ENZO AVITABILE / BLACK TARANTELLA

2012年作ですが、即売り切れたとみえ、2017年にリプレスされています。何しろ、ナポリの良心?サックス&金管&ラウネッダス奏者にして、ソングライター、サウンドクリエイターのエンツォ・アヴィタビーレ、どちらかと言えば職人肌?という印象でしたが(以前にもマヌ・ディバンゴやヒュー・マサケラを招いたアルバムはありましたが)、なんとこの作、南イタリアのタランテッラや …

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MARIA VARGAS Y LA GUITARRA PAVO DE LUCIA

★マリア・バルガスとパコ・デ・ルシア / フラメンコの名花 1972年録音 by Polydor, Spain 1 うぬぼれはおやめ(ブレリーアス) 2 町通りを行くとき(ティエントス) 3 船乗りの唄(アレグリーアス) 4 身の終わり(ソレアーレス) 5 あたしの坊や(ファンダンゴス) 6 心の奥に(ブレリーアス) 7 ピジャージョを讃えて(タンゴス・デ・ …

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MIGUEL DE LA TOLEA / CANTE FLAMENCO

★ミゲール・デ・ラ・トーレア / 深遠なるカンテ・フラメンコの至芸 1.ウン・ソベラーノ(タラントとカルタヘネーラ) 2.ウン・ドゥーロ・レ・ディ・アル・バルケーロ(カンティーニャス) 3.ロス・トレス・プンタレス(ソレアレス) 4.モシータス・デ・バンデーラ(タンゴス) 5.エン・トゥス・ティエラス(グラナイーナス) 6.ノ・ソイ・デ・エス・タ・ティエラ( …

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JEKYLL WOOD / WHO YOU ARE

    フランスの大学都市、トゥール出身の双子ロックスター、EP、DVDを経ての苦節6年?デビュー・アルバム2018年作〜エフェクト・ギター / ビートボックス / クラヴィエール/ ヴォイスビート / ハーモニカ / ドラムス〜による手づくり双子ワンマンバンド風情、何となく異なるもの、と聞こえます!?

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OLIBA INTERNATIONAL / S/T

フランス、トゥール出身のビッグバンド、2017年のデビュー作です。ルンバ・コンゴレーズ黎明期のブラバンに似ておるような気もするのだが、気のせいか、それとも…? ひょっとすると、ひょっとして、もし、確信犯だとしたら、世界一マニアックな白人系アフリカ音楽フォロー・バンドということにも!? 考えすぎか、

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TRAKTORKESTAR / LES MEMOIRES D’UN TROTTOIR

スイス、ベルンの12人編成の非ロマ系ブラスバンド、トラクトーケスターの2014年作。>★ マケドニアの故エスマを2曲でゲスト歌手に迎え、ハンガリー、バルカン、トルコ、ブルガリア、オーストリア、スイスのブラス音楽をハードボイルドに熱演しています。

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CHOCOLAT BILLY / DELICAT DENI

フランス、ボルドーのポストロック〜マスロック四人組バンド、ショコラ・ビリーの2018年作。スーサイド、ソニック・ユース、ノイ、トーキング・ヘッズといったバンドの色あい強し! 1 Chanterelles 7:38 2 Elyséens 3:32 3 Malade 5:50 4 Subutex Mex (Nino Cosma) 5:37 5 Le Monstr …

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AHAMADA SMIS / AFROSOUL

南仏マルセイユ生まれのコモロ系スラマーのアハマダ・スミス、2018年作。マルセイユのゲットーで育まれたラップ/スラムを、南洋の月の国と呼ばれるコモロのメロディーとミックス。冒頭にはミリアム・マケバが歌って世界的に知られるようになった「Malaika」(元は東アフリカの子守歌)も。 1 Malaïka 4:03 2 One Love -Feat. Saleha …

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ORCHESTRE TOUT PUISSANT MARCEL DUCHAMP / SAUVAGES FORMES

スイス、ジュネーヴの前衛系大所帯ポストロックバンド「オルケストル・トゥー・ピュイサン・マルセル・デュシャン」(以下OTPMD)の2018年最新作。イギリス・リアルワールドスタジオで、14人のフルメンバーを集めて制作されました。ヴァイオリン、マリンバ、ギター、ンゴニ、トロンボーン、ダブルベース、ドラムスなどの重層的なアンサンブルに、アンニュイな女性歌手リズ・モ …

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ORCHESTRE NATIONAL DE JAZZ / CONCERT ANNIVERSAIRE 30ANS

フランス国営のビッグバンド、オルケストル・ナシオナル・ドゥ・ジャズ(ONJ)の設立30周年を記念したCD+DVD。このバンドは定期的にミュージック・ディレクターが交代し、任期中は音楽の方向性からメンバー選びまでをディレクターに一任するシステムを取っています。現在のディレクターであるOLIVIER BENOITはもちろん、歴代の10名のディレクター、FRANÇ …

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VIOLONS BARBARES / WOLF’S CRY

ブルガリアとモンゴルの擦弦楽器奏者にパーカッションニストが加わり、パワフルな演奏をぶつけあい、当店でも話題となった「野蛮なバイオリン」トリオ、8年ぶりの新作です。ブルガリアのガドゥルカ、モンゴルのモリンホールとホーミーに、中央アジア〜中東の各種パーカッションの三つどもえバトルが更に激しく、盛り上げています。Balkan Twist、Psychedelic K …

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BILJA KRSTIĆ & BISTRIK ORCHESTRA ‎/ ZAPISI

>★ ビルジャナ(もしくはビルジャ)・クルスティッチ、 1955年、セルビア南東の古都、ニシュ生まれ、 旧ユーゴ時代のベオグラード芸大で民俗音楽を学び、 1977年にレコーディング・デビュー、 セルビアのみならず、コソボ、マケドニア、 ボスニア、モンテネグロ、ハンガリー、 ルーマニア、ブルガリア、そしてギリシャといった 国々の民謡に材を取ったと東欧バルカン〜 …

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FANFARAI BIG BAND / RAI IS NOT DEAD

各国のフェスに登場しバカ受け、大道のライ / ブラスバンド、ファンファライ、でしたが、FANFARAI BIG BAND とグループ名も改め、5年ぶりのこの新作は一味違いますねえ。で、ソフィアン・サイディじゃあるまいし、そのタイトル「ライは死んでねえ!」と来た。と思ったら、ソフィアン・サイディも歌って参加してたんですねえ…、この辺、在仏アルジェリ …

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