏者や地元ミュージシャン参加の11人組だそうですが、なんとも、今現在のワールドワイドなエチオピークスの波に乗っているその演奏!レトロでブ厚い …
続きを読むエチオピーク・シリーズで知られるかつてのエチオピア大衆音楽において、まだエレクトリック楽器が導入される以前、1950~60年代に興隆をみせたサウンドの復興を目指し結成されたのがアディス・アクースティック・プロジェクト、だそうです。~ギタリスト/アコーディオン奏者ギルム・メズムルをリーダーに、若手音楽家中心で組まれた彼ら、かつて国営オーケストラで活躍していたヴ …
続きを読む元トランス・グローバル・アンダーグラウンドのマルチ音楽家=ダブラーによるエチオピアはアディスの音楽達との共演2作目です!ミミ・ゼネベほかの魅力的な女性歌手を前面にレゲエ風のエチオ・サウンドを聞かせる方向性は変わっていないわけですが、音作りも曲作りも一層練られて来て、聴き応えある快作に仕上がったと思います。エチオピア音楽の美観に沿った細部の繊細なアイデア / …
続きを読むエチオピア音楽好きは必携の二枚組DVD。一枚目はドキュメンタリー。エチオピア音楽に心奪われた、南仏モンペリエのフリージャズ・バンド、ル・ティーグル・デ・プラタヌが在仏のエチオピア人女性歌手エテネッシュ・ワシエを迎えて、エチオジャズ作品を発表する。その後、エテネッシュが彼らを連れて故郷に錦を飾るという旅を追った作品。コンサート映像の他、アムハ・エシェテ(アムハ …
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