レネ・アルバレスといえば、アルセニオ・ロドリーゲス、フェリクス・チャポティーン、メロディアス・デル・40など名門バンドを渡り歩き、そのキューバ臭濃い歌い口で、歴史に名を残す名歌手。これまで自身の録音は、アルセニオ系のトランペットを配したコンフントをバックにしたものが復刻されていましたが、本作は、チャランガ編成(ヴァイオリン数丁とフルートが入った編成)での自身 …
続きを読むレネ・アルバレスといえば、アルセニオ・ロドリーゲス、フェリクス・チャポティーン、メロディアス・デル・40など名門バンドを渡り歩き、そのキューバ臭濃い歌い口で、歴史に名を残す名歌手。これまで自身の録音は、アルセニオ系のトランペットを配したコンフントをバックにしたものが復刻されていましたが、本作は、チャランガ編成(ヴァイオリン数丁とフルートが入った編成)での自身 …
続きを読むその指向性の多くの部分がフィーリン・ムーブメントと一致していたピアニスト、歌手でもあったアイダ・ディエストロをプロデューサーとして1952年に結成された女声コーラス・グループ、クアルテート・ダイーダの記念すべきファースト・アルバム〜1958年リリースRCA録音『アン・イブニング・アット・ザ・サン・スーシ』が原盤〜なぜか、曲順、ジャケを変えて、表題ナシのスペイ …
続きを読むキューバのハバナとマタンサスに挟まれたマジャベケ州のMelena del Sur(マレーナ・デル・スール)に生まれ、小さいときからトランペットを始め、オルケスタ・エルマーノス・カストロ、ハバナ・キューバン・ボーイズ、レクオーナ・キューバン・ボーイズという超有名バンドを渡り歩いたカルロス・アラドが、唯一自身の名義で残した超レアなアルバムの復刻CD-Rです。クリ …
続きを読む偉大なトレス奏者であり、アレンジャーとしても多くの業績を残したニーニョ・リベーラが1958年にパナルト・レーベルに残したアルバムのストレート・リイシューです。なぜか、曲順が変わってるし、ジャケも味気ないものになっていますが…(このCDのリリース元、スペインのヴィンテージ・ミュージック、ちょっとクセのある制作姿勢です)。 ともあれ、ニーニョ・リベー …
続きを読むコンフント・カサブランカなる全くはじめて聞くバンド名を持つグループの復刻CD-R。有名なクリストバル・アヤアのディスコグラフィーによると、『Rondando tu esquina – Conjunto Casablanca』(Adria-35)のストレート・リイシューのようですが、たぶんその前の原盤は、キューバのインディー・レーベル、プチート(PUCHITO …
続きを読むキューバ人パーカッショニスト、モデスト・ドゥラン名義で1960年頃、Raynote Recordsに『Modesto Duran And Orchestra / Fabulous Rhythms Of Modesto』(RN-5006)として発表した超弩級レア・アルバムの全曲復刻CD-Rです(曲順は入れ替えられています)。キューバのアフロ・ルーツを主眼に置い …
続きを読むカウント・ベイシー楽団で活躍したトロンボーン奏者アル・グレイが、何とキューバ音楽専門のローカル・レーベル、プチートに残したアルバム『JAM SESSION GOES LATIN』MLP-593の全曲リイシュー(オリジナルとは曲順が違う)です。1960年代半ば頃の録音と言われているので、多分すでにプチートもU.S.A.に拠点を移していたはずなので、多分NYあた …
続きを読む(発売時2003年の当方旧HPより転記〜というわけで、まだあったんですねえ、Ngoyarto 盤CD!) このところ、ルンバ関係の俄然、鋭いコレクションを連発するンゴヤルト・レーベルから、フランコ=OKジャズのギタリストにして作曲家として有名~天使の歌声とも言われたシマーロ作品のシングル=ベスト・コレクションがリリース!60年代後半から70年代を通じた録音が …
続きを読む1stアルバムが好セールスを続けるオーカワ・アンド・ザ・ルーラーズ。Oi-SKALL MATESのWATARU BUSTERが歌う「いつものままで(Big Chief)」とジャマイカスカの貴重盤「Rumpelstillskin」のカヴァー2曲を収録した2ndシングル!! Side-A “いつものままで” (Big Chief) プ …
続きを読むA l’occasion des 35 ans de la disparition de Georges BRASSENS, redécouvrez l’œuvre de cet artiste incontournable. Combo 2CD+DVD Heureux qui comme Brassens 1 CD Best of, 25 succès i …
続きを読む昨年2016年の某コンゴ音楽情報HPによるキンシャサCDマーケット総評によれば、売上ベスト5に並んだのが以下のアーティストの新作〜エリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリック、ファブレガス、そしてコフィ・オロミデ、次点がJBマピアナだそう。ことにソロ・デビュー作となったエリティエール・ワタナベ、ロビニオ・ムンディブ、デプリックの売上げがめざまし …
続きを読むカボセ・ブレンビ (Raphael Kabosé Bulembi) 、1979年キンシャサ南西120キロの街、キザンチュに生まれ(16人兄弟の14人目!)、ジェネラル・デファオのビッグ・スターズを皮切りに、ボジ・ボジアナのアンチ・ショックに2001年まで在籍、そこからウェラソン〜ウェンゲ・ムジカ・メゾン・メールを務めて、2006年にリーダー作をリリース。こち …
続きを読む初期スークースのスター・グループ、ロケトーを支えた歌い手、オーリュス・マブレの2000年作、懐かしいですねえ!~もちろんディブロ・ディバラばりのスークース・ギターが循環回転連続する中、ガラガラ声のアニマシオンを悠々と連呼するばかり!ま、ルンバ・コンゴレーズ /ダンスパートの拡大解釈=スークース家元ならではの伝統的展開?ということになります(ま、ソン・モントゥ …
続きを読む元カルティエ・ラタン~そして元バナ・キンのパーカッション&ヴォーカリストでリーダーだった現パリ在シモロ・カトゥンディ5年ぶりのセカンド・アルバム2015年作です。にしても、この人、相変わらず独特なスタイルですねえ、バナ・キンのフォルクロール・マナー(カサイ)をPOP化して受け継いでいるんでしょうか?よくわかりませんが、この人。セレオ・スクラム&モドゴ・アブラ …
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