チャチャチャの創始者として1950年代から自身のバンドを率い活躍していたエンリーケ・ホリン。本作は、50年代後半(57~58年)にメキシコで録音され、オルフェオンからリリースされたアルバム『エンリーケ・ホリン・ファボリートス』(ORFEON-12-51)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 フルート+ストリングスによるチャランガ編成 …
続きを読むチャチャチャの創始者として1950年代から自身のバンドを率い活躍していたエンリーケ・ホリン。本作は、50年代後半(57~58年)にメキシコで録音され、オルフェオンからリリースされたアルバム『エンリーケ・ホリン・ファボリートス』(ORFEON-12-51)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 フルート+ストリングスによるチャランガ編成 …
続きを読む革命前1950年代から、コンボ・クラスのバンドで、小気味よく歯切れのよいアフロ・キューバンやボレロを聞かせていたギタリストでバンド・リーダーのセネン・スアレス。本作は、1956~57年の彼の最初期録音(SP盤で発売されたもの)に新たに数曲新録を足して59年にLP発売されたパナルト・レーベルのアルバム『トゥンバオ・アカラメラオ』(LP-2013)から2曲を減じ …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロス。本作は、独自選曲による22曲を収めたアンソロジー形式のリイシューです。 件の「ソン・デ・ラ・ロマ」他、「レクラモ・ミスティコ」「マリ …
続きを読むアルセニオ・ロドリーゲスがU.S.A.に移住したのに伴って、そのバンドを引き継いだキューバのトランペット奏者フェリクス・チャポティーン。本作は、1957年にドゥアルテからリリースされたアルバム『リトゥモ・エン・セピア』(LPD-1606/後にクバネイからもMT-220でLPリリース)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 キューバのト …
続きを読む1936年結成のキューバの名門コンフント・クババーナを引き継いだカルロス・バルベリーア率いるコンボ。本作は、1960年にパナルトからリリースされたアルバム『コンボ・クバーノ・デ・バルベリーア』(LP-2064)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 歌手としてフィーチャーされているのは、女性歌手アルヘリア・コルデーロと男性歌手レヒーノ …
続きを読むソンの名門中の名門、セプテート・ナシオナルが、1962年、オディリオ・ウルフェのリクエストによって、再度メンバーを結集して録音したソン屈指の名盤『Sones Cubanos』(Sierra Maestra SMLD-P1(SEECO盤としても発売されました)の復刻 。イグナシオ・ピニェイロがリーダーで。歌はカルロス・エンバーレ。 セプテート・ナシオナルは、1 …
続きを読む隣国ドミニカ共和国の音楽スタイル、メレンゲに、ヴードゥー音楽やジャズ、キューバなどの音楽要素を取り込み、ハイチ独自のスタイルとして出来上がったメラング。ヌムール・ジャン=バチストと並び、20世紀中盤にメラングを発展させてコンパへと繋げた立役者であるサックス奏者/バンドリーダー/コンポーザーが、ウェベール・シコーです。本作は、1960年にアンソニア及びIBOレ …
続きを読む日本口琴協会からお裾分けいただきました!キルギスタンの女性歌手、グルザダの2014年作です!伝統音楽をベースにエレクトロニカをまぶし、ニューエイジ・ミュージックとオルタナティヴなロックをミックスしたようなその音楽性、ウズベクとスラブとテュルクと内モンゴルが衝突したようなその歌声、これは一度聞いたら忘れられないかも知れませんね。で、もちろん口琴も …
続きを読む16世紀初頭に築かれた7つの古都の一つ~キューバ中央の町、サンクティスピリトゥスの音楽集大成CD2枚組1999年の録音です。スペインの文化を色濃く残しながらも、カナリア諸島やアフリカ伝来の音楽も息づいているとされるこの町が育んだ、プンタやグァヒーラ、トローバといった歌謡を、古来のかたちで伝える録音集になっています。ハバナやサンティアーゴ・デ・クーバとはまた一 …
続きを読む1. Amarte Duro – Víctor Manuelle feat. Farruko 2. Nada Nos Separará – Víctor Manuelle 3. Hasta Que Me Dé la Gana – Víctor Manuelle 4. Salsa Pa’ Olvidar las …
続きを読む★TADAGAWA LEO / MUSIC OF JAPANISTAN 日本口琴協会代表・直川 礼緒の2ndアルバム(2014)。 ユーラシア大陸の東端に位置する、遠い未来(?)の島国ジャパニスタン。口琴が重要な楽器とされており、島の真ん中の湖には、月に影が映るほどの巨大なモニュメントが、宙に浮かぶように立っていた…。 そこで現地録音された、「伝統音楽」の記 …
続きを読む★TADAGAWA LEO / FROM SIBERIA TO CYBER-AREA 日本口琴協会代表・直川 礼緒の初アルバム。 サハのホムスから、シラージ ゾルタン(ハンガリー)やローベルト ザグレッヂーノフ(バシコルトスタン)の特殊発明口琴まで、さまざまな口琴や特殊楽器による、多重録音なし、エフェクトなしの即興16曲72分。 ゲストに、中村 明一(尺八) …
続きを読む★V.A. / 母の奏でた旋律(うた):アジア中央部 トゥヴァの口琴音楽 “Old and Modern Khomus, Music of the Tuva, at the Center of Asia” by Tatyana Sorzhu, Ailangmaa Damyran, Opal Shuluu, Mönggün-ool Ondar, Khomush …
続きを読む★Tak-Teke 踊る岩山羊:中央アジア キルギスの口琴・コムズ・歌 *Ooz Komuz (Jew’s Harp), Komuz (Lute) and Vocal Music of the Kyrgyz by Süydüm Tölökova, Orozobay Kenchinbaev, Kalyiman Umetbaeva, Shaken J …
続きを読む★ “A World with the Resonant Jew’s Harp” バリ、サハ、ノルウェー、キルギス…。世界各地の口琴と、それに関わる人々。オールカラー192ぺージ。 〜付属のCDには、各章に関連する音源を全27曲(67分21秒)収録。 第1章 バリ島でゲンゴンに出会う 第2章 ヤクーツク国際口琴大会(上) 第3章 ヤクーツク国際口 …
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