相変わらずハードボイルドな面構え、カッコイイじゃありませんか。眉間のシワがハーヴィー・カイテルですよ(?)。前作、前々作と、当店的にはヨルゴス・ダラーラスのトルコ版、というか、ギリシャ歌謡およびダラーラスその人を音楽的にも意識しているんじゃないの?とまで云々してしまった大スター、フェルハット・ギョチェルの15年作ですが、う〜ん、やっぱり曲によりそこはかとない …
続きを読む相変わらずハードボイルドな面構え、カッコイイじゃありませんか。眉間のシワがハーヴィー・カイテルですよ(?)。前作、前々作と、当店的にはヨルゴス・ダラーラスのトルコ版、というか、ギリシャ歌謡およびダラーラスその人を音楽的にも意識しているんじゃないの?とまで云々してしまった大スター、フェルハット・ギョチェルの15年作ですが、う〜ん、やっぱり曲によりそこはかとない …
続きを読む*Bharatanatyam インド三大舞踊の一つ、南インド、タミルナードゥ州発祥の古典舞踊〜基本、女性によるソロ舞踏 Sudharani Raghupathy はその第一人者。本CDは、バラタナティヤムのための舞踊音楽集。 Direction by Prof. Sudharani Raghpathy Vocal -Nandini Anand Nattuva …
続きを読む*Bharatanatyam インド三大舞踊の一つ、南インド、タミルナードゥ州発祥の古典舞踊〜基本、女性によるソロ舞踏 Sudharani Raghupathy はその第一人者。本CDは、バラタナティヤムのための舞踊音楽集。 Direction by Prof. Sudharani Raghpathy Vocal -Nandini Anand Nattuva …
続きを読む二人ともソロとしても経歴が長いんですが、デュオを組んでからこちらが3枚目のアルバムです。3枚ともイニアテュス・ジェローム・ルソーによるプロデュースで、この3枚目にしてやっとイニアテュス一流の遊び心+サウンドセンスが開花した素晴らしいポップアルバムとなりました。脱皮後の「新しい皮」を意味するアルバムタイトルがつけられましたが、本当に一皮も 二皮も剥けたようなす …
続きを読むアントワーヌ・ロワイエ、オーレリアン・メルル、フィリップ・クラブ等のレーベル、LE SAULE から 2016 年最初の新譜はジャン=ダニエル・ボッタ『チビ牝ラクダへの信仰』。つれあいレオノール・ ブーランジェとの二人三脚のブリコラージュ・アヴァン・シャンソン 15 トラック 26 分。(エクスポーター資料から) 1,LE REVE DE L’A …
続きを読むすっかり在仏プロデューサーとして落ち着いてしまった英人ピアース・ファッチーニの BEATINGDRUM レーベルからの新譜。2014 年に来日ツアーもした女性シンガーソング ライターMILKYMEE ことエミリー・ハナックの新しいプロジェクトです。母親がカビリア(カビール)人、父親がチェコ系というルーツを持つエミ・ハナックの旅&出会いのノ ート、カビリア語・ …
続きを読むタイトルの「リジェリアン・ブルーズ」とはロワール川のブルースという意味。河畔の 古都の町アンジェはジャンヌ・モローの生れ故郷。音楽的にはレ・サッグス、ポニーポ ニー・ランラン、チチ・ロバン、ラ・リューダなどを世に出した町。この町のランドマーク的バンドがふたつ、ロ’ジョ(ワールドシャンソン)とゼンジレ(ダブ)。ロ’ジョ のヴァイオリン奏者リシャール・ブーローと …
続きを読むフランス人女性マリオン・クーザンと JUNE & JIM というデュオを組んでいる仙人の顔をしたスペイン 人、ボルハ・フラメスの初ソロ・アルバム。JUNE & JIM のシュールで繊細な音のアトモスフィアを作っ ている人ですけど、このソロはプリミティブでパーカッシブな反復を多用した,多重の声と日曜大工的 スタジオ遊びのモザイクサウンド。マリオ …
続きを読む「カマラオ」はブラジル語でエビ。パリ在の 11 人ビッグバンドで、2008 年結成。ノルデスチ(マラカトゥ、シランダ)、カンドンベをベースに、ジャズ・ファンク、アフロビートなど 70’s テイストも。 セカンドアルバム。(エクスポーター資料から) 1.SAIDERA / 2. AFOXE / 3. ARRASTAO / 4. SAMBA CREV …
続きを読むリヨンのブラジルフランス混合3人組でノルデスチのトルバドール音楽のプレイヤー FORRO DE REBECA と、米人グローバルビート DJ の MAGA BO の出会いによって実現した、ノルデスチ・エレクトロの4人組ソシエダヂ・レクレアティヴァ。フォッホーが低音ビートびしびしで。フラヴィア・ コエロ(vo), アラウア・イディール(ウード)、そしてなんとマ …
続きを読むクレズマー・クラリネットの新王ヨム、2014 年の大作『出エジプトの 沈黙(LE SILENCE DE L’EXODE)』に続く新作は、アメリ カ西部を舞台にしたクレズマー・ウエスタン。このプロジェクトのため に組んだ(ブルース系)ギタリストのオーレリアン・ナフリシュー(編 曲も)とギター(2)・べース・ドラムスの「イディッシュ・カウボー ズ」を …
続きを読むトルコのアナドゥルロック四天王の一人、故ジェム・カラジャの幻のライヴ録音「1973年2月2日アンカラ舞台芸術のための金曜日」がブック型CDにて再発となりました。バックバンドはモーラル。ギター&シタール&ケマンチャにジャヒット・ベルカイ、ドラムスにアイゼル・ダンガ、ベースにテネル・オンギュルという最強の布陣で、時代の最先端のアナドゥルロックを描き出した瞬間です …
続きを読む「緑の土地のジャン」というチョク・ギュゼルな名前を持つオッチャンのバーラマ(高音域サズ)奏者〜アーシュク、ジャン・イェスィルユルトの2016年作。高音部で基音をツラツラとかき鳴らしつつ(通奏低音ならぬ、通奏高音?)、ウズン・ハワを思わせる即興的なコブシを回す。サズの他、ズルナも通奏高音に加わり、曲のジャンルも「ボスポラス調」「ゼイベキ」など多彩 …
続きを読む今年来日したニルダ・フェルナンデスの2014 年12 月のパリ・ディヴァン・デュ・モンドでの ライヴ(DVD+CD)。ジャック・ド・ルースタル画16 ページブックレット付き! 1.MADRID MADRID / 2. TOUR A TOUR / 3. TU,TU / 4. CATCH A TRAIN / 5. SOUVIENS-T …
続きを読む2015年9月の新譜です。 ストックホルム出身のプロデューサー、 マーティン・テレフェの元、 ロンドンにて録音されました。 R&B、アフロ、ゴスペル、ダブステップ、 ヌエボ・フラメンコ、レゲエ、 さらにはレゲトンの要素も加味した作に。 ナッシュビルのSSW、ジェイソン・ ムラーズとの共演も、新鮮かも知れません。 1 VIVIR SIN MIEDO. 4:48 …
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