MINA AGOSSI / FRESH

様々な音楽の要素が感じられるフランス人シンガー! ミーナ・アゴッシは1972年にベニン人とフランス人の両親の間に生まれ、西アフリカの国々を渡り歩いて様々な文化を吸収した。その後フランスにて演劇の学校に通っている音楽に目覚め、93年にニュー・オーリンズ・ジャズのバンドに参加したことでジャズに開眼し、以後ジャズ・ヴォーカルを中心に聴かせる歌手として活躍してきた。 …

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MAIXA TA IXIAR / SOLASIM

バスク・ガールズ・グループのパイオニア、マイシャ・タ・イシャールの最新アルバム。ギターを大幅にフィーチャーしたそのサウンドは、トリキ・ポップと呼ばれるバスクのポップ音楽に、新しいスタイルを作りだした。ハードなギターにアコーディオンの優しい音色、そして囁くようなボーカルが風となって、バスクを越えて広がって行く。(メーカーインフォより) 1. わたしの弱さ 2. …

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ST GERMAIN

>こちらで教えていただきました(感謝!)。サン・ジェルマンことルドウィック・ナヴァーレ、ふ〜ん、全然知りませんでしたよ。一弦ヴァイオリンのソク奏者、ズマナ・テレタ&ドンソ/カマレ・ンゴ二奏者のアダマ・クリバリやバラフォン奏者まで参加しているハウス〜エレクトロニカ系アルバムなんて、それだけでも興味津々ですが、そんなマリアン・ブルース流儀の生楽器を編みこんだトラ …

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KENT / LE TEMPS DES AMES

昨年末来日してくれたSSWケント、2013年発表のピアノ+ヴォーカルのデュオによる新オリジナルアルバム。この時、かのバタクラン(11.13 テロ)でインタヴューした記事がラティーナに載りました。「フクシマ・モナムール」と歌う”FACEA LA LUMIERE”入り。限定盤CD はライヴ6トラック増補。(サプライヤーインフォより) 1. …

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AHLBERG, EK & ROSWALL

伝統音楽を艶々に磨き上、現代に活きる北欧トラッド!ニッケルハルパが歌い、踊る!スウェーデン伝統が色濃く残る、スコーネ地方・メーデルパット地方の音楽〜オルベリ、エーク、ロースヴァルによるスウィンギングで卓越した演奏の共演は聴衆を踊りにさそう。 レパートリーはスウェーデンの伝統曲がベースで、スコーネ地方のポルスカやメーデルパット地方のポルスカ、メンバー自身による …

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UN PER VOX / CAPVIRAT

ガスコーニュ、カタロニア、バスク、コルシカ、 サルデニャなどをレパートリーとする3声ポリフォニーによる トリオ(アカペラ)のデビュー・アルバムです。 1. LO HADI / 2. L’AURIO / 3. MAUDIT SIA L’AMOR / 4. QUAN JO N’ERI AMOROSETA / 5. O MEU …

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TORTEL / LA GRAN PRUEBA

  1977年生まれのバレンシアのシンガー・ソングライター、ホルヘ・ペレスのソロ・プロジェクトであるトルテルの2014年作。トルテルとしては、これがサード作のようです。デジタル処理されたセピア色とでもいうか、ラヴ&ピースなヴィンテージ感を現代に召喚したサウンド。曲は全曲自らのオリジナルで、アンデス・フォルクローレを取り入れた6曲目や、エキゾチカ的イ …

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GOGO TSAMPA & GIANNIS PAPADIMITRIOU / TA KOMMATIA TIS KARDIAS MOU ME STICHOUS

ギリシャ〜ディモーティカ系女性歌によるライヴ・アルバムです。ひずんだクラリネットとエレキブズーキ?そして、エフェクトのかかったディープな歌声&男声MC!なんだか、これは既に、所謂一つのポンチャクじゃないのか?という印象をぬぐえませんが、エキストラ新録シングル曲も含む2015年作です。youtube で見てみると、ユラユラゆるいペアダンサーの集うそのライヴ、ユ …

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V.A. / THE JOURNEY OF SOUNDS: DAMAO, DIU, COCHIM, KORLAI

★V.A./ザ・ジャーニー・オヴ・サウンズ2 ポルトガル領インド 大航海時代以降世界に広がったポルトガル音楽の種を探して インド亜大陸西部に点在するポルトガル文化の残る土地の音楽を紹介〜 南欧の国ポルトガルは、かつてヴァスコ・ダ・ガマに代表される探検家たちが世界を船で渡り、様々な土地と交易を行って発展を遂げていった。そんな大航海時代から現在に掛けてポルトガル …

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ALSOU / FAIRY DREAM

タタールスタン共和国出身タタール人系歌手のアルスーは1999年に16歳でデビュー、2000年のユーロヴィジョンでロシア代表を務めた国民的歌手。アメリカやイギリスで暮らした事もある彼女は、ネリーやエンリケ・イグレシアス、レス・ポールとも共演を果たし、ロシア語圏に留まらない活躍を見せてきました。本作は彼女が2011年に出したチルドレン・ソング集からの曲に、15年 …

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MICHAEL BAIRD / SOON SOON

ワールドミュージック史上に残る名シリーズ「幻のヒュー・トレイシー・レコーディング」をリリースするSWP RECORDSのプロデューサーのマイケル・ベアード。彼がたまにリリースする自身名義のアルバムの2015年作。 本人がパーカッショニスト/ドラマーでもあり、ジャズのアルバムもリリースしている経歴もありますが今作も面白い。前作(SWP-042)はロト・ボンギと …

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GIORGOS DALARAS, Mikis Theodorakis / KRATISA TI ZOI MOU

    ギリシャを代表する男性歌手、ヨルゴス・ダラーラスがシンフォニー・オーケストラとともに、世界に知られるギリシャ人有名作曲家90歳、ミキス・セオドラキス作品を歌い綴るライヴ・アルバム2枚組です。個人的には、やや“芸術”っぽいなあ、というところもあるセオドラキス曲も、ダラーラスにかかれば聴ける!?というライヴ作になっています、ね!

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GIORGOS DALARAS & NIKOS PLATYRACHOS / TA ASTEGA

昨年(2015)年末ギリギリのダラーラスの新譜です! FEELGOOD RECORDS なるレーベルからの発売で、とうとう、御大ミノスを離れたか!?と、ビックリしましたが(未だ詳しいところは不明)、共同名義の作曲家、ニコス・プラティコス関係のレーベルみたいですね。ニコス某は1965年アテネ生まれ(両親のルーツはクレタ)、アテネの国立コンセルヴァトリーで作曲と …

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MARTHE FRINTZILA & TAKIS FARAZIS / ZONTANI IHOGRAFISI STON ARCHEOLOGIKO HORO TIS ELEFSINAS

いや〜、淡々としています。淡々とし過ぎています。聞こえて来るのはタキス・ファラディスのピアノと、マーサ・フリンヅィラの歌声だけです。そしてたまに、まばらな拍手、ライヴです。でも、端正なピアノのタッチも、どこか沈んだマーサの歌声も、なかなかです。こーゆー歌手とピアノが入ってるバーで、一人飲みたいものですね。歌っている曲は、ハジダキスやセオドラキス、パパイオアヌ …

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