1964年に創設されたキューバ国営レーベル、エグレムの膨大な音源から226曲をセレクトした、創立55周年に当たる2019年リリースの12枚組ボックスセット。09年に創立45周年の10枚組ボックス『45 デ・ルホ』がリリースされましたが、その10枚に以降の録音を加えた増補版です。発足までの移行期にあたる61年のセリーナ・イ・レウティリオの45インチ盤(「デシマ …
続きを読む1964年に創設されたキューバ国営レーベル、エグレムの膨大な音源から226曲をセレクトした、創立55周年に当たる2019年リリースの12枚組ボックスセット。09年に創立45周年の10枚組ボックス『45 デ・ルホ』がリリースされましたが、その10枚に以降の録音を加えた増補版です。発足までの移行期にあたる61年のセリーナ・イ・レウティリオの45インチ盤(「デシマ …
続きを読む以前、ディスコ・カランバで国内配給されていた『エル・ゴヨとルンバの生き証人たち/ルンバ、その歴史』として発売されていたルンバの名盤が、輸入盤として少量入荷してきました。 『ルンバ』の成立~発展過程で登場した様々なスタイルを聞くことができるように企画されたアルバムです。しかも演奏しているのは、グループを越えて集まった歴史的名手ばかり。複数のコンガやパーカッショ …
続きを読む海外のデッド・ストック品を発見!すでに廃盤ですので、在庫あるのみとなります。 1999年に、ヴァージン・レコード・スペインがキューバの歴史的ミュージシャンの録音を復刻した“ジェルバ・ブエナ”シリーズの中の1枚。 マンボの成立の謎にも大きく係わった伝説のダンソーン・バンド、アルカーニョ・イ・スス・マラビージャスの50年代の録音を6曲含む復刻集。その50年代の録 …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読むUNIキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていま …
続きを読むキューバでモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)といえばこの人といわれる、ピオ・レイバ。ベニー・モレー、ベボ・バルデースからノロ・モラレス、ビジョス・カラカス・ボーイズ、コンパイ・セグンド、エストレージョス・デ・アレイートなどなどとの共演でも知られ、常に第一線で活躍してきたソネーロです。映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブでもフィーチャーされていましたし …
続きを読む1959年に、『Como reía Cuba – Luis Santí y su conjunto』(Kristal LP-1104)として発売されたLPから、マイナス3曲でのリイシュー盤です。オリジナル・アルバムのミュージシャン表記は、LUIS DSANTÍのみでしたが、B面は、マリオ・フェルナンデスであった(本CDでは、トラック1からトラック5まで)とい …
続きを読む★El Legado De Los Chichi Y Los Hernandez ハバナの郊外、ベフカールは、昔からカーニヴァルが盛んな地域で、電飾でデコレーションされた山車や花火などと共に多くのコンパルサのグループが練り歩きカーニヴァルを盛り上げていきます。そのベフカールのカーニヴァルの中でも有名なグループ、タンボーレス・デ・ベフカール。本アルバムは、その …
続きを読むコンパイ・セグンドの先輩にあたるようなグアラーチャの巨人ニコ・サキートの曲12曲を本人の歌と、サンティアーゴ・デ・クーバで1992年に結成され、トラディショナル・ソンを代表するバンドとなったエコス・デル・ティボリの演奏で聞き比べるという、興味深い企画アルバムです。CD1には、ニコ・サキートがアカペラで歌った音源を収録。いつどんな経緯で録音されたものか不明です …
続きを読むキューバの若手によるティンバ~キューバン・サルサ新鋭グループ、エル・ノロ・イ・プリメーラ・クラセのファースト(2015年)にDVDを添付したグレードアップ盤です。 リーダーのエル・ノロは、マノリート・シモネーやプピ、マイケル・ブランコといったコンテンポラリー・ソン~キューバン・サルサ~ティンバの人気グループでヴォーカルを担当してきたという経歴の持ち主で、満を …
続きを読む1937年生まれのキューバの人気女性ボレロ歌手ブランカ・ロサ・ヒル。その確かな歌唱と可愛らしい容貌で、キューバの初期テレビ・スターのひとりでもあります。1950年代後半からは、キャバレーなどにも出演、レコードも多く録音し、歌手としての地位を確立していきました。 本CD-Rは、その絶頂期の録音からのセレクトで、ホアキン・メンディベル、セベリーノ・ラモス、モイセ …
続きを読む★エレーナ・ブルケ/エレーナ・ブルケ&アミーゴス “センティミエントの女王”が、代表的なレパートリーを多彩なパートナーと唄った名唱集! フィーリンやボレーロといったキューバの歌謡音楽をモダンな感覚で歌い〈センティミエント(感情、情緒)の女王〉と呼ばれたエレーナ・ブルケ(1928―2002)。オマーラ・ポルトゥオンドの良きライヴァルとして知られ、たくさんの録音 …
続きを読むフランク・エミリオの系譜を受け継ぐキューバン・ジャズ系ピアニスト、エミリオ・モラレスの2018年作です。CD-Rにてリリースされたものとなります。 エミリオ・モラレスは、これまでにオプス13、パウロFG、エネヘー・ラ・バンダ、アバナ・アンサンブル等一流バンドに在籍して生きた実力者。本作では、バックにトランペットのフリオ・パドローン、グイロのエンリーケ・ラサガ …
続きを読むロス・バン・バン在籍時の活躍でもお馴染み、ベテラン人気歌手ペドリート・カルボの2018年作。曲のスタイルにサルサ・フュージョン、バジェナート、コンガ・フュージョン、ラップ・フュージョン、ティンバ・フュージョンといったものが並びますが、フアン・ルイス・ゲーラ風などパン・カリブなテイストやラップを飲み込んだ、ベテランらしからぬ(?)快速調のダンサブルなサウンドを …
続きを読むエドレイ・リベリとウリセス・キニョーネスにより、1996年にデビューを飾ったキューバン・ユニット、オグエレの2019年のセカンド作です(現在はエドレイ単独主宰ユニットとなっている模様)。08年にアイデー・ミラネースやユリエン・オビエドらがゲスト参加した初アルバム『ジェナ・デ・アモール・エル・マンボ』を放っている他、オルケスタ・アラゴーンの2001年作『エン・ …
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