CANDIDO FABRE Y SU BANDA / PA’QUE SE VAYA LO MALO 

オリヒナル・デ・マンサニージョ時代にキューバで人気を掴み、その後独立して活躍している人気歌手カンディド・ファブレ。ソンのモントゥーノ(即興によるコール・アンド・リスポンス)の名手として、ティブロンと共に尊敬を集めてきました。本作は、キューバEGREMから久々となる2021年リリースのスタジオ録音盤のU.S.Aで発売されたCD-R盤です。キューバ本国では、まだCDとしては発売になっていないかと思います。衰えも感じさせはしますが、シャガレ声の強烈な個性で存在感を示しつつ、ここではフアン・セマナー・“グアンチェ”らの後進と声を合わせたり、何曲かではリード・ヴォーカルを任せたりもして、フレッシュな歌声とのコントラストも楽しめます。トレス入りアンサンブルでのティンバ調や、セリア・クルースを意識した女性歌手ミレリア・マルティンとのデュオによる「ペドロ・ナイト(セリアのパートナーの名前)」と題したグアラーチャ、チャランガ編成でのチャチャチャなどやアコーディオン入りのクンビア、今般のパンデミックを俎上に乗せたナンバーもあったりと、ヴィンテージ感や汎カリブ要素を巧みに配したベテランならではの懐深い仕上がりです。(サプライヤーインフォより)

1. El Día Mundial De La Salsa
2. Pedro Knight
3. Entre Balas Y Canciones
4. Dónde Está Fabré
5. Gracias Al Señor
6. Yo Sé Lo Que Tiene JLo
7. Enamorao, Enamorao
8. Mama Sixta Me Sujeta
9. La Música Y El Músico
10. Separao Por Un Momento
11. No Lloro Y Canto
12. Pa’ Que Se Vaya Lo Malo

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