こちらでは、ブラジル以外のメキシコを含む南米大陸の音楽を扱っています。

V.A. / BAZZERK PRESENT CHANGA TUKI CLASSICS, MENTAL GROOVE

南米ベネズエラの移動式サウンドシステムからはじまったバイレファンキでトロピカルなエレクトロニック・ゲットー・グルーヴ!Changa Tukiのシーンがとうとう公開!? サルサ、そしてガイタでもない、もちろんフォルクローレでもない、南米ベネズエラの90年代に、あの「パンプ・アップ・ザ・ジャム」以降に流行りはじめたローカルなエレクトロニック・ダンス、その名も「チ …

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RAUL Y MEXIA / ARRIBA Y LEJOS

メキシカン・ノルテーニョの超大御所グループ、ロス・ティグレス・デル・ノルテのヴォーカル&ベーシストであるエルナン・エルナンデスの息子二人によるエレクトロ・デュオ。別々に活動していた2人が2010年にアリゾナ州の反移民法案を強く非難するナンバー、”Todos Somos Arizona”を共同で制作したことをきっかけに活動を開始。甘いヴ …

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LOS AGUAS AGUAS / TWO, THREE KARATE MOVIES

メキシコ、ベラクルス発祥のアフロ系音楽の伝統をもつソン・ハローチョで使われる楽器や手法に、カリブ海のレゲエ、コロンビアのクンビア、そしてファンクを重ねたサウンドを展開する若手10人組による2013年作品。ホーン陣を加えたスカとクンビアがゆったりと混じる超ユルユルのレイドバック・サウンドが最大の魅力である彼ら。今作では、汚職や暴力などメキシコ社会の諸問題につい …

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LEONARDO BRAVO, MARCELO CORONEL / EL ENTREVERO

本作は、在日のギタリスト兼作曲家レオナルド・ブラーボと、独学のギタリスト兼作曲家、マルセロ・コロネルによるアルゼンチン・フォルクローレのギター・デュオ作品です。ミロンガ、チャマメ、チャカレーラ、クエカ、サンバといったアルゼンチン・フォルクローレのスタイルの伝統的な作品からコロネル、ブラーボ他の作曲による現代作品で構成されています。彼らの音楽の源である祖国の心 …

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TANGO NEGRO TRIO / NO ME ROMPAS LAS BOLAS

タンゴ・ネグロ・トリオは、アルゼンチンや隣国ウルグアイに残るカンドンベ、ムルガやブラジルのアフロ系音楽、さらにはニュー・オーリンズの音楽までも視野に入れたアルゼンチンのトリオ。ベースによるファンキーなボトム、跳ねまくる打楽器、そしてしわがれた強烈なヴォーカル(ダニエル・メリンゴ参加!)、一体これがタンゴ?ピアノや金管をこなすマルチ・インストゥルメンタリスト、 …

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CHABUCA GRANDA / LO NUEVO DE CHABUCA GRANDA

近年のヌエボ・フォルクローレの元祖(以上)みたいな存在、ソングライターが自ら歌った傑作! ペルー/クリオージャ系音楽のソングライターとして名高い女性、故チャブーカ・グランダ~自作自演の未発表曲集がリリースされました!名手オスカル・アビレスによるギター&(おそらく)名手カイトゥーロ・ソトによるカホーンのみのバックで、ややアマチュアっぽいチャブーカの歌声を淡々と …

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CHABUCA GRANDA / DEJAME QUE TE CUENTE

「フィーナ・エスタンパ」「ラ・フロール・デ・カネーラ(ニッケの花)」といった名曲の作者としても知られるペルーの貴婦人、ペルー独自のムシカ・クリオージャの大作曲家兼歌手のチェブーカ・グランダ。彼女が1968年にペルーのイエンプサ・レーベルに録音しながら、多分お蔵入りになっていた貴重録音が2007年にペルーでCD化~その『LO NUEVO DE CHABUCA』 …

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CHABUCA GRANDA Y DON LUIS GONZALEZ

