ALIM QASIMOV & MICHEL GODARD / AWAKENING

1999年にユネスコ音楽賞を受賞し、2007年にNHKの「新・シルクロード/激動の大地を行く」テーマソングでその素晴らしい歌声を日本にも知らしめて、翌08年には来日も果たした、アゼルバイジャンのカリスマ歌手アリム・ガスモフ。ウード奏者ラビ・アブ=カリルのバックなども務めてきたフランスのジャズ/インプロ/クラシカル系チューバ/セルパン奏者ミシェル・ゴダール(本 …

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NASIA KONITOPOULOU ‎ / LIVE, 46 EPITYCHIES

キクラデス諸島で一番大きな島、ナクソスの島唄の大家にしてヴァイオリニスト、ミハリス・コニトプールの息子の、やはり音楽家、ヴァイオリン奏者にして歌い手のヨルゴス・コニトプール(1933-1991)の娘であり歌手、ナシア・コニトプール、今のところの最近作がこちら、2012年の島唄民謡ライヴ2CDノンストップ・ミックスですね(曲間はありませんが、曲は飛ばせます)。 …

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GERASIMOS ANDREATOS, VANGELIS KORAKAKIS / AP’ TIN AGAPI GIRIZO MONOS

イェラシモス・アンドレアトス(1962年生れ)向かって左、1994年以来9作のソロ・アルバムを残しています。ほか、コラボレーション、共作 or 参加アルバムは数知れず、ダラーラスからグリケリア、マリオ、エレーニ・ツァリゴプールまで、レベーティカ・ルーツの伝統派歌手として、長らく活躍してきた歌い手です。そんな参加作、共作、諸作の中でも一番素晴らしいのはこちらヴ …

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V.A. / GIORGOS DALARAS PRESENTS MASTERS OF BOUZOUKI

☆”Ο Γιώργος Νταλάρας Παρουσιάζει Δεξιοτέχνες Του Μπουζουκιού”ダラーラスが選んだブズーキ名曲を、多くは現役、もしくは過去のブズーキ名手の録音から集めたインストゥルメンタル・コレクション、かと思われます。ギリシャ歌謡になくてはならないブズーキの演奏を、名手達のプレイでお楽しみい …

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LEONARDOS BOURNELIS / TO TSIFTETELI TOU MPOURNELI KAI ALLES EPITYHIES

>★ 1 Το Τσιφτετέλι Του Μπουρνέλη (Οργανικό) 2 Σου ‘χει Λάχει Να Σε Κυνηγούν Οι Βλάχοι 3 Δεν Με Φίλησες Ποτέ 4 Γιατί Να Πεθάνουν Οι Γυναίκες 5 Ότι Έχεις Δεν Το Θέλεις 6 Πως Σ& …

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KATERINA KOUKA, VASILIS DIMITRIOU / TA ONIRA MALONOUN

久しく、音沙汰がなかったように思いますが、去年末、突然のシングルリリース>★でカムバック? カテリーナ・クーカ、 ミノスのスターの一人だった女性歌手、 彼女としての最高作(と思ってます)、 久々の再入荷ということで、 こちらヴァシリス・ディミトリウ作曲&制作、 カテリーナ40歳、2000年の作となります。 ジャケもイイですねえ… 1 Κι Όταν …

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THE IMAM BAILDI / COOKBOOK

バンド名イマーム・バユルドゥとは 「坊さんの気絶」の意味。 坊さんが気絶するほど美味いと言われた 茄子を使ったトルコ料理冷菜の名前! その>2014年3作目は当店でも人気でしたが、 コチラはセカンド2010年作、 未だブレイクビーツ寄りのアルバム、 が、逆に得難い? 地中海〜バルカン風味も備えた グリーク・ミクスチュアー・ビーツ!?

