キューバの中央部の古都トリニダ出身のピアニストで、十台半ばでハバナに出て、レクオーナなどに認められ、オルランド・デ・ラ・ロサとピアノ・デュオを組んだり、フリオ・クエバスやリタ・モンタネール、レネ・カベルといったスターたちのバンドで活躍。キューバでは、特にラジオの音楽番組で活躍したようです。その後ハイチやドミニカ共和国、プエルトリコなどでも活躍しています。プエ …
続きを読むキューバの中央部の古都トリニダ出身のピアニストで、十台半ばでハバナに出て、レクオーナなどに認められ、オルランド・デ・ラ・ロサとピアノ・デュオを組んだり、フリオ・クエバスやリタ・モンタネール、レネ・カベルといったスターたちのバンドで活躍。キューバでは、特にラジオの音楽番組で活躍したようです。その後ハイチやドミニカ共和国、プエルトリコなどでも活躍しています。プエ …
続きを読む☆『とうようズ・チョイス・スペシャル』 『中村とうよう 音楽評論家の時代』の副読本ならぬ「副聴CD」。 とうようさんが最後に愛したのは、かくもシンプルで飾り気のない音楽たちだった。 2011年に亡くなった中村とうようさんの評伝『中村とうよう 音楽評論家の時代』(二見書房)がとうとう完成した。その発売に併せ、内容をより深く理解するための「副読本」ならぬ「副聴 …
続きを読むトゥンバ・フランセーサのグループ名通り、 ハイチから渡って来た太鼓のリズムを今に伝える オリエンテ州のグループによる録音です。 150に渡って活動するグループだそうです。 RECORDED AT EGREM STUDIO, HABANA 2005 1 Introduction By Poet Pedro Perez-Sarduy Narrator – Ped …
続きを読むご存じアルセニオ・ロドリーゲスが、SMC(スパニッシュ・ミュージック・センター)に1963年(1960年説もあり)に残したレアーな名盤(SMC-1074)の全曲復刻(曲順はシャッフル)CDです。録音場所は、ニューヨーク。キューバを出た後は、徐々にリズムを鋭角化、トレスも電気増幅して行くのですが、この録音の時期はニューヨーク生活もすでに安定した時で、サウンドも …
続きを読む1940年代からメキシコで人気を博したキューバ人とメキシコ人の混成グループ、ソン・クラーベ・デ・オロ。女性歌手トーニャ・ラ・ネグラのためアグスティン・ララが編成したソン・マラブーを前身とするとのことですが、バリバリのキューバン・スタイルなサウンドを聴かせてくれます。黄金期メキシコの音楽映画『コンガ・ロハ』などに登場し、オルケスタ・カシーノ・デ・ラ・プラージャ …
続きを読むエル・インディオ・ナボリことヘスース・オルタ・ルイスが、パナルト・レーベルに残したアルバムのストレート・リイシュー(曲順は変更)CDです。プント・クバーノなど、スペイン・ルーツで、韻を踏みながら即興で歌うスタイルを得意としたため、キューバでは、音楽家のほかに詩人としても高く認められていました。 このアルバムは、自身のグループ、グルーポ・グアヒーロ・デ・ギター …
続きを読む今、キューバでバイラブレのバンドとして人気急上昇なのが、このエル・ニーニョ・イ・ラ・ベルダです。 “エル・ニーニョ”ことエミリオ・フリアスは、エリート・レベ・イ・ス・チャランゴンで活躍した歌手。同じくチャランゴンでピアノを弾いていたウィルフレード・ナランホ・“パチーJr.”(オリヒナル・デ・マンサニージョのリーダー、ウィルフレード・“パチー”・ナランホの息子 …
続きを読むFIESTA Lp Fiesta 1263″Blue bongo” の復刻CDですね(オリジナル盤と曲順変わってますが…)。おそらくは1960年前後のリリースで、自作曲なし、ポピュラー曲のチャチャチャ化に終始した作ですが、それだけにラウンジな魅力が引き立つ1作となっています。変わらずこの人ならでは、流麗にして弾き過ぎないシ …
続きを読む★アドニス & オサイン・デル・モンテ / パル・モンテ 今キューバで、一番若者に人気のあるルンバ・グループ “アドニス & オサイン・デル・モンテ” が放った衝撃のファースト・アルバムが、遂に日本盤として登場です。 ●U.S.A.との国交回復を機に、一気に注目を集めるカリブの島国キューバ。その島は、音楽大国として古くから現在まで、世界中から注目を集め続け …
続きを読むキューバ出身の人気ピアニスト、オマール・ソーサ最新作。セネガル人でロンドン在住のコラ演奏家、セク・ケイタとの双頭リーダー作品。きっかけとなったのは、2012年での初共演。インプロを基本にした自由な表現とアンサンブルを目指すなかで作品創りが進められた。ヨー・ヨー・マ・シルク・ロード・アンサンブルに参加する中国の笙奏者、ウー・トン、パリ在住の琴奏者、宮崎美枝子、 …
続きを読むキューバ出身の歌手、ビセンティコ・バルデースとプエルトリコ出身のピアニスト、ノロ・モラレス率いる楽団による米国デッカ〜1940-50年代のSP音源収録LPのストレートリイシュー(曲順変更)。未だ、後年のアクのある節まわしは控えめ、ややソフトな発声において、ロマンティックな歌声を聞かせるビセンティコもOKだし、ルンバ〜プレ・マンボ的な演奏を端正かつ華やいだ雰囲 …
続きを読むキューバ田園歌謡、グアヒーラの女王とされたセリーナ・ゴンサーレスが、かつてレウティリオと組んでいた名デュオ(1947-1964)、1950年代後半録音集でしょう。音源は Ansonia 盤LP ” Rezos Y Cantos Guajiros” (1957)を中心に、Suaritos 盤のコレクションLP、あるいは Kubaney …
続きを読む最初にレコーディングを行ったルンバ・グループと言われているルル・ヨンコリ(Lulú Yonkori)を作ったシンガーでコンポーザー、マタンサス生まれハバナ育ちのアルベルト・サヤス。このグループが発展して、ググンコー・マタンセーラやロス・ムニェキートス・デ・マタンサスら著名ルンバ・グループが形作られていきました。またアルベルト・サヤスは同時に、セステート・アバ …
続きを読むもともとのオリジナルLPは、『TONY TEJERA Y SU CONJUNTO / CANTA: MEMO FURE』 (PANART LD-3115)として、パナルト・レーベルから発売されたアルバムのストレート・リイシューです。本復刻では、歌手のメモ・フレーが主役になっていますが、オリジナルは、ギタリストでバンド・リーダーのトニ・テヘーラのアルバムでした …
続きを読むコンフント・ルンババーナの初期リード・ヴォーカリストにして、モントゥーノの達人といわれた、ラウル・プラナス。その他にも、ソノーラ・マタンセーラやチャポティーン、アフロ・キューバン・オールスターズという一線級のグループでも歌ったキューバの大御所歌手です。 本アルバムは、たぶん1950年代後半に、キューバの当時のローカル・レーベルF.M.R.へ、ORQUESTA …
続きを読む