コリントス生まれ、1999年CDデビューのライカ女性歌手、エフドキアですが、現地の人気はといえば、既に本作が10枚目のアルバムであるところからもうかがえるでしょう。タイトルは『間違った歩み』とでも訳すのでしょうか、そして1曲目「聞かないで」と来るのですから、なかなか、ふてくされた感じでイイんじゃないでしょうか?決して力まず、大仰にならず、そしてドラマティック …
続きを読むコリントス生まれ、1999年CDデビューのライカ女性歌手、エフドキアですが、現地の人気はといえば、既に本作が10枚目のアルバムであるところからもうかがえるでしょう。タイトルは『間違った歩み』とでも訳すのでしょうか、そして1曲目「聞かないで」と来るのですから、なかなか、ふてくされた感じでイイんじゃないでしょうか?決して力まず、大仰にならず、そしてドラマティック …
続きを読むユーロヴィジョン・コンテストでグランプリを獲得したこともあるギリシャの美人スター/エレーナ・パパリゾウ13年の新作!ユーロビート系グラマラスな打ち込みポップが多く並ぶ中にも、アラビック&ターキッシュな味わい、ギリシャならではの哀感のこもったメロディーが、そこかしこに楽しめるアルバムです!国際派らしくボーナスで英語ヴァージョンも収録、実力を垣間見せるライカ系バ …
続きを読む>こちら AZIS を早く入荷させんかい!と、各所から脅迫されているわけですが、ま、なかなか入荷がむずかしいこともあるし、エル・スール的にどうなのか?という問題意識もないこともなし(とはいえ、サラームは強行入荷推進派なんですが…)、まあ、ちょっと迷っているわけですね(嘘、特にそういうこともないんですが)、でも、まあ、いずれ近いうちに入荷させまし …
続きを読む1 Pomolila Boga Maca 2 9-ka 3 De Bog Da Bie 4 Star Bel Dedo 5 Ori Anche 6 Kaljo 7 Goceva 2 8 Oj devojche Drum, Goblet Drum – Goce Uzunski Drums, Percussion – Radoslav Shutevski Kav …
続きを読むベルリン発… 新世代ラティーノ・アクトの鬼才、パコ・メンドーサが、ホセ・フェリシアーノの音楽性、ボブ・マーリーの精神性を継承して、クンビア~エレクトロ~レゲエ・ダブを縦断する近未来ラテン・ダンス・アルバムを完成!アンダーグラウンドの匂いをぷんぷんと漂わせる生々しいエレクトロ・クンビア・ダンサーの他、メロウなサウンドにのせてシリアスに社会事情を告白する曲など、 …
続きを読むアーティスティック OR プライヴェートな歌心の欠如?そこんところをグッと支持したいアテネの八代亜紀ことグリケリアの10年作です。この作も実にギリシャ情緒に溢れる作となりました!変わらずブズーキ&バグラマーの弦の絡みを中心に置いた伝統的な伴奏に、中空に弧を描くような、繊細さとラフさが入り混じった、レベーティカ以来の伝統を背負ったメリスマをたどって聞かせるグリ …
続きを読むギリシャの伝統派ヴェテラン女性歌手、グリケリアのリラ・レーベル80年代録音 / 民謡ディモーティカ&ニシオーティカ島唄のベスト・コレクション2枚組です!今聞いても新鮮なトラッドなアコースティック・アンサンブルと、若きグリケリアの瑞々しい歌声、最高ですね!悪いことは言いません、多くも語りません、一家に一枚、ギリシャの風光、そして潮風を感じたい時には、このベスト …
続きを読む「キスキスバンバン」の音楽担当としても知られるジョン・ダンクワース制作の音楽は、おしゃれで華やかなスウィンギングロンドン系サウンド。モニカ・ヴィッティ、ダーク・ボガード、テレンス・スタンプ主演のイギリス映画「唇からナイフの」1966年のオリジナル・サウンド・トラック!
続きを読むスパニッシュ・ケルトの地ガリシアのガイテイロ(バグパイプ奏者)、ショセ・マヌエル・ブディーニョの3年ぶりの新作にして集大成と言えるアルバムが登場!ブディーニョはベログエト、ルアル・ナ・ルブレ、カルロス・ヌーニェスらとならび、スペイン、ガリシア地方の音楽の刷新を試みる若きエースとして、1997年のデビュー以来一貫してガリシアの伝統音楽にロック・テイストを求めて …
続きを読む1 Τα ‘Δα Όλα 3:42 Music by Γιάννης Φουστέρης 2 Σε Μισώ 4:37 Music by Νεκτάριος Μπήτρος 3 Πρόβλημα Θα Έχεις 4:28 Music by Νίκος Γεωργόπουλος 4 Απέραντο Κενό 4:17 Music by Μάνο …
続きを読む1968年の五月革命から後、現在までの40年間にフランス音楽シーンを飾った101曲のヒット曲を、向風三郎流儀で語り綴ったポップ・フランセーズ紹介本!待望の1冊と言えます。単に音楽紹介と言うよりも、音楽の背景で変化するフランス社会の解読本としても秀逸、現地で音楽に関わりながら、永らく暮らした向風さんでしか書けない貴重な1冊です。で、とにかく、面白い、一気に読め …
続きを読む蒲田耕二さんの新刊・力作です! ◁ 本の内容に沿い厳選された25曲入りCD付き !! P.480 ~ 100曲のシャンソンについて、ベル・エポックの時代から、シャンソンの黄金時代、戦後シャンソン、そしてパリ発ワールド・ミュージックまで、蒲田さんならではの辛口で、ご自分の耳に正直な批評が展開されます。巻頭には美麗なオリジナルLPジャケットがカラーで掲載され、巻 …
続きを読む1 El Portobello Malecon 2 Vampiras 3 Rumba Escocia / Cro Chinn T-Saile 4 Yo Me Voy / Maggie’s Pancakes 5 Milonga For Iona 6 Flaquita 7 Fuerte 8 Carnoustie Albatross 9 Leonard …
続きを読む20世紀後半のフラメンコ人気歌手 / 作曲家だったアントニオ・モリーナを実の父とする1999年アルバム・デビューの女性歌手。父親も美男でしたが、なかなかの美しさで、ちょっとジャズ・ヴォーカルっぽいフラメンコを得意とします。これがおそらく6年ぶり5作目のアルバムかと思いますが、2012年に現地ヒットとなっています。ギター&コプロっぽいピアノの伴奏で、嫌味なく、 …
続きを読むハリル・シャヒルはアラブの血を引く仏人ギタリスト兼作曲家。これまでオリエントな旋律を生かしたジャズ・ギター、そしてサントラ制作などで名を知られて来ました。本作ではパーマネント・クインテットによる南仏プロヴァンスでのスタジオ・ライヴ、ユーロJAZZカラーの作品となりました。
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