ショーロからボサ・ノーヴァ、そしてブラジリアン・ジャズまで、多彩なスタイルを有するブラジルのインストルメ ンタル・ミュージックを一望。戦後のショーロを支えた名手ジャコー・ド・バンドリンから鬼才クラリネット奏者パウロ・モウラ、名女流ギタリスト、ロジー ニャ・ジ・ヴァレンサ、さらに名ピアニスト、アントニオ・アドルフォ率いるトリオ3Dまで貴重な音源をタップリ含んだ …
続きを読むショーロからボサ・ノーヴァ、そしてブラジリアン・ジャズまで、多彩なスタイルを有するブラジルのインストルメ ンタル・ミュージックを一望。戦後のショーロを支えた名手ジャコー・ド・バンドリンから鬼才クラリネット奏者パウロ・モウラ、名女流ギタリスト、ロジー ニャ・ジ・ヴァレンサ、さらに名ピアニスト、アントニオ・アドルフォ率いるトリオ3Dまで貴重な音源をタップリ含んだ …
続きを読む現代ショーロの基盤を築き上げた最高の功労者、ジャコー・ド・バンドリン〜伝統への回帰とモダンな整合性の獲得という相対する成果を、そのバンドリン演奏を通じて見事に成し遂げた人ですね。そんなジャコーへの想いをそれぞれに感じさせてくれるこのジャコー作品カヴァー競演企画盤〜ジョセール・ナシメントからノー・エン・ピンゴ・ダーグア、エンリッキ率いるオルケストラ・コルダス・ …
続きを読む現在形ショーロ最高のカヴァキーニョ奏者&天才?ギタリスト、マルセーロ・ゴンサルヴィスとのデュエット2000年作〜ブラジル音楽の父ともされるピシンギーニャの作品を、たった二人で奏でます。ピシンギーニャに捧げられた弦の交わり、なんとも淡々としっとりとしたイイ作品になっています。
続きを読む1964 年、故ジャコー・ド・バンドリンによって結成され、既に46年の歴史を持つショーロの伝説的楽団~この5月に来日公演を行ってくれたエポカ・ジ・オウロ 2010年の来日記念盤=新作となります!ジョルジーニョ・ド・パンデイロ/パンデイロ, ロナウド・ド・バンドリン/バンドリン, ジョルジ・フィーリョ/カヴァキーニョ, トニ・アゼレード/7弦ギター, アンドレ …
続きを読むショーロで世界一周!異才エンリッキ・カゼスの新作は、世界中から、ショーロ的要素を兼ね備えた楽曲を探し出し演奏するという企画的アルバ ム!例えば日本からは”東京ラプソディー”そしてキューバからはハバネーラの有名曲”トゥ”、ハワイは”フラ・ガール”、中国”何日君再来”と…、こ れはもう、まず選曲の妙&アイデアで、もう既に面白そうでしょ!?
続きを読む★『ショーロ歴史物語』1870年代には成立していたとされるショーロの長い歴史を、田中勝則さんのプロデュースのもと、現在のブラジル若手音楽家たちとともに再現したはじめて の試み~神話時代の大物カラードから、ブラジル音楽の父ピシンギーニャ、そしてモダンなショーロの基礎を作ったジャコー・ド・バンドリンやヴァルジール・ アゼヴェードまで、この分野の巨匠たちが残した作 …
続きを読むブラジル音楽界が誇る若手7弦ギターのスペシャリスト = ヤマンドゥ・コスタの07年作は、ルーツ音楽のダンスやリズムを取り上げた伝統回帰路線。ブラジルの地域毎の伝統のみならずアルゼンチンのフォルクローレなども果敢に採り込んでいます。 1 Baionga 2 Missionerita 3 Dyanna 4 Lida 5 Ana Terra 6 Bem Bagua …
続きを読むショーロは19世紀後半に生まれ、いまだブラジル音楽の基盤となっているインストルメンタル音楽。そのショー ロが復興された70年代に登場したバンドリン奏者がデオ・リアンだ。このアルバムはそんな彼の最初期である70年と76年の録音をカップリング。新しい世 代のショーロの創造に向けて躍起になる時代をまさに代表する演奏を楽しませてくれる。レパートリーの多くは1世紀近く …
続きを読むショーロ・シーンの今を代表する二人が共演したライヴ・アルバム! ブラジル独自のインストルメンタル・ミュージックと言えばショーロ。そのシーンの頂点に君臨する二人、 7弦ギタリストのヤマンドゥ・コスタと、バンドリン奏者アミルトン・ジ・オランダが共演した名作ライヴがこれだ。ここで取り上げているのは両者によるオリ ジナルが中心で、それぞれ異なるキャラクターを持つ二つ …
続きを読む縦横無尽に奏でられる弦楽器の響き! ブラジルならではのインストゥルメンタル音楽(ショーロ)の最高に楽しい1枚です。第一人者エンリッキ・カゼスの名作!(メーカーインフォより) 1. Delicado 2. Pedacinhos do Cu 3. Carioquinha 4. Quitandinha 5. Choro Novo Em D 6. Brasileir …
続きを読む現行ショーロ・シーン、最高のカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼスが、ブラジル音楽の歴史を新たな視点で捉えた意欲作を発表してくれました。サンバや ショーロには絶対に欠かせない弦楽器カヴァキーニョは大航海時代にポルトガルから伝わったブラギーニャという小型ギターが発展したもの。以後、ブラジル音 楽におけるリズムの要としてだけでなく、特にショーロの分野ではソロ楽器と …
続きを読むCarlos Careqaを仕掛け人として、Chico Buarque, Nei Lisboa, Vânia Abreu, Tatiana Parra, Marcelo Pretto, Celine Imbert, Mariana Aydar, Mario Manga 〜という豪華なメンツが Vanguarda Paulista …
続きを読む★ヴァネッサ・モレーノ&フィ・マロスティカ / ヴェン・ヴェール 女性ヴォーカルと男性ベース奏者。 優美で滑らかな空気を醸し出す奇跡のデュオが、 ブラジル・サンパウロの音楽シーン “ノヴォス・コンポジトーレス”(新しい作曲家達)から登場。 〜以上、国内盤オビより このデュオに関しては、本当に稀なかたちで始まりました。私の書いた”Um de Tre …
続きを読むタイトルは『新しい』、冒頭曲名は「よろしく、お願いします」ですから…、何とも、日本びいきのマルコス・スザーノらしい新作、ですねえ。これがソロ名義3作目、インターヴァル長過ぎですが、方向性は変わらず、オルタナティヴなパンデイロ・ビーツが世界を巡るような内容のアルバムです。クールです! 1. Yoroshiku onegaishimasu 2. Sa …
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