出ましたねえ、20世紀初めのグラモフォン “ペルシャ古典音楽” 出張録音ライブラリー300曲のSP音源から選りすぐられた2CD35曲!〜基本、古典音楽ですから、声楽、器楽ともダストガーと呼ばれる古典的旋法に乗っ取っているわけで(Homayun, Shur, Mahur, Segah, Nava, Chahargah と曲目に付されているのは旋法 / モードの …
続きを読む出ましたねえ、20世紀初めのグラモフォン “ペルシャ古典音楽” 出張録音ライブラリー300曲のSP音源から選りすぐられた2CD35曲!〜基本、古典音楽ですから、声楽、器楽ともダストガーと呼ばれる古典的旋法に乗っ取っているわけで(Homayun, Shur, Mahur, Segah, Nava, Chahargah と曲目に付されているのは旋法 / モードの …
続きを読むECMなどの北欧ジャズシーンで長らく活動を続け、ビリンバウなどを初めて中東音楽に持ち込んだトルコ人パーカッショニスト、オカイ・テミズの95年のフィンランド制作した作品がADAから再発。カーヌーン、ドラムス、パーカッション、トランペット、クラリネットの編成で、変拍子たっぷりのトルコの有名伝承曲ばかりをジャズ的なアプローチで聞かせる。ライヴ録音ならではのドラムス …
続きを読むトルコ育ちのクルド人女性歌手アイヌールの2013年末の新作は、前作に引き続きSONYトルコからのリリース。で、この作、アイヌール本来のクルディッシュ・ハルク・スタイルに、フラメンコの要素を加味した南欧〜クルド〜地中海ミクスチュアー・アルバム。プロデュースはスペイン / マドリッドのギタリストにして作・編曲家、ハビエール・リモーンが務めています。自身もギターで …
続きを読むやっちゃいました…。フンダ・アラル、新作アルバムかと思ったら、たった1曲しか収録されていないシングルCDでした。だもんでから、格安価格¥650にてご提供致します。内容はYOUTUBEでお聞きの通り、フラメンコ仕様でネオロマンティックな哀愁のサナートPOP!
続きを読む今までのマライア風からシャキーラ風ルックスへとチェンジ?したレバノンの最大の人気美人歌手02年作。R&B、フラメンコ、ラテンポップ路線をさらに押し進めた今流アルジール(02年当時、まだシャバービーという呼び名はありませんでしたから)。ボーナス・トラック2曲入りのエジプト盤で再入荷!
続きを読むトルコ良心的レーベルKALANから、1980年生まれのレシャット・オーデン率いる意欲的ジプシー音楽アルバムがリリースされました。トル コ南東部の都市ディヤルバクル出身のジプシー音楽家であるレシャット、ハタチぐらいからプロのミュージシャン稼業に入り、08年にバンドを結成、以降、 トルコのみならずバルカンあたりまでツアー。その彼が2011年に立ち上げた“マヌーシ …
続きを読むトルコ版“モロ・ノ・ブラジル”と噂され、その筋の方々には評判を呼んでいるトルコ映画=『クロッシング・ザ・ブリッジ』のサントラ盤がやっと入荷しました! J-WAVEでも紹介された、マドンナの “MUSIC” ベリーダンス風カヴァーはここに収録されています!80年代に日本でも人気を博したノイズバンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン …
続きを読むセゼン・アクスに曲提供することでも知られるロック出身のギタリストにて作曲家、ビュレント・オルタチギル(1950年生まれ)とともに1990年代にグループを結成、後年ビュレントとのデュエットでも幾つかのアルバムをリリース、いわゆるWestern Influencedなトルコ的音楽活動を続けてきた女性SSWビルセン・テゼールのソロ2作目(年齢不詳ながら40代後半? …
続きを読むチュニス生まれ、16歳からフランスに、 09年にデビュー作、 女優としても、トニー・ガトリフの映画常連、 英語、仏語、アラビア語で歌う。 パリのチュニジア仏ハーフ女性として、 自然な歌、音楽性だと思います。 Nawel Ben Kraiem – Chant Nassim Kouti – Guitare -gumbri Tim Whel …
続きを読む中東打楽器とハープ。この究極にアコースティックな楽器を組み合わせ、中東、スペイン、そしてアジアを紡ぐ音世界を見事に表現したのが、本アルバム『LIGHT OF THE ANCIENTS (古代の光) 』です。 そのサウンドはまさに、中東やヨーロッパの中世を思わせるもので、録音技術のすばらしさと共に、聞くものをその時代に連れて行ってくれるような不思議な音群です。 …
続きを読むとうとう大御所登場ですね、1996年には “LIVE IN JAPAN” もリリースしている親日家、トルコROCKシーン伝説の男、バルス・マンチョ(1943〜1999)の1979年作〜最もスペイシーでフリーソウルなオズギュン・テイスト満載歌唱&音作りをしていた頃のレアー盤(って、この人のファン、昔から日本でも根強いものがあるので、そっ …
続きを読む歪んだ遠心力を持って下降してゆく渦巻きが経文のように並んでいる。その中に無数の渦を内包して、呪術的な宇宙が美しい。 大友克洋(漫画家/映画監督) 神聖な声とメロディーが降りてくる宇宙の森を歩いているように感じる。 そこでは音楽そのものに癒されるだろう。 Joaquin Joe Claussell (DJ/プロデューサー) トルコ、イスタンブールで活躍する神秘 …
続きを読むま、いろいろお騒がせして、フランスより退去、女の敵になってしまったマミ、結局、06年作がラスト・アルバムになってしまったわけですが、そのラストから一つ手前の本作を持ってして、後期名作とするのが妥当かと(その辺は、当店界隈随一のライ・マニア、マグレブ佐藤さんの推薦もあり)、私もそー思っていますよ! 1 Le Rai C’est Chic 3:47 …
続きを読む米国の空想東欧〜中東音楽ユニットA Hawk And A Hacksaw が主宰するレーベル、L.m. Dupli-cationから、まったくもってアナクロニズムな一枚が届きました。ジュネイト・セプトジュとオルケストラ・ドラプデレによる「海のチフテテリ」。全く聞いた事のないアーティストで、この年代モノなジャケ、まあイスタンブル新市街のジプシー居住区ドラプデレ …
続きを読むチュニジア出身の神秘主義ヴォーカリスト兼ウード奏者ダフェール・ユーセフのスウェーデンとイスタンブルで録音された2013年新作。トランペットのニルス・ペッター・モルヴァルやエストニアの新鋭ピアニスト、クリスチャン・ランダル、そしてイスタンブルからはタクシム・トリオの二人、クラリネット奏者のヒュスニュ・シェンレンディリジ、カーヌーン奏者のアイタチ・ドーアンらが参 …
続きを読む