BABIS GOLES, GLYKERIA, AGATHONAS IAKOVIDIS ‎/ TA ZILIARIKA SOU MATIA

CD1  1 Βαδίζω Και Πραμιλώ 2 Δεν Πρόκειται Να Παντρευτώ 3 Το Τσαρδί 4 Θέλω Σπίτι Και Λεφτά 5 Ο Εργάτης 6 Κλαίω Απαρηγόρητα 7 Αφότου Εγεννήθηκα 8 Καστανή Μικρούλα 9 Τα Λεφτά 10 …

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MANOS ELEFTHERIOU, GIORGOS ANDREOU, GIORGOS DALARAS / O NOITOS LYKOS

ジャケ写の石膏首と書物に手のひらを置く年長男性が、マノス・エレフセリウ(1938-2018)、詩人にして小説家、そして作詞家(400曲以上)ということで、本作は2018年に亡くなってしまったエレフセリウの追悼アルバムなんですね。 作曲編曲&オーケストレーションは、音響心理学、音響工学、メディア制作を学ん作曲家にして、スタジオ・ディレクター、サウンド・エンジニ …

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GIORGOS DALARAS / I KASETA TOU MELODIA 99.2, Mia Kaséta me 17 tragoúdia kryfá, krymména, ki agapiména…

タイトルを訳すなら、メロディア99.2(FM局)のカセット・テープ、秘められたお気に入りの17曲〜というわけで、よくわかりませんが、今年72歳になるというヨルゴス・ダラーラス、ギリシャ歌謡の重鎮として、相変わらずゲスト参加等も含めて、旺盛な音楽活動を続けています。嬉しい限りです。去年、ヴェテランから新人まで様々な女性歌手達を招き、デュエット尽くしのデビュー5 …

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STELLA KONITOPOULOU / NEI FILI

  ギリシャはエーゲ海、ナクソス出身の島唄〜ニシオーティカ女性歌手、ステラ・コニトプル、1998年作です。リラ&ブズーキを中心としたアコースティックなバックで、どことなく潮の香り漂う歌声を、存分に聞かせてくれます。ライカ風のアレンジも取り入れながら、POPとしての島唄を聞かせもする、この人ならではの熟れたアルバムとなっています。   1 …

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V.A. / PORTUGAL INSTRUMENTAL 1950-1962

ポルトガルのインスト音楽/楽器名手たちの1950年から62年にかけての歴史的録音を集めた、仏フレモー社の3枚組アンソロジーです。ポルトガル・ギター(ギターラ)を主役の地位に押し上げた立役者カルロス・パレーデスをはじめ、古くからの大学街として知られ学生らの担う地元スタイルを築いてきているコインブラのポルトガル・ギターなどからなる五重奏団、アマリア・ロドリゲスの …

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BETH / ORIGEN

スペインの実力派女性SSWが美しいフォーク・ポップ・サウンドにのせて 人生の普遍的なエッセンスを表情豊かに歌い上げた一枚  ベートの愛称で知られているスペイン・カタルーニャ地方出身のSSW/女優、エリサベト・ロデルガス。少しハスキーな歌声が魅力の彼女は、2003年のユーロヴィジョン・ソング・コンテストにも出場した実力派アーティストだ。R&B、ポップス、ミュー …

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BALKAN TAKSIM / DISKO TELEGRAF

★バルカン・タクシーム/ディスコ・テレグラフバルカン各地の伝統音楽を様々な楽器や機材を用いて再構築させたブカレストのプロジェクト!  ルーマニアの首都ブカレストを拠点にするバルカン・タクシームは、バルカン半島各地の伝統音楽を現代的な視点で咀嚼し、再構築する試みを行うプロジェクト・ティームだ。マルチ楽器奏者サーシャ=リヴィウ・ストイアノヴィッチによるルーマニア …

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STAVROS TZOUANAKOS ‎/ OI KALLITERES EPITYCHIES

スタヴロス・ズアナコス、1925年ピレウス生まれの作曲家、1948-1964年の間に約140曲のレベーティカ〜ライカ曲を生み出し、自らも歌った人ですね。作曲家として知られることが多いようですが、その独特な哀調をたたえた、なめらかな歌声こそ素晴らしく、ギリシャでは、戦後男性歌手の5指に数える向きもあるようです。が、残念ながら、LP時代に入って、本1974年作1 …

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DESPINA PSATHA / AFIEROMA STI ROZA ESKENAZY

デスピナ・プササ、1992年キプロスのレメソス生まれ、マケドニア大学の音楽科学芸術学部を卒業後、大学院に進み、修士課程終了に際し、”ローザ・エスケナージへのオマージュ”という論文とともにリサイタルも催したそうです。そのライヴ録音中心に制作したのが2017年リリースの本盤だそうです(なんて有意義な学究生活!)。その後、ローザ・エスケナー …

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ANASTASIA DELIDIMOU, ANDREAS KARAKOTAS ‎/ TOU HEONOU O GITEFTIS

テッサロニキ出身の女性作詞作曲家、アナスタシア・デリディムのデビュー作、タイトルは『時間の魅惑』、本人も歌いますが、多くの曲を歌ってる男性歌手、アンドレアス・カラコタスがイイですねえ(90年代初めにデビュー、多くのコンポーザーズ・アルバムで歌っていますが、リーダー・アルバムは04年作のみで、本作は彼のセカンドと言ってもイイ作かと)。編曲は、やはりテッサロニキ …

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PARIS GADJO CLUB / CAFE DU BRESIL II, Sambou Sambou

クラリネット、ギター、コントラバスからなるユニット、パリ・ガッジョ・クラブ。マヌーシュ・スウィング系のアンサンブルですが、5人編成で臨む2021年の本作は、ショーロを題材とした17年作に続きブラジル音楽のレパートリーを取り上げた内容となっています。アリ・バホーゾ、アントニオ・カルロス・ジョビン、カルトーラ、ジョアン・ドナート、ピシンギーニャ、ドリヴァル・カイ …

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GIULIA VALLE / CARLOS CANO EN JAZZ POR GIULIA VALLE

カルロス・カノの名曲をクールなジャズ・アレンジで! スペインの女流ベーシスト、ジュリア・バジェが失われたアンダルシア地方の伝統音楽を復活させことで知られる歌手、カルロス・カノ作品をジャズ・カヴァー。オシャレでクールなジャズ・アンサンブルと透明感あふれるジュリアのヴォーカルのコンビネーションによって生まれ変わった名曲の数々は、カノ・ファン/ジャズ・ファンならず …

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V.A. / IRISH CELTIC

アイルランド音楽/ケルト音楽のすべてが詰まった10枚組 + CD-ROMワールド・ミュージックの中でも特に人気の高いアイリッシュやケルティックといった音楽シーンにおいて、伝統的なものだけでなく、現代化されたものや、それらの音楽が影響を与えた他のジャンルのフォーク・ミュージックまで網羅したCD10枚組のコンピレーション・ボックスが登場した。ここに収録されている …

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