チリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表するボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。彼もまたこの時代の多くのボレロ系歌手がそうだったように、キューバ発モダーンなヴォーカル・ムーヴメント、フィーリンの影響をメキシコを通して受けた1人です。 セサル・ポルティージョの名曲「コンティーゴ・エン・ラ・ディスタンシア」やホセ・アントニオの代表曲「ラ・ …
続きを読むチリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表するボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。彼もまたこの時代の多くのボレロ系歌手がそうだったように、キューバ発モダーンなヴォーカル・ムーヴメント、フィーリンの影響をメキシコを通して受けた1人です。 セサル・ポルティージョの名曲「コンティーゴ・エン・ラ・ディスタンシア」やホセ・アントニオの代表曲「ラ・ …
続きを読む☆チコ・トルヒージョ/すべての祝祭の女王さま チリのパンキッシュ・クンビア・バンドが、さらにパワーアップして戻ってきた! パンキッシュなテイストを持つクンビア・バンドとして知られてきたチコ・トルヒージョはチリ中部のビラ・アレマーナにて1999年に結成。これまでにニューヨークのバルベス・レコードを通じて世界にそのサウンドを発信してきた彼らが発表した2015年最 …
続きを読む★ パスクアラ・イラバカ / 帽子を取って ●チリで最も注目されているシンガー・ソングライターのパスクアラ・イラバカの2014年最新作! ●彼女にとって4枚目のアルバムとなる本作はチリの詩人/ミュージシャン達に捧げた美しい作品です。チリは、音楽だけでなく素晴らしい文学者も多く輩出しています。本作でパスクアラがトリビュートしているのは、1945年にラテンアメリ …
続きを読む1 El Gran Baile (Nova Raro) 7:21 2 Supertropical (Neo Tradicional) 3:58 3 Chocolatina (Guaguanco Libre) 4:27 4 Upper Mambo / Lower Funk (Mezcla Sentimental) 5:20 5 Pisco Control (J …
続きを読むこれもまたいわゆるひとつのフィーリン?というようなことはさておいても、タイトルそのまま、南米チリのエレクトロな伴奏で、ボレーロ&カンシオーン、ボサを歌い綴ったアルバムということで、女性歌手ムサ・テルシオペーロ、そのライトかつシックな歌い口が胃もたれしないので、ま、なんかしらムーディーで仄暗いbgmにでも是非! 1. Besame Mucho 2. Ausen …
続きを読むチリ、フシオン or フュージョン1975年のラテンFUNK人気盤CD再発です。スライの “THANK YOU” スティーヴィーの “SUNSHINE” ルーベン・ラダの “DEDOS” 等々、ヘヴィーかつストレート!意外とテクニシャンのカラード重量級ややヒール寄り外人 …
続きを読むチリのキュートな女性シンガーソングライター、パスクアラ・イラバカ率いるユニットの2012年作。 パスクアラ・イラバカは、1985年、チリの港町バルパライソ生まれ。6歳で初ステージ、両親の影響で世界中を旅してきたという彼女。アコーディオンを中心にピアノやタブラなどの打楽器をも奏でながらその歌声を披露してくれます。 2010 年に発売したアルバム収録曲のPVでチ …
続きを読む南米の国チリの名フォルクローレ歌手で、ヌエバ・カンシオン(新しい歌)運動の先駆者として知られたビオレータ・パラ(1917-1967)。ピストル自殺という壮絶な最期と遂げた彼女が残したレパートリーの数々を、その息子であるアンヘル・パラ(1943年生まれ)がピアノの伴奏をバックにシンプルに歌ったのが、このアルバム。日本でもよく知られている「人生よあ …
続きを読む2001年に新編集された~チリの生んだ伝説的なフォルクロリスタ/プロテスト歌手=ビクトル・ハラのベスト盤2CDです。とりあえず、この人の歌に触れ てみたいというう方にオススメできるベストじゃないでしょうか。1960年からクーデター中に軍部に殺されたとされる73年までの録音が45曲収録されてい ます。ロバート・ワイアットがカヴァーした「アマンダの思い出」、そし …
続きを読む哀愁のアンデス・フォルクローレの生演奏とジャジー&メロウなサウンドを融合させた美しくも強靭な南米ヒップホップ!トム・ヨークからも大絶賛されたチリの女性MC、アナ・ティジュ入魂の最新作が遂に登場。ラテン・アメリカの歴史や体験を元に女性や人権問題を、ケーナやチャランガの生演奏も盛り込んだ美しいサウンド・プロダクションで纏め上げた大充実作品! 辺境系サウンドの頂点 …
続きを読むこの女性歌手モナ・ベルことノラ・エスコバル、チリ出身1938年生まれで~メキシコを足場にスペインやアルゼンチンほか、広くラテン世界で人気 を得て、90年代まで活躍しました。が、正直なところ、60年代も半ばを過ぎるとフツーのラテン・ポップ~バラーダ系歌手となってしまうので、持ち味は変わってしまうのですが(歌はそれなりのクォリティーを保ちます…)、け …
続きを読む『赤い悪魔と緑の悪魔』 ●パスクアラ・イラバカは、1985年、チリの港町バルパライソ生まれ。6歳で初ステージ、両親の影響で世界中を旅しながら音楽に親しみ、学び、楽んできたという彼女。アコーディオンを中心にピアノやタブラなどの打楽器をも奏でながらその歌声を披露してくれます。 ●ファーストアルバムは2008年、チリ出身の伝説の歌手であり、民俗学者でもあるビクトル …
続きを読む2010年にブルックリンのバルベス・レコードからリリースされた『チコ・デ・オロ』が、オルタナ系ラテン音楽ファンから絶大な支持を受けたチリ出身のバンド、チコ・トルヒージョの新作がいよいよ登場〜クンビアのビートを主体にした音楽性が特徴の彼らだが、もともとスカ系パンク・バンドを母体としているだけに、そのサウンドにはどこかパンキッシュなノリが感じられるもの。スタジオ …
続きを読む