チャブーカ・グランダとドン・ルイス・ゴンサーレスなるディレクター兼ギタリストとの共同名義アルバムの復刻です。多分70年代前半のDISVENSA録音では無いかと思われます。~ルイス・ゴンサーレスは“ドン”が付いているぐらいなので、この時代かなり活躍した音楽ディレクターなのでしょう。バックはルイス・ゴンサーレスのギターにヴィブラフォン、ベース、ドラム、パーカッシ …

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SILVANA KANE / LA JARDINERA

南米の最重要歌手や作曲家たち、チャブーカ・グランダ、メルセデス・ソーサやビオレータ・パラ、そしてアタウアルパ・ユパンキ、ボラ・デ・ニエベなどの名曲 / レパートリーを、ペルー出身の女性歌手、シルバナ・ケイン(ex パシフィカ)がプライヴェートな解釈でカヴァーし歌い綴った企画新作アルバムです!いわゆる“フォルクローレ&カンシオーン”の名曲が、コンテンポラリーな …

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GABY MORENO / POATALS

グァテマラ出身の女性シンガー・ソングライター、ガビー・モレーノが全曲スペイン語で歌った2012年最新作が発売されました。本作では自身の作詞作曲によるオリジナル8曲と、グアテマラのラテン・ポップス歌手リカルド・アルホーナとの共作(6曲目)のほか、グアテマラの作家ホセ・マリア・ボニーラ・ルアノ(1898-1957)の残した詩にガビーが曲をつけたものや、ラテンのス …

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MARIANA SEOANE / LA MALQUERIDA

〜ジャケ2種類出ているよーです!? 流石、モデル体型風のジャケですけど、PVちゃんと見てください、やっぱ庶民派クンビア一直線ですよ!べらんめえなハスキー&セクシー場末のスナック唱法も健在!?もマリアーナ嬢、1976年生まれというから、当年とって36歳、メキシコ~コロンビア~アルゼンチンで人気のTV女優さんでもあるそーで、あぶら乗り切ってまっせーお兄さん!お約 …

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KARENAUTAS / RECREO

アルゼンチンから摩訶不思議な弦楽団、カレナウタス。“音響派”的要素や、アギーレらコンテンポラリー・フォルクローレ勢のあとの感性をいく室内楽風伴奏に、今年話題になったメリーナ・モギレブスキー(プエンテ・セレステのマルセロ・モギレブスキーの愛娘)のゲスト・ヴォーカル(これはエルメート・パスコアルやノーラ・サルモリアの系譜)。ノスタルジックかつフューチャリスティッ …

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DOM LA NENA / ELA

語りかけるようなポルトガル語のウィスパー・ヴォイス。自らのチェロ、ピアノ、ハーモニウム、そしてビリンバウが厳かに鳴る静謐なミニマル・サウンド…。ブラジルで生まれ、アルゼンチンではヌエバ・カンシオンからクラシックまで幅広い音楽体験をもち、現在はフランスで活躍する注目の女性シンガー・ソングライター、ドム・ラ・ネナによるデビュー・アルバムです。可憐な(1)、シネマ …

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LITTLE WILLIE G. / MAKE UP FOR THE LOST TIME

大人気イーストLA・フィルハーモニックでフィーチャーされた伝説的チカーノ・シンガー、Little Willie G.の傑作アルバム!60年代、EAST LAが生んだNo.1グループTHEE MIDNITERSのリード・ヴォーカルを務め、70年代中盤にはあのMALOの4枚目に参加、その人気を極めた彼は、現在宣教師の仕事をしながら今まで以上に積極的に音楽活動を行 …

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AYMAMA / PASO A PASO

女性3人組のフォルクローレ・グループ、アイママの2012年作です。ギター/ヴォーカルのフロレンシア、ピアノ/ヴォーカルのパウラ・スアレスにパーカッション/ヴォーカルのモラ・マルティネスによる全く色褪せない瑞々しさ、風景が見えるような素晴らしいサウンド・スケープ~各曲ゲストを迎えるスタイルで、フアン・ファルーやフアン・パブロ・ナバロがゲストでプロデュースはリリ …

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