1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
続きを読む1950~60年代にキューバはもちろん、ラテン諸国やヨーロッパでも大もてだったキューバの伝説的なピアノ弾き語り歌手ボラ・デ・ニエベ。その独特でウニコ(唯一)なピアノ弾き語りによって国境を越え、音楽というジャンルさえ越え愛された希有な存在です。録音もキューバ、メキシコ、スペイン、U.S.A.、多分その他のラテン諸国で多岐のレーベルで行われ、かなりの数になると思 …
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続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本CD-Rのジャケットは、メキシコ・オルフェオン社発売の『DOS AMIGOS SE ENCUENTRAN CUBA Y MEXICO』のジャケットデザインの一部分を切り取って使用していますが、内容は全く関係のないものです。不勉強ながら詳細はわかりませんが、バック …
続きを読むもう、何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本作は、VALMONTE VLP-1のストレート・リイシューCD-Rです。タイトルとおり、ゴーゴーにインスパイアされたファンキーなバンドをバックに、ミゲリート・バルデースが大いに歌う!という内容です。多分1970年代初頭から半ば頃までの録音だと思われます。 …
続きを読むA1 Out On The Rolling Sea 5:45 A2 I See Mary And Joseph 2:40 A3 Oh, How I Love Jesus 3:10 A4 Lay Down My Brother 3:25 A5 Coming In On A Wing And A Prayer 3:15 B1 Good Morning Mr. W …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。1951年のソノーラ・マタンセーラ、およびノロ・モラレスのオルケスタとの録音を収録したアルバムのCD-Rリイシューです。全12曲収録中、曲順の奇数番号がソノーラ・マタンセーラ、偶数番号がノラ・モラレスのオルケスタとの録音となります。トランペットの響きが軽やかで明る …
続きを読む何の説明もいらないキューバ音楽史に輝く大歌手、「ミスター・ババルー」ことミゲリート・バルデース。本作は1970年ごろのドミニカ共和国でのライヴを収録したアルバムのCD-Rリイシューです。曲はいずれもペペ・ロペスのナンバーで、パパ・モリーノ指揮によるフル・バンドが伴奏を担当。ドラムス入りのポップス調あり、メレンゲのリズムを用いたり、ドラマチックなボレロがあった …
続きを読む没後30周年ということに?〜昨年夏マレイシアで封切られた映画 (TVドラマの映画化?前編後編で4時間)”SALOMA” の出演俳優をジャケに配してのサローマ・トリビュートCDとなります。映画自体がどんなものだったのか、詳しいことはわかりませんが、youtubeで断片的に見る限り、サローマの人生と音楽を描いた伝記的映画と察せられます(音 …
続きを読む2000年代始めにユニヴァーサル・インドネシアからソロ・アルバムを出していた実力派女性歌手ボニータがセンターを務めるバンド名義の2014年作。バンド・メンバーはギター、パーカッション、ソプラノ・サックスの3人、AORを基調にアクースティック・ギターで軽やかさを加えたサウンドで、ボニータの清々しい歌声が見事に引き立っています。UKソウル風味のあるポップなメロデ …
続きを読む「エゼキエル」は旧約聖書に登場するバビロン捕囚時代の預言者の名前。タランティーノ映画『パルプフィクション』でサムエル・ジャクソンが殺人の前に必ず読む聖書の文句がエゼキエルの章だったり。1993 年中部フランス、トゥールで結成されたトリップ・ホップ/ダブのバンド、エゼキエルは20 年選手にして10 枚のアルバム、大規模でグラフィックなライト・ヴィデオ・サウンド …
続きを読むトゥールーズの人です。「パヴォ(pavot)」とは芥子(けし。アヘンの原料)で、「けしよ永遠なれ」はその名だけでサイケデリックです。ハープシコード、ヴィンテージ・シンセサイザー、ファズ・ギター、テープレコーダーがサウンドの要ですから、けしよ永遠なれ、イチゴ畑よ永遠なれ、モクレンよ永遠なれ、とトリップへの誘い12曲。Born Bad Records から(サプ …
続きを読むサンバ、パゴーヂ、ボサ・ノヴァ、ブラジル音楽を解体してみせたエストゥダンド(学習)・シリーズなどエクスペリメントで奇抜なブラジル音楽を代表する存在のトン・ゼー。新作が届きました。世代やカテゴリーを超えて意欲的にコラボレイト、ブラジル音楽という銀河の中、自らも光を放ちながら交信し旅するという作品。ミルトンやカエターノといった大御所からクリオーロやキコ・ヂヌッチ …
続きを読む☆フロー / 愛と、他のもう戻らないもの 幅広いヨーロッパ音楽の伝統と先進を加えたイタリア人歌手がデビュー! イタリア・ナポリを拠点とする新興レーベル〈Agualoca Records〉が、注目の若手女性歌手を紹介してくれた。いまイタリアで注目を浴びている女性歌手フローはビリー・ホリデイ、エリス・レジーナ、アマリア・ロドリゲス、セザリア・エヴォーラといった …
続きを読むテッサロニキ生まれの男性SSW、1959年生まれのヴェテラン、サナシス・パパコンスタディヌウ / デビュー作は1992年リリースでした。この新作が13作目になるそうです。自らブズーキやバグラマーといった伝統楽器を作ってしまうというくらいですから、昔はトラッド系の自作自演歌手と心得ていましたが、00年代に入って少しづつ変化し、辿りついたのがこのスタイルR …
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