ケム(ケムマーク・スレイモン)& V.A. / (2022−23)

元サンディー・レーベルのケムことケムマーク・スレイモン、 新興ギャラクシー・レーベルに移籍して、今や、 プリアップ・ソバッツと並ぶ、カンボジア NO.1人気の男声スターに!? (プリアップもギャラクシーに移籍してしまったそうですが…) それにしても、ギャラクシーだけじゃなくて、 EEw9プロダクションやサンディーどころかタウンの曲も入っているとこ …

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ONIPA / OFF THE GRID

オニパのセカンド作 “Off the Grid” は、アフリカにおけるダンス・リズムの起源の物語を、今日のクラブやフェスティバルのエレクトロニック・ダンス・ミュージックを結びつける旅の記録です。アフリカの民間伝承や神話を、ラップ、ジャズ、ヒップホップ等に結びつける音楽的な試み成果です。 アクラの市場のカセット・テープからロンドンの海賊 …

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ヴァンダー (Queen Bee)

上のリンク〜曲名は「クイン・ビー」こちらも、笛の音、木琴が聞こえる民謡仕様のラップ・ナンバー。カンボジアの盆踊り歌、ロアム・ヴォンをベースにしたような曲かも知れません。重心の重いベース音が大太鼓のようにも聞こえます。 「はい、女王蜂!恵みに満ちた女性、僕にアドヴァイスさせてよ、僕たちすべて不合格なんて、あんまりだよ、僕はカンボジアの先人たちから生まれた一人の …

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ヴァンダー (not okay but okay)

口上〜 カンボジアで、TVやラジオ局を経営しているという大手ラスメイ・ハング・メアス社も、とうとうCDをリリースしなくなってしまったそうですが、ま、ラスメイに限らず、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新興ギャラクシー、そしてカンボジアの音楽シーンに新風を巻き起こしているヴァンダーやヴァンサン擁するところのセルカード・ミュージックにしても、やっぱりCDをリリースしてはく …

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V.A. / VE NAZAN ONCEL SARKILARI

偉大な女性SSWを人気歌手たちがトリビュート!  セゼン・アクス(1954-)と双璧をなすトルコの人気女性SSWといえるのがナザン・オンジェル(1956- )。イズミルの出身で、70年代に歌手デビューを果たすという部分まではアクスと全く同じですが、アクスのように若い頃からヒットには恵まれず、その名が広く知られるようになったのは90年代になってからでした。そん …

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REMI KABAKA / SON OF AFRICA

★レミ・カバカ/サン・オヴ・アフリカ かつてアイランドから発売された幻のアフロ・ファンク作品がリイシュー! ナイジェリアにルーツを持つドラマー/鍵盤奏者レミ・カバカ(1945- )は、イギリスにおける西アフリカ音楽の礎石のひとりと言われた音楽家。ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、ジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ウィンウッドといった大物アーティ …

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JUANITA CUENCA / NIÑA BONITA TE LLAMAN

スペイン出身 / スペイン〜ポルトガルで1940-50年代に活躍した南欧ボレーロ系女性歌手、フアニータ・クエンカのベスト復刻集〜バックのオーケストレーションが、やわらかく端正な歌い口と相俟って浮かび上がる、ラテン〜南欧風味のノスタルジア、実に得難いものがあります。LPアルバムというのは(編集盤も含めて)見たことのない人、後年、CDで復刻された本盤はとても貴重 …

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FRIFOT / FLYT

Swedish folk music trio which was formed in 1987 by Ale Möller, Lena Willemark, Per Gudmundson 〜スェーデンのトラッド系ヴェテラン・トリオなんですが、中でも本CD07年の4作目、いいアルバムでした。でも、この作以降、このトリオでの新作が届きません…、残念 …

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SAUCEJAS / DABA

自然と融和するラトヴィア伝統の歌声 ラトヴィア文化アカデミーに所属するア・カペラ・コーラス・グループ:ソーセヤス(2003- )は、伝統的なラトヴィアの歌唱スタイルとテクニックをアーカイヴ音源および現地調査をもとに研究。ドローンやポリフォニーなどを駆使した美しいコーラス・ワークによって、季節の祭りや家族のお祝い、日常生活、さまざまな労働歌などといったレパート …

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