1968年の五月革命から後、現在までの40年間にフランス音楽シーンを飾った101曲のヒット曲を、向風三郎流儀で語り綴ったポップ・フランセーズ紹介本!待望の1冊と言えます。単に音楽紹介と言うよりも、音楽の背景で変化するフランス社会の解読本としても秀逸、現地で音楽に関わりながら、永らく暮らした向風さんでしか書けない貴重な1冊です。で、とにかく、面白い、一気に読め …
続きを読む1968年の五月革命から後、現在までの40年間にフランス音楽シーンを飾った101曲のヒット曲を、向風三郎流儀で語り綴ったポップ・フランセーズ紹介本!待望の1冊と言えます。単に音楽紹介と言うよりも、音楽の背景で変化するフランス社会の解読本としても秀逸、現地で音楽に関わりながら、永らく暮らした向風さんでしか書けない貴重な1冊です。で、とにかく、面白い、一気に読め …
続きを読む蒲田耕二さんの新刊・力作です! ◁ 本の内容に沿い厳選された25曲入りCD付き !! P.480 ~ 100曲のシャンソンについて、ベル・エポックの時代から、シャンソンの黄金時代、戦後シャンソン、そしてパリ発ワールド・ミュージックまで、蒲田さんならではの辛口で、ご自分の耳に正直な批評が展開されます。巻頭には美麗なオリジナルLPジャケットがカラーで掲載され、巻 …
続きを読む1 El Portobello Malecon 2 Vampiras 3 Rumba Escocia / Cro Chinn T-Saile 4 Yo Me Voy / Maggie’s Pancakes 5 Milonga For Iona 6 Flaquita 7 Fuerte 8 Carnoustie Albatross 9 Leonard …
続きを読む20世紀後半のフラメンコ人気歌手 / 作曲家だったアントニオ・モリーナを実の父とする1999年アルバム・デビューの女性歌手。父親も美男でしたが、なかなかの美しさで、ちょっとジャズ・ヴォーカルっぽいフラメンコを得意とします。これがおそらく6年ぶり5作目のアルバムかと思いますが、2012年に現地ヒットとなっています。ギター&コプロっぽいピアノの伴奏で、嫌味なく、 …
続きを読むハリル・シャヒルはアラブの血を引く仏人ギタリスト兼作曲家。これまでオリエントな旋律を生かしたジャズ・ギター、そしてサントラ制作などで名を知られて来ました。本作ではパーマネント・クインテットによる南仏プロヴァンスでのスタジオ・ライヴ、ユーロJAZZカラーの作品となりました。
続きを読むピッコラ・ボッテガ・バルタザール、2000年結成の北イタリアはヴェネチアのグループです。いかにも北イタリアらしい、リリカルなフォークロア解釈を聞かせます。メンバーは以下の通り、 Giorgio Gobbo(voice and guitar) Sergio Marchesini (accordion) Toffanin Marco (accordion, pi …
続きを読むピッコラ・ボッテガ・バルタザール、2000年結成の北イタリアはヴェネチアのグループです。いかにも北イタリアらしい、リリカルなフォークロア解釈を聞かせます。メンバーは以下の通り、 Giorgio Gobbo(voice and guitar) Sergio Marchesini (accordion) Toffanin Marco …
続きを読む2009年の4作目〜 1 “Leva-me aos Fados” – Fernando 3:00 2 “Como Uma Nuvem No Céu” – Brito 3:10 3 “Por minha conta” – Fernando 3:31 4 …
続きを読む2001年からマルセイユでラティーノ移民ミュージシャン達と地元ミュージシャン / クンビア愛好家たちが、いっせいのせいでクンビアに興じるナイスなビッグバンド(総勢14名)、ラ・クンビア・チチャーラ!気合い入ってますが、遊び心満点の南仏産クンビアを演じます。何と言っても、今どきクラ&アコの絡みフィーチュアーしたりするところがスゴイ!ヴィンテージ・クンビアの要点 …
続きを読む「ウスマン・ダネジョ」になる前、この青年はフランソワ・グロヴァンスキというフランス人でした。17歳でアフリカを“発見”、アフリカに心酔し、そしてこの青年は自分をアフリカ人として生まれ変わるような大変革をしてウスマン・ダネジョとなりました。ウォロフ語、バンバラ語で作詞作曲し、コラ、ンゴニ、伝統打楽器を演奏し、類希な歌唱力で「彼自身のアフリカ」を歌う驚くべきマル …
続きを読む世界で愛されたブラッサンス / カヴァー集第2弾!今度は過去の歌い手によるカヴァーではなく、タイトル通り、今日活躍中のアーティスト達によるカヴァー集です。ハイチ / ブラジル / モンゴル / USA / スウェーデン / トリニダード等々から集められた音源です。つまり、今もってブラッサンスは如何に世界中でリスペクトされているか、というコンピレーション。 1 …
続きを読むイキナリ越路吹雪で始まる世界のブラッサンス・カヴァー集!ほか、ニーナ・シモンやダニエル・ワロや、カリーナ・イグレシアスや…つまり、いかにジョルジュ・ブラッサンスがボーダーレスに愛されていたかという、そういうコンピレーションです。 01. Fubuki, Koshiji “Les amoureux des bancs publics&# …
続きを読むジョルジュ・ブラッサンス作品カヴァー集!近年活躍中のオルタナティヴとマヌーシュ・スウィング系、ヌーヴェル・セーヌ系のアーティスト6組(イヴ・ジャメ、レ・ゾーグル・ド・バルバック、アニエス・ビール、ドゥブー・シュル・ル・ザンク、アルドベール・ウィーパース・サーカス)による11曲! 1. Les passantes / Debout Sur Le Zinc 2. …
続きを読む1996年からモントルイユ(パリ東郊外)でゴキゲンなスカ、ロックステディ、そしてR&Bを展開しているジム・マープル・メモリアルの9枚目のアルバム2013年作です!女性歌手をフロントにダウンホームな味わい、レトロなダンス・モード、パリならではのシャレッ気を楽しませる1枚です!
続きを読むフラメンコの黄金時代、カンテ・ホンドの女王として名高いラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネスと彼女の最愛の夫ペペ・ピントの2枚組アルバム。ペイネスの方は1930年代から1940年代までの録音から、一方のペペ・ピントは1940年代から1950年代までの録音からベストを選曲。当然ですが、ふたりのデュエットも聴けます。ラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネスはフラメンコのカンテ …
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