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BARRIO LINDO / FULGOR SHIKA SHIKA

Fulgor by Barrio Lindo ☆バリオ・リンド/フルゴール ヴードゥーホップとも共振するスロウ・グルーヴと南米フォルクローレのたぐいまれなミクスチャ・スタイルを武器にニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイートにも並ぶ注目アクトとして見事に開花したアルゼンチンの新鋭バリオ・リンド。 その待望の2019年最新アルバムが完成。 フェミナ、ウア …

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KARPATT ‎/ VALPARAISO

Yan et les Abeilles(ヤンとミツバチ)という仏ロック・バンドに在籍したフレド・ローラを中心とするトリオ・ユニット、カルパット。タイトルはチリの港町 “バルパライソ”(天国の谷)…個人的には田中小実昌の『天国までぶらり酒』を読んで一度行ってみたいなあ、と思っていた街でした。そんなワケで、つい品揃えしてしまったんですが、期待に違わぬ薄口ラテン指 …

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DANCAS OCULTAS / DENTRO DESSE MAR

☆ダンサス・オクルタス/この海の中に ジャキス・モレレンバウンがプロデュース! アコーディオン・クァルテットが豪華ゲストともに豊かなアンサンブルを披露! 1989年に結成されたダンサス・オクルタスは、メンバー4人全員がアコーディオン(コンセルティーナ)奏者というユニークな編成を持つポルトガルの伝統派インストゥルメンタル・グループ。かつてマドレデウスと共に世界 …

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AMALIA RODRIGUES & DON BYAS / ENCONTRO

アマリア・ロドリゲスとサックスの巨匠が残した異色作が復刻! 今年で没20周年となる“ファドの女王”アマリア・ロドリゲス(1922-99)ですが、今も新たなファンを増やし、その歌声は多くの人々に愛され続けています。そんな中、カウント・ベイシー楽団などの活躍で知られた米国ジャズ・サキソフォン奏者ドン・バイアス(1912-72)との連名で73年に発表された作品が、 …

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BULGARIAN VOICES ANGELITE / HERITAGE

☆ブルガリアン・ヴォイス アンジェリーテ『ヘリテージ ~未来への遺産』 01. カヴァルの音色/Kafal Sviri 02. 眠たげなヤナ/Na Yana Se Dremka Dreme 03. 森よ芽吹け/Listni Se Goro 04. さぁ、おいで/Mori Aida, Aida 05. ショップ地方の歌/Shopska Pesen 06. 美し …

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MAJA / FADOLINKA

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身 異色のファド歌手が聴かせるファドとセヴダの融合! マーヤはボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォ出身。同国でポップ・ロック歌手としてデビューした後、アマリア・ロドリゲスの歌声に心惹かれてファド歌手へ転身、拠点をポルトガルに移し、ファド専門レーベル〈Seven Muses〉から2017年に『ファドと運命』を発表した。その中でボ …

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MISIA / PURA VIDA (BANDA SONORA)

☆ ミージア/プーラ・ヴィーダ ポスト・アマリアと呼ばれた女性歌手が発表した意欲溢れるプログレッシヴ・ファド! 90年代、アマリア・ロドリゲスの後継者のひとりと目され日本でもメジャー・レーベルから作品が数枚リリースされた女性ファド歌手ミージアが、久しぶりにぼくらの元に戻ってきた。ファドの伝統を踏襲しつつも常に新しい要素を取り入れ、その進歩に貢献してきた彼女ら …

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THE LOIRE VALLEY CALYPSOS VS THE GREAT PINK FLAMINGO 

☆ザ・ロワール・ヴァレー・カリプソスVS ザ・グレート・ピンク・フラミンゴ >ファースト・アルバムが大好評だった、フランス発アコースティック・カリビアン・コンボ【ザ・ロワール・ヴァレー・カリプソス】。彼らのセカンド作は、前作よりもはるかにヴァラエティに富んだサウンドを聞かせる注目作! ● 古城群やワインの一大生産地として知られるロワール渓谷から、カリプソをは …

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