THEODOSIA STIGGA / ARSENIKO O EROTAS

セオドシア・スティガ、ギリシャ北東部、トルコ語話者が未だに住まうというコモティニ生まれの女性歌手、1975年以来歌っているというヴェテランです。多くの作曲家アルバムやライカ / ディモーティカ系企画アルバムで歌って来ましたが、ソロ・アルバムは3枚のみ、本作は1999年のファースト・アルバム(最近作は2011年作)。が、現在でも、アテネを中心に毎晩のように歌っ …

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STRATOS DIONYSIOU / VRECHEI FOTIA STI STRATA MO

★40 MegAles EpitychIes, Ichografiseis 1959-1990 ギリシャの杉良?もしくはタブー・レイ?ちょっと違いますが…、ストラトス・ディオニシウ(1935−1990)、ミノスの庶民派大スターでした。その男前、目ヂカラ、頼りになる商店街の顔役ぶり?の歌い口に、当店界隈とかでは話題沸騰です。で、ワレワレ極東のギリシャ歌謡ファン …

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ANASTASIA MOUTSATSOU ‎/ MIA NYCHTA STOUS AIONES, 16 Tragoudia Tou Noti Mavroudi

アナスタシア・ムツァッツウ(1961−)ペロポネソス半島の南端、ベラディニア生まれピレウスで育ち、1982年ピアノバーで歌い始めた女性歌手、初めはレベーティカを歌っていたそうですが、その澄んだ歌声からニシオーティカ(島唄、彼女の場合はキクラデス諸島の島唄)やエデフノ(いわゆるアート・ソング)を歌い出したそう。アルバム・デビューは1992年のMUSIC BOX …

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STAMATIS KRAOUNAKIS, ELLI PASPALA / MOUSIKI GIA EIKONA GOVA STILETO

作曲家、音楽プロデューサー、作詞家、作家および劇場音楽監督のスタマティス・クラウナキス(1955-)とNY生まれのギリシャ女性歌手、エリー・パスパラ(1957−)による1994年作。 1 Εισαγώγή – Το Θέμα 2 Lady Stilletto 3 Το Σπίτι Της Κηφισιάς 4 Χασάπικο Του Ανατο …

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H. NIKOLOPOULOS, M. RASOULIS, E. VITALI, D. KONTOGIANNIS, G. SARRIS, P. TERZIS / PAIXE CHRISTOS EPEIGONTOS

ブズーキ&作曲のフリストス・ニコロプロス、作詞、マノリス・ラソウリスという音楽パートナーを中心に、エレーニ・ヴィターリ、ディミトリス・コントジャニス(exレベーティキ・カンパニア)、ヨルゴス・ルパカス、パスカリス・テルジスというシブイ男女歌手たちを揃えた1982年のレベーティカ〜ライカ系アルバムです。ほか、クラリネット、アコーディオン、ピアノ、ヴァイオリン、 …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI, DIMITRIS PAPADIMITRIOU ‎/ TRAGOUDIA GIA TOUS MINES

エレフセリアの数ある作の中でも、異色作だと思います。絵物語のようなイラストの描かれた歌詞カードが、スケッチブック状に綴られた凝った作りのCDになっています。 作曲のディミトリス・パパディミトリゥはクラシックからライカ、映画音楽まで手がけるマルチな作曲家です(この作の後、ギリシャ国営放送のラジオ局長、ギリシャ音楽を促進する非営利団体  “Helle …

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ELENI TSALIGOPOULOU ‎/ KORITSI KAI GYNAIKA

エレーニ・ツァリゴプール1989年の セカンド・アルバムの復刻CD! マケドニアのセレ出身、 テッサロニキで音楽を学び、 ニコス・パパゾグルの1984年作で 作曲家としてデビューした ヨルゴス・アンドリウの曲を 歌い綴った作となります。 (右下はオリジナル・ジャケ) 1 Πες Μου Ψέματα 2:18 2 999 Σκαλιά 2:18 3 Του …

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THANOS MIKROUTSIKOS, RITA ANTONOPOULOU ‎/ PAME XANA AP’TIN ARCHI

元政治家、あるいは、 嘘がつけなくて、やめたんでしょうか? (穿った見方ですが) 今はギリシャで最も重要な作曲家の一人ともされている タノス・ミクルツィコス(1947−)と、 >こちらでデビューの リタ・アドノプールのセカンド2008年作です。 1 Πίσω Μη Μ’ Αφήνεις 2 Πάμε Ξανά Απ’ Την Αρχή …

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MANOLIS HIOTIS, MARY LINDA / 30 MEGALES EPITYCHIES

1950年代半ばに出会ってから、60年代半ばの離婚まで、北米にも出張活躍、人気を博したギリシャ人“ライコ・パルコ”夫婦デュオ、ブズーキのヴァーチュオーゾ、マノリス・ヒオティス(エレキ・ブズーキ演奏&コーラス)&女性歌手、マリー・リンダのヒット曲30曲! って、CD1枚、それも38分の収録時間ですから、30曲というのは無理な話で、もともとメドレー風に過去のライ …

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BOŽO VREĆO ‎/ MELEK

▽28秒後に始まります。 う〜ん、この世は広い、まだまだ未知の音楽も音楽家も無限にいるわけで、このボスニア・ヘルツェゴヴィナのフォーチャ出身だというセルビア人音楽家、ボジョ・ヴレッチョ(1981-)、果たして当店的に売れるものか売れないのか、それはわかりませんが(とかなんとか言っておりましたが、けっこうリクエスト多いので、調子に乗って再々々入荷!)、元考古学 …

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MIŠKO PLAVI ‎/ ISTOK LJUBI ZAPAD

セルビア(旧ユーゴ)が産んだアコーディオン・モンスター!?(にして、マルチインストゥルメンタリスト)ミシュコ・プラヴィのベオグラード録音08年作、初入荷です。>こちら国内盤もリリースされていますが。 確かにバカテク、というか、なんというか…、これだけ弾けたら、さぞかし気持ちイイでしょうね。ジャケに “天才” と、ちゃんと記されています。 Accordion, …

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HENRI SALVADOR / LIVE IN PARIS, Mes Inedits, Janvier Juin 1958

仏フレモー社の『ライヴ・イン・パリ』シリーズの1枚。本作は、アンリ・サルヴァドールの初ディスク化音源となる、1958年の録音を収録。 興行用のライヴではなく、フランスのジャズに焦点を当てたラジオ番組用の録音で、ボリス・ヴィアンらとのオリジナルの他、カウント・ベイシーの「リル・ダーリン」「アフター・サパー」、ガーシュウィン作の「エンブレイサブル・ユー」を、フラ …

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DAKHA BRAKHA / SHLYAKH

ウクライナ民謡解釈ユニット、ダカ・ブラッカ通算6作目の16年作です。いつもながらミスティック、で、常よりも静謐、あるいはダウナー、というかブルージーな出だしの曲が並ぶアルバムですが、そんな中にも、いかにもこのグループらしい、北欧や東欧スラブにもつながる地声の女声&コーラス、口琴やチェロ、ピアノの単音演奏、あるいは風の音やウクレレ、木琴、フクロウ笛、ダブル・ベ …

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