ネパール民謡の中でも一番古い録音ということになりますが、ミトラシン・タパ・マガール、1895年生まれの民謡歌手であり、作詞家で劇作家、小説家でもあったそうです。20世紀の前半に多くのレコードを吹き込み、活躍した名歌手です。音楽だけでなく、様々な文化貢献でも知られていて、この人の肖像が印刷された切手がたくさん出ています。 やっぱりリズム感やメロディーにインドっ …
続きを読むネパール民謡の中でも一番古い録音ということになりますが、ミトラシン・タパ・マガール、1895年生まれの民謡歌手であり、作詞家で劇作家、小説家でもあったそうです。20世紀の前半に多くのレコードを吹き込み、活躍した名歌手です。音楽だけでなく、様々な文化貢献でも知られていて、この人の肖像が印刷された切手がたくさん出ています。 やっぱりリズム感やメロディーにインドっ …
続きを読むネパール音楽の至宝レーベル「MUSIC NEPAL」からの500番台=新作が久々に入荷! 全体にしっとりとしたネパール独自のガザル作でインドやパキスタンのガザルとは一味違う素朴でいてモダンなところも兼ね備えた素晴らしい出来です。ガザルの女性歌ものとしてインドのチトラ・シンと較べても(較べることに意味はありませんが)その雰囲気や独自性では遜色ありません。何故か …
続きを読むノルウェーの3人組SUZY & TWOがネパールはカトマンズでネパールのカヤール歌手とタブラ奏者と、オーストラリアのベース奏者と共演制作がした2013年作がなんとネパールの老舗MUSIC NEPALからリリース。トーンが心地良いE.ギターにイリンバやカリンバといった指ピアノに、タブラが絡む、まさにヒマラヤと北欧が合体した心和む作品。全体にシンプルでア …
続きを読む世界的に有名なネパールの尼僧でマントラを歌で表現した、とても珍しい女性シンガーアニ・チョーイン・ドロルマ(ドールマ)の2011年作。とてもシンプル ながら流れの美しいメロディーが心地よいPOPスタイルの作品。親しみやすい曲が多く始めての方にもお薦めです。というか、できることなら、コレを聴いてアルカイックなスマイルを身につけよう!
続きを読む人気男性歌手pramod kharelが女性詩人sheetal kadambinee gurungの詩をサントゥールが美しいゆったりしたガザルや、ちょっとカリブっぽいノリの良いナンバーで歌います。歌もアレンジもgoodなモダンでセンチメンタルなガザルが中心の最新作です。楽器もタブラ、ドーラク、ダフ、ジェンべ、といったパーカッションを多用しつつ、サントゥールや …
続きを読むサランギ、マダル(ネパール太鼓)、バンスリー、アコ―スティック・ギターといった民族色の強いバックに渋い歌声のヒラニャのボーカル&女性コーラスのコール&レスポンスがかなりネパールを感じさせる1曲目からアコースティックギターがメインのPOPなアレンジまで、とても幅広い音楽センスを感じさせつつ、基本はあくまでネパールな1枚!(サプライヤ …
続きを読む「ヒマラヤのナイチンゲール」と呼ばれ、 数々のヒット曲を残した故アルーナー・ラーマーの名曲集。 基本、南アジア、ポピュラーソングとしてのガザルに準じた歌い口ですが、 もうちょっと雑食性が強い雰囲気、そこに透明感ある高音域の歌声で、 母性にあふれるような節まわしを聞かせる女性歌手でした。 1945年にダージリンで生まれ1998年に53才で他界するまでネパールの …
続きを読むワンダーランドへようこそ! 沖縄より届いた10篇の物語。 田中馨(ショピン、hei tanaka、ex.サケロック)、内田武瑠(ショピン、BURGER NUDS)、二村亮(赤犬、ヒネモス)、エビ子・ヌーベルバーグら 多彩なゲストを迎え完成したシンガーソングライター、木村華子が放つ待望の1stアルバム! 沖縄在住のシンガーソングライター、木村華子の10曲入り1 …
続きを読む日本口琴協会からお裾分けいただきました!キルギスタンの女性歌手、グルザダの2014年作です!伝統音楽をベースにエレクトロニカをまぶし、ニューエイジ・ミュージックとオルタナティヴなロックをミックスしたようなその音楽性、ウズベクとスラブとテュルクと内モンゴルが衝突したようなその歌声、これは一度聞いたら忘れられないかも知れませんね。で、もちろん口琴も …
続きを読む★TADAGAWA LEO / MUSIC OF JAPANISTAN 日本口琴協会代表・直川 礼緒の2ndアルバム(2014)。 ユーラシア大陸の東端に位置する、遠い未来(?)の島国ジャパニスタン。口琴が重要な楽器とされており、島の真ん中の湖には、月に影が映るほどの巨大なモニュメントが、宙に浮かぶように立っていた…。 そこで現地録音された、「伝統音楽」の記 …
続きを読む★TADAGAWA LEO / FROM SIBERIA TO CYBER-AREA 日本口琴協会代表・直川 礼緒の初アルバム。 サハのホムスから、シラージ ゾルタン(ハンガリー)やローベルト ザグレッヂーノフ(バシコルトスタン)の特殊発明口琴まで、さまざまな口琴や特殊楽器による、多重録音なし、エフェクトなしの即興16曲72分。 ゲストに、中村 明一(尺八) …
続きを読む★V.A. / 母の奏でた旋律(うた):アジア中央部 トゥヴァの口琴音楽 “Old and Modern Khomus, Music of the Tuva, at the Center of Asia” by Tatyana Sorzhu, Ailangmaa Damyran, Opal Shuluu, Mönggün-ool Ondar, Khomush …
続きを読む★Tak-Teke 踊る岩山羊:中央アジア キルギスの口琴・コムズ・歌 *Ooz Komuz (Jew’s Harp), Komuz (Lute) and Vocal Music of the Kyrgyz by Süydüm Tölökova, Orozobay Kenchinbaev, Kalyiman Umetbaeva, Shaken J …
続きを読む★ “A World with the Resonant Jew’s Harp” バリ、サハ、ノルウェー、キルギス…。世界各地の口琴と、それに関わる人々。オールカラー192ぺージ。 〜付属のCDには、各章に関連する音源を全27曲(67分21秒)収録。 第1章 バリ島でゲンゴンに出会う 第2章 ヤクーツク国際口琴大会(上) 第3章 ヤクーツク国際口 …
続きを読む★草原の吟遊詩人:アジア中央部 ハカス民族のチャトハン(筝)とハイ(喉歌) Chatkhan (=Long Zither), Khay (=Throat Singing) by Evgenii ULUGBASHEV, Sergey CHARKOV, Vyacheslav KUCHENOV, Lyubov AYOSHINA トゥヴァとアルタイに国境を接する …
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