1924年生まれのキューバ人ボレロ歌手ロベルト・レデスマ。本作は、1965年にヘマからリリースされたアルバム『Tercer Album』(LPG-3018)全12曲の中から、10曲を収めたリイシューCD-Rです(*スリーブに記載のある11曲目は、実際には収録されていません)。 バックはキューバ人ピアニスト/コンポーザーのペペ・デルガド率いるオーケストラ。ゴー …
続きを読む1924年生まれのキューバ人ボレロ歌手ロベルト・レデスマ。本作は、1965年にヘマからリリースされたアルバム『Tercer Album』(LPG-3018)全12曲の中から、10曲を収めたリイシューCD-Rです(*スリーブに記載のある11曲目は、実際には収録されていません)。 バックはキューバ人ピアニスト/コンポーザーのペペ・デルガド率いるオーケストラ。ゴー …
続きを読むキューバのサンティアーゴ・デ・クーバ出身(1929年生まれ)で、その後ニューヨークに渡り、サルサの時代まで第一線で活躍した、ニューヨーク・ラテンの生き証人的キューバ人大歌手ルディ・カルサド。本作は彼がヴォーカルを務めた、ベリサリオ・ロペス・イ・ス・チャランガによるアンソニアからの61年のアルバム『ア・バイラール・ラ・パチャンガ』(SALP-1288)を、曲順 …
続きを読むソン黎明期から活躍した名歌手アベラルド・バローソを擁していたことでも知られる、1953年に結成されたキューバのチャランガ・スタイルの名門中の名門、オルケスタ・センサシオーン。本作は、プチートからリリースされたアルバム『ダンソーン・チャ』(MLP-557)からの9曲に、『コパ・デ・クリスタル』からの3曲を併せた黄金期の録音のリイシューです。 軽快で味わい深いチ …
続きを読む1928年ハバナ生まれ、2004年に米国で亡くなった“エル・トロバドール・エスピグル”ことギタリスト/コンポーザーのエドゥアルド・エスピグル率いるトリオ・エスピグル・デル・バジェ。本作は、60年代前半のリリース作かと思いますが、クリスタルからリリースしたアルバム『ハイ・チコ』(K5-2005)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 エ …
続きを読む1937年ハバナ生まれで、50年代半ばにデビューした女性歌手ヒナ・レオン。本作は、62年にリリースされたアルバム『ヒナ・カンタ・エン・エル・カプリ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 アドルフォ・グスマン、ラファエル・ソマビージャ、エディ・ガイタンという一流どころのフルバンドのロマンティック&モダンなサウンドをバックに、高く抜けの …
続きを読むキューバのアーティストたちによる、クリスマス・ソングのヴィンテージ録音集。1959年にヘマからリリースされたオムニバス・アルバム『ヘマス・デ・ナビダ』(LPG-1120)収録曲を主体に(12曲中10曲)、全17曲を収めるアンソロジーです。 アコーディオンを加えたアンサンブルによるプエルトリコのヒバロ風なコンパイ・セグンド&アンパリートの2曲をはじめ、ニーニョ …
続きを読むキューバの人気バンド、コンフント・カシーノから独立しさらに人気を掴んだ、1950年代~60年代初頭のキューバの大スター、ロベルト・ファス。当時ベニー・モレーなどと人気を分け合うほどのスターぶりで、特にテレビ番組などにも出演し、幅広い層に人気がありました。本作は、『ROBERTO FAZ Y SU CONJUNTO』(PUCHITO MLP-516)がオリジナ …
続きを読むロベルト・エスピをリーダーに「リズムのチャンピオン」と謳われた、1940年代からの大人気名門バンド、コンフント・カシーノ。本作は、60~61年録音で62年にマイペからリリースされたアルバム『ロス・カンペシオーネス・デル・リトゥモ』(Maype-5)の全12曲に、59年ないし60年リリースのアンソニアからのアルバム『コンフント・カシーノ』(SALP-1258) …
続きを読むディスコロヒア盤が気に入った方に! キューバ音楽の歴史に大きな功績を残した名音楽家ボラ・デ・ニエベ(1910-1971)。ディスコロヒアから昨年『キューバのピアノ弾き語り 名人一代記』(DISCOLOGIA-012)が発表され、その名前を知ったという若いファンもいらっしゃるかもしれません。「雪のボール」という意味のユニークな芸名を持ち、個性的な歌声をピアノの …
続きを読むアリーナ・オラーカのディレクションのもと、1993年に結成されたキューバの混成合唱団コラリーナ。いわゆるクラシック系のコーラスですが、そこはキューバ、ソンやトローバの名曲をもちろんリズム感も生かしながらレパートリーに取り入れてきました。2006年の本作でも、ミゲル・マタモロスの「ソン・デ・ラ・ロマ」や「ラグリマス・ネグラス」、ゴンサロ・ロイグの「キエレメ・ム …
続きを読むキューバから出て、ラテン・アメリカ中で長きにわたり全世代に愛され続けてきたソノーラ・マタンセーラ。セリア・クルースなどラテンの有名歌手たちが多く在籍したことでも有名です。 本作は、ラ・ソノーラと様々な歌手たちとの組み合わせを愉しめる、アンソロジー形式の全20曲入りのリイシューです。 セリア・クルースをはじめ、アルゼンチン出身のカルロス・アルヘンティーノ、コロ …
続きを読む★アルセニオ・ロドリゲス・イ・ス・コンフント 日本のキューバ音楽ファンにとっては、LP時代から親しまれたアルセニオ作品ですね(かろうじてワタクシも学生時代に池袋のコレクターズで買った憶えが…)。米アンソニアによる1960年NY録音の2LPをカップリングした2オン1CD24曲入り、90年代初めにボンバがCD化したのも束の間、その後、入手困難となって …
続きを読むご存じオマーラ・ポルトゥオンドの2015年作! 内容は、ここのところオマーラが取り組み続け、2010年にも同種のアルバムをを出していた、“子供のための音楽”です。2010年作は、キューバでこの種の曲を発表し続けていた有名な作曲家エンリケータ・アルマンサの作品を取り上げていましたが、今作は、1934年にメキシコでフランシスコ・ガビロンド・ソレールによって発表さ …
続きを読む★ソネス・デ・オリエンテ / ノ・テ・デヘス・キタール・エル・ソン 1938年に結成!キューバの旧都で、ソンの揺籃の地、サンティアーゴ・デ・クーバで活躍し続ける老舗バンド、ソネス・デ・オリエンテ、結成80年メモリアル・アルバム。 ● ソネス・デ・オリエンテは、1938年に結成された名門バンドです、しかし、キューバのバンドによくあるように、常に若手に門を開きつ …
続きを読むフスティ・バレートは、キューバのパーカッショニスト&コンポーザーで、従兄弟のモンゴ・サンタマリーア、シルベストレ・メンデスらと同様に、早くからメキシコに渡って活躍した後、U.S.A.でも活躍、サルサのミュージシャンにも大きな影響を与え、特にアフロ・キューバンのリズムの神髄を何枚かのアルバムで伝えたミュージシャンズ・ミュージシャンでもあります。 本作は、198 …
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