INE MAGUIRE / IRME

硬い芯を持った梢の蕾がいよいよ外に向かって開花しだした瞬間。フレッシュさを損なわない芳しい唄声はアコースティックな音場に寄り添うように。新しい世代のアルゼンチン音楽を提示するアインダ・デュオも”Canto Versos”(J.ファンデルモーレ)に参加し、ペドロ・バルボーサ(g)、デュオで共にスペイン・バルセロナへ赴くダリア・モンタルド …

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YAMANDU COSTA & ALESSANDRO PENEZZI

  ブラジルを代表するギタリストの二人が共演! 現在のブラジルを代表するギタリスト、ヤマンドゥ・コスタが、やはり実力派ギタリスト/マルチ楽器奏者のアレサンドロ・ペネッシと共にアルバムを制作しました。なんでもヤマンドゥはずっとアレサンドロのファンで、この共演作をずっと待ち望んでいたとか。二人のギターの絡みがたっぷり堪能できる内容になりそうです。 (サ …

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TRIO NORDESTEINO / CANTA O NORDESTE

結成59年の老舗北東部グループの最新作!  トリオ・ノルデスチーノは1958年にサルヴァドールで結成。現在は創始者のリンドゥの息子さんのルイス・マリオ(ヴォーカル、トライアングル)が引き継いでグループをまとめています。彼らはその名の通りブラジル北東部の田舎音楽(ムジカ・カイピーラ)を、現代的なニュアンスを加えて演奏するグループで、本作では大御所ゼカ・パゴジー …

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PROJECT POP / MOVE ON

20年来のキャリア〜 インドネシアPOPユニット、 2013年作の2016年復刻の再入荷! 1 Move On 2 Gara Gara Kahitna 3 BDG40 4 Plis Plis Polisi 5 Sama Sama 6 Goyang Duyu (Dance Version) 7 Together Hamburger 8 Beda Sama Ka …

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SUDIRMAN / LAGU DARI KOTA

〈マレイ・ポップの王様〉オリジナル・アルバムが続々再発!マレイシア音楽に大きな爪痕を残した男性歌手スディルマン。当時“マレイシアのエルヴィス”と呼ばれ幅広く親しまれた彼は、92年になんと37歳という若さで亡くなってしまいましたが、いまだにその人気は衰えることを知りません。このところ、彼の全盛期のアルバムが続々再発されていますが、今回は3作をまとめてご紹介。 …

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HAMILTON DE HOLANDA QUINTETO / CASA DE BITUCA, Musicas de Milton Nascimento

超絶技巧のインプロ・プレイでしばしば話題を攫うバンドリン奏者、アミルトン・ヂ・オランダ。ギター奏者ダニエル・サンチアゴ、ハーモニカ奏者ガブリエル・グロッシらとのクインテート編成で、ミナスの至宝ミルトン・ナシメントの抒情に満ちた歌曲をロジカルな方法で解釈。ミルトン自身がヴォーカリーズ/スキャットで参加した”Bicho Homem” 、ア …

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BUBUGIRI / MUSIC EVERYDAY

    インドネシア、07年に出会った BUBU & GIRI によるアコースティック・デュオ〜ジャカルタ、バリ、メダン、パダン等の都市のカフェで歌って来ました。本作は2015年のファースト・アルバム!フォーキー、JAZZ、ブルースにインドネシア風味をまぶしています。

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VIDAL ASSIS / ALBUM DE RETRATOS

31歳のカリオカ、この新人サンバ・シンガー/コンポーザーのことをひとはビロードの唄声と評します。日常の生活リズムに寄り添ったゆとりのリズム、まろやかなソフト・ヴォイスと管やピアノも含むジャズ・コンボ・スタイルの高級感あふれるアンサンブル。ベテラン詩人エルミニオ・ベロ・ヂ・カルヴァーリョ主宰の音楽ワークショップに参加、そこから共作タッグを組むに到った成果が本作 …

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V.A. / REINAS DEL ARPA

ペルー首都リマのアンデス地方出身者の間で一番人気なのが、めくるめくアルパ(ハープ)の演奏をバックに、ど派手な衣装を着た女性歌手たちが歌うスタイルです。中毒性の高いウアイノを切なく歌い上げるその姿に、望郷の念が立ちこめ、チーチャの地酒を飲む量も増えていき、次の日の労働の励みになるのでしょう。バックは、アルパ以外に、ベース、シンセドラム、パーカッション、カシオの …

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