メリーナ・アスラニドゥ、1970年ドイツ、シュトゥットガルト生まれですが、育ったのはギリシャ西部に位置する古代マケドニアの中心地だったヤンニスタということです。オイ・アペンナティというグリークトラッド系バンドで活躍した後、2003年にソロデビュー・アルバムをリリース、以降、ダラーラスのツアーメンバーもつとめていましたが、同じく HEAVEN レーベルの看板、 …
続きを読むメリーナ・アスラニドゥ、1970年ドイツ、シュトゥットガルト生まれですが、育ったのはギリシャ西部に位置する古代マケドニアの中心地だったヤンニスタということです。オイ・アペンナティというグリークトラッド系バンドで活躍した後、2003年にソロデビュー・アルバムをリリース、以降、ダラーラスのツアーメンバーもつとめていましたが、同じく HEAVEN レーベルの看板、 …
続きを読む1968年アテネ生まれの男性SSW、マノリス・ファメロスのソロ12作目〜2018年作となります。ソロ・デビューは99年なんですが、それ以前にも、92年に1stをリリースし98年に3rdアルバムを発表し解散したマノリス・ファメロス&イ・ポディラテス(& “ザ自転車” の意)を経てのソロ活動ということなので、実質30年のキャリアの持ち主、50歳ですね。で、50歳 …
続きを読む1946年、クレタ島のほぼ中心に位置する高地の街(人口2379人)、アノギア生まれ。祖父はクレタの名高い詩人、父は現地伝承スタイルの絵を描く有名な画家、というアノギアの芸術一家に育ったヴァシリス・スクラスの2018年新作(おそらく16作目)です。17歳の頃からリラ(擦弦)を弾き語り、1965年に Thanasis Stavrakakis & Niko …
続きを読むエレオノーラ・ズガネリはヤニス・ズガネリとイシドラ・シデリという二人の歌手の娘さん、子供のころから歌っていたようですが、長じてヨルゴス・ダラーラスやマノリス・リダキスのバックで歌うようになり、ナタッサ・ボウフィルと共演したり、あるいは、ポルトガルのドゥルセ・ポンテスとの共演も果たしています。CDデビューは 09年、この18年新作は35歳のアルバム、通算6作目 …
続きを読む“The Most Beautiful Island Songs Live Recording” ギリシャ、ナクソスで有名な民謡一家出身のヴェテラン、けっこう若づくりしていますが、ステラ・コニトプールのお母さんですね、メドレーで島唄を綴ったスタジオ・ライヴとなります。 1 Σβήσε Τα Άστρα Και Το Φεγγάρι 2 …
続きを読む>★ 前作、前々作とグリーク・ロック&POP的アルバムでしたが、う〜んやっぱり受けなかったんでしょうか(当店的にはあんまり受けませんでしたが)、この新作では、アートなライカ〜トラッド路線に戻って来たエレー二・ツァリゴプールでした(それにしても、ずいぶんお痩せに…)。もちろん、POP&ROCK路線のソロを経て、メリーナ・カナとのアヴァンな …
続きを読む南仏、スペイン国境にも近いカルカッソンヌを拠点に活動するというツィガーヌ/ロマのバンド、トライオ・ロマーノ。ヴォーカルとギターとクラリネット&アコーディオン、そしてコントラバスの5人を中心に、それぞれの器楽が超絶テクを聞かせながらも、どこかラフで即興っぽい演奏と聞こえるのは、いかにもジプシーらしい風来流浪のイメージに繋がります。メンバーの何人かは代々のルーマ …
続きを読む★アレハンドロ・バルガス、カメラータ・エヘリア、ロサ・セドロン / ハバナのチャネー ガリシアとキューバを繋ぐ音楽の旅!19世紀末から20世紀初頭に活躍したガリシア出身の音楽家ホセ・カストロ・”チャネー”。彼の死後100年を記念してその作品をキューバ人ピアニスト、アレハンドロ・バルガスが弦楽楽団と元ルアル・ナ・ルブレの女性歌手、ロサ …
続きを読むマリーナ・ラザラキ、前回入荷時にはアッと言う間に売り切れて、HPにアップする間もなかったギリシャ、ディモーティカ(民謡系)〜ライカ系若手(20代前半?)女性歌手のCDですね、その軽くリズムに乗ってシットリとした哀感をふりまく歌い口、そのシナヤカな節まわしにつきそうフォークロアな味わい…、これみよがしの民謡っぽさを聞かせるディモーティカ歌手が多い中 …
続きを読むいいですねえ、変わらず、平明で何気なくてギリシャらしくて、アコースティックでインティメートでプライヴェートでオープン(って、何言ってるか、自分でもよくわかりませんが)!ミレラ・パフウが4年ぶりの新作で帰って来てくれましたよ。またまた、アコーディオンなジャケですねえ(>こちらがファースト!)。 ミレラ・パフウ、1986年、エーゲ海のロードス島生まれ、島の自治体 …
続きを読む☆10 nea Tragoudia se Mousiki George Kazantzis いや〜、何というか、またミノスに戻ってしまったのか?それとも、フリー契約なのか?ま、どっちでもイイんですが、ヨルゴス・ダラーラス69歳、ホント、悠々闊達な境地!前作> “PES TO GIA MENA” と較べるなら、一歩引いたような、柔らかな …
続きを読むこれはイイですよ!去年(18年)の秋に始めて入荷して以来、何だかんだ言いつつ、これがもう十数回目ぐらい?の再入荷になるんじゃないでしょうか(9年前の作ですが)、売れ続けています! エリニ・ニコラウ、エリニ・ハリゾウ、エリニ・トゥバキ、アゴリスタ・ポリゾウ、クリスティナ・マラゴジ、メリーナ・カナ、マリカ・ドゥルドゥバキス、エリニ・シャリドゥ、エリニ・スゴリドゥ …
続きを読む>こちらのアナログLPですね、トルコでリリースされていました。トルコは今、空前のアナログ・ブーム、先だっては山下達郎のアナログあるか?と、トルコからお客さんもいらっしゃいました。で、タトルセスのLPならあるけど、達郎はないよと言うと、驚いて帰って行かれました。と、どうでもイイことですが、ダラーラスのLPがトルコでどんな需要があるものか?実に興味深いことですね …
続きを読むオランダで活躍したインドネシア人女性歌手が残した豪華な南洋歌謡! アンネケ・グレンロはロック誕生以前から欧州で活躍したインドネシア人女性歌手。スラウェシ島トンダノ出身で、後にオランダに移って歌手デビューを果たした。さらに64年にはユーロビジョン・ソング・コンテストの第9回大会に非ヨーロッパ系の歌手として初めて出場し大きな注目を集めたことで知られる。そんな彼女 …
続きを読む1979年チューリッヒ生まれのギリシャ人俳優&TVパーソナリティーにしてSSW、パノス・ムズラキス2013年の5作目(最近作は今のところ>こちら)、ピアフからジャイヴからスカからフォーク・ロック、ウクレレ、狂言回し、スカ、カンツォーネまで??芸達者なことです。が、ギリシャでの人気も頷けようというもの、一本筋は通ってますね。 1 Madame (Padam …
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