PAULO FG / UNA VEZ MAS … POR AMOR

ティンバ・シーンの中にあってトップの座を走り続けるパウロFG(パウリート)の2000年作です。以前、村上龍が注目し、国内盤発売~来日したこともあるので日本のキューバ音楽ファンにもお馴染みです。前作から。約3年ぶり本作では、以前よりのポップな曲調をそのままに、よりバンドのグルーヴ感を強調、ダンスに良し、聞いて良しのティンバ・サウンドを展開しています。自作曲を中 …

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ISSAC DELGADO / ASI SOY

キューバン・サルサを代表するカンタンテ、イサクの08年作です。いつも通りのスタイリッシュなキューバン・サルサ、甘い旋律を辿る通りよい声と、にじみ出すようなキューバンなノリ、じっくり聞かせてくれる作となっています。ファンなら納得でしょうね。

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JUAN FORMELL Y LOS VAN VAN / ARRASANDO

キューバ音楽のリーダー・シップを永らく握って来たロス・バンバン新作です。フアン・フォルメルの息子サムエル・フォルメルのキューバン・サルサ・フィールを前面にフィーチュアー~ゲストには、フアン愛娘US在のバネッサ・フォルメル、ギターのエルメール・フェレール、ベースのアルナルド・ヒメネスなど若手が多数集結!また、パナマ出身のサルサ・スター、ルベン・ブラデスの楽曲採 …

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MARLON / MI SUENO

プエルトリコで活動しているキューバ出身の若手男性歌手=マルローンのデビュー・アルバム。PRの“オビヘティボ・ファマ”タレント・コンテストで優勝した逸材で、なんとゲストはインディア!2曲でデュエットしています。そんなレーベル側の待遇の良さも逸材ならではじゃないでしょうか?冒頭イントロはヘヴィーなグァグァンコーでスタート、そしてノリばっちりダンサブルなサルサ/テ …

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BONI & KELLY / FANATIA

チャランガ・アバネーラから独立した~“エル・ボニー”ことエブリスによるニュー・グループ~待望のデビュー作です。ボニ&ケリー=兄弟デュオとしてスタートしました!ジャケ写のごとく、なかなかのアイドル振りを発揮しつつも、実力はあなどれません。チャランガ・アバネーラ路線の延長線上に、ヒップかつポップなキューバン・サルサを実らせました。チャランガ・ファンには是非オスス …

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ADALBERTO ALVAREZ / GRANDES EXITOS, ORIGINAL DE CUBA

アダルベルト・アルバレス絶頂期の1980年代音源を集めた2枚組ベスト盤!78年に伝説のバンド、ソン14をサンティアーゴ・デ・クーバで結成、当時、 忘れられかけていた“ソン”を再生し全国的な人気を得たあと、ハバナにおいてアダルベルト・イ・ス・ソンを結成~この時期のメンバーには、パンチョ・ア マート、エフライン・リオスなど、その後、ソロで活躍する実力者が名を揃え …

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ORQUESTA REVE

 1980~90年代にロス・バン・バン、アダルベルト・アルバレスと共に人気を分け合ったレベ・イ・ス・チャランゴン(オルケスタ・レベ)。人気以外でもフアン・フォルメルを始めとした名ディレクターを輩出し、キューバン・サルサのマナーの多くはこのオルケスタから出たと言われているほど重要な存在です。 本作は、レベの70年代の代表曲「SAMA(サマ)」収録の1974年の …

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ARAMIS GALINDO / TIEMPOS QUE CAMBIAN

元アダルベルト・イ・ス・ソンの主要歌手として来日経験もある、アラミス・ガリンド、なんと4年ぶりとなるセカンド05年作です!ソン14を彷彿とさせるような、トラッドな感覚も盛り込んだキューバン・サルサ~ティンバ・アルバムで好調ぶりを印象づけます。ことに、耳を引くタイトなブラス・セクションの仕上がりが、全体のダンサブルさをキープ、アラミスの勢いを加速させています。

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MAYKEL BLANCO Y SU SALSA MAYOR / A TODA MAQUINA

弱冠18歳にして自身のバンドを結成し、キューバ音楽界で、ホセ・ルイス・コルテスの再来(実際エネヘー・ラ・バンダをサポートしていたそうです)といわれていたマイケル・ブランコも、すでにキューバン・サルサを代表するスターの一人になりました。この5作目、確実に成長し自信に満ちたサウンドが詰まっています。ティンバに重心を置きながらも、その曲とアレンジの良さが、グルーヴ …

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PUPY Y MI TIMBA “CERRA” LOS QUE SON SON

元ロス・バン・バンで、そのサウンドの屋台骨を支えてきたプピことセサル・ペドロソ。自身のバンド、ロス・ケ・ソン・ソンを結成して以来早くも3作目となるアルバムです。バン・バンの独特なグルーヴは彼のピアノ、アレンジによるところが多いと言われているので当然といえば当然ですが。今作も本家よりもらしいと言われるロス・バン・バン・マナーなサウンドが爆発。今作では若手メンバ …

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