WEBERT SICOT / LES PLUS GRANDS SUCCES DES ANNEES 1965-67

ヌムール・ジャン=バティストに較べると、ややハイチの外では認知度が低いような気もしますが、前世紀半ばにシュペール・アンサンブル・ウェベール・シコーを結成して以来、ハイチではヌムールと人気を二分した大物サックス奏者です。基本的にはヌムールのコンパ・ディレクト・スタイルとそれほど変わらないと思いますが、どちらかと言えば、ヌムールよりもややノリがイイ、ヌムールのコ …

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ROBERTA SA / PRA SE TER ALEGRIA , AO VIVO NO RIO

ロベルタ・サーの09年末リリースの初ライヴ映像DVD~あんまり評判がいいので、再入荷&オススメさせていただきます!なんとも自然、素直でキュートなロベルタの素顔をバッチリ楽しませてくれる25曲!もともと若手では群を抜いて歌のうまい人だなあと思っていましたが、このライヴ、ロベルタの歌唱力がこちらの予想以上のものだったと教えてくれますよ。加えて、豪華なゲスト陣も、 …

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PIPO GERTRUDE / SAVAN’ BLÉ-A

マラヴォワのヴォーカルですね、ラルフ・タマールが抜けた後釜として、トニー・シャスールとともに奮闘していました。>こちら BUNBONIさんによれば、93年のソロ・アルバム以来、とのこと(無断リンクいつもすみません!感謝!)。ふ〜ん、こっちも歳とりましたけど、そっちも歳取りましたねえ、という感じ? 1989年、マラヴォワ初来日の時、トニー・シャスールは26歳、 …

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V.A. / RUMBEROS DE AYER Y HOY VOL.1 & 2

パーカッション・アンサンブルに歌とコーラスによる都市民俗音楽ルンバ。その音源を、ルンバが録音され始めた1950年代から2017年まで、ほぼ時系列に並べ、その歴史や発展も感じられる用に編集されたCD-Rによるアルバムが、VOL.1とVOL.2という2枚のシリーズで発売されています。2枚を通して時系列に並べているわけではなく、同じグループをそれぞれに曲違いで収録 …

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ROGA ROGA & EXTRA MUSICA / 242

  この愛変わらず ガッツのこもったスークースぶり! もう、イイかな? と、 入荷を見送っていたんですが、 そんなことでドーする !! スークースなしの人生を送るつもりか? と、あるお客さんに怒られました。 ハイ、ごもっとも、というわけで…、 大音響で、ひとつ、よろしくお願いします。

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HAMILTON DE HOLANDA QUARTETO / HARMONIZE

最高のバンドリン奏者がクァルテート編成で新作を発表! 現在最高のバンドリン奏者として活躍するアミルトン・ジ・オランダ(1976- )が、自身が率いるバンドの新作を発表。ただしこれまでのキンテート(5人組)でなくクァルテート(4人組)に編成が変わりました。バンドリン、ギター、ベース、ドラムズというシンプルな編成で聴かせるのは、ジャズ/フュージョン系に肉薄する、 …

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DIBLO DIBALA & LE GROUPE MATCHATCHA / INVITATION

OKジャズからカンダ・ボンゴ・マンのところへ行って、その後、自らのバンド、ロケトーを率い活躍したディブロ・ディバラ、ムシュー “マシンガン・ギター” なんて呼ばれてましたが、が、そのメロウで綺羅びやかなギターは健在!日本で言うところのスークース・ギター・ジャイアンツ!あのディブロ・ディバラが 90年代半ばから率いるオウン・バンド、マチャッチャを率いて帰って来 …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI & STAMATIS SPANOUDAKIS / KONTRAMPANTO

エレフセリア・アルヴァニターキと、 作曲家スタマティス・スパヌダキスによる 1986年作の廉価紙ジャケ盤! それなりにロック(というか、ニューウェイヴ)に 影響されていた頃のグリーク・ トラッド風POPという雰囲気も。 1. Η Ακτή 2. Η Στιγμή 3. Παραμύθι 4. Μη Μιλάς 5. Πάλι Μόνη 6. Ότι Μου …

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BANTOUS DE LA CAPITALE / LE MEILLEUR DU GRAND KALLE VOL.1

  1959年結成、ブラザヴィルの老舗楽団、 バントゥー・ドゥ・ラ・カピタールによる、 リアルなルンバ・コンゴレーズを 開始した重要人物にしてアフリカン・ジャズの創始者、 グラン・カレことジョセフ・カバセレへの トリビュート・アルバム! ブラザらしいキューバ風味を残した演奏で、 初期ルンバの名曲を今に蘇らせています! で、なんだか、イイ感じのジャケ …

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PAD BRAPAD / STRIKES AGAIN !

  07年より活動開始、フレンチ B級 “Urban Tzigan Music” を標榜するビートメーカー・デュオの2019年の4作目です。グルーヴィーですねえ!前傾曲ばかり、バルカン〜ジプシー系パーティーにはもってこいの作かと思います(が、そんなパーティーあるのか?)。ホラー・コミック調とでも言いますか、あるいは、ドリンカー・ミュージックとでも言 …

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WANI SHAZ / ALHAMDULILLAH

ラップもフィーチャーされた今時のマレイ・ポップ 昔ながらの旋律にラップや打ち込みなどの今時のテイストが加味された最新版マレイ・ポップ。従来のものに比べて若干外連味が抑えられた、クールでダンサブルな仕上がりになっています。今年22歳という年齢に似つかわしい可憐な歌声と切ない歌い回しが特徴的。 シティ・ヌールハリザ周辺の女性歌手ファンの方にオススメであることはも …

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THANH HÀ / MỚI MẺ NÀO CŨNG NGỌT NGÀO

2017年、越橋歌手としての20年以上のキャリアを後にして、北米からベトナムへ帰還したというドイツ系ベトナム人の女性歌手、タイン・ハーの帰国第一作目、2019年作が再入荷しました。(というような経歴は、詳しく>こちらで触れられていますね、というわで、いつもすみません、無断リンク陳謝&感謝!)歌うはベトナムで言うところの懐メロ歌謡〜ボレロですが、此処十年ぐらい …

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ISYANA SARASVATI / THE VOICE OF PARADOX

25歳のSSWイスヤーナ・サラスファティ。幼い頃から音楽英才教育を受け、学生時代はシンガポールでオペラ歌手として活躍したという正真正銘の実力派女性シンガーです。また世界中にある数々のピアノ・コンクールに出場してきたと同時に、エレクトーン、フルート、ヴァイオリン、サックもお手のモノというマルチ・プレイヤーでもあるよう。22歳の時にリリースしたデビュー・アルバム …

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