TALI GAK / ESTELAS

プエンテ・セレステでも知られるエドガルド・カルドーソのワークショップで、コンポジションに覚醒した女性S.S.W.タリ・ガクによるデビュー・アルバム、2019年作。コンテンポラリー・ジャズとブラジル音楽のエッセンスを絡めて。 エドガルド・カルドーソに師事を受けていますが、タリ本人の本職はピアノ/ヴォーカルでアンサンブルも鍵盤と木管を中心に据えたものとなります。 …

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GILBERTO GIL / GIL, trilha sonora original do espetáculo do Grupo Corpo

ジルベルト・ジルが息子世代と共にコンテンポラリー・ダンス・カンパニーに捧げた斬新なストラクチャーのアフロ・ブラジル・アンサンブル〜 ダンスカンパニー、グルーポ・コルポの芸術監督、振付け師のペデルネイラス兄弟からの劇伴サウンドトラック制作依頼は、2017年のメタ・メタへのオファーから2年後、アフロ・ブラジル音楽の聖地バイーア出身である御大ジルベルト・ジルに出さ …

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NAHAWA DOUMBIA / KANAWA

マリはワスルのヴェテラン女声、ナハワ・ドゥンビアの新譜ですね、ご主人でギター弾きのンゴ・バガヨゴとともに作り上げた完全バマコ・メイド、コレは話題を呼ぶんじゃないでしょうか?ンゴニ3本ですよ!というか、17年ぶりの新録アルバムですよ!その歌声も昔通り!今回は少量入荷ですので、また詳しくは後刻〜という経緯で、やっと再入荷したんですが、とっくに>こちらで紹介されて …

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V.A. / NOUVELLE CALEDONIE, voix des rivages et des montagnes

太平洋南西部ニューカレドニアのメラネシア系先住民族カナックの伝統音楽とダンスを2009年に採取したフィールドレコーディング音源。プリミティブでパーカッシブな打楽器のセッション、とそれに優しく味付けをする美しいメロディー、アイヌ民族の歌にも似た、ほぼアカペラの地唄(途中で咳払いなどが入っていてキュンとします)、太い低音域の素朴な笛の音色etc。南アフリカのンブ …

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QUETZAL / PUENTES SONOROS

アカデミー賞受賞のチカーノ・バンドが放つ 土着の味わいと革新的なセンスが見事にブレンドされた力強い一枚! 1998年、イースト・ロサンゼルスで結成されたチカーノ・ロック・バンド〈ケッツァル〉。アルバム5作目の『イマジナリーズ』(ライス FLR-2089)ではメキシコ伝統音楽を基調としつつも、ソウルやファンク、ロックほか多彩なアレンジが内包されたボーダレス・サ …

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V.A. / YOGA DREAMLAND

V.A. /ヨガの子守唄 心癒されるワールド・ミュージックのコンピレーション作品としても秀逸! 心地良い眠りを誘うヨガと子守唄を組み合わせたベッド・タイムにぴったりの一枚 〜 毎回ユニークなコンセプトと共に世界の様々な音楽をわかりやすく紹介している米国のレーベルPUTUMAYO WORLD MUSIC。今回の作品は心身のバランスを整え、高いヒーリング効果をも …

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CARLOS LEE / BOSSA MAXIMUS

Originally released in 1965 on LP by Musidisc, Brasil カルロス・リラならぬカルロス・リー~これは発掘リリースですね!おそらく60年代半ばの録音、ちょっとジェラルド・ヴァンドレにも似たスピリチュアルなヴォーカルで、アフロ系ボサはじめ、クールなボサ・ナンバーをじっくり聞かせてくれます。 1 Canto Do …

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FEMI KUTI / STOP THE HATE + MADE KUTI / FOR(E)WARD “Legacy+”

フェミ・クティその息子メイド・クティの2枚組CDで “レガシー+” とかいうサブ・タイトル…フェラの血筋を引く親子の共演というわけではなしに、親子によるそれぞれ別の作品、フェミは新作、メイド・クティはコレがデビュー作ということに。で、フェミ新録は変わらず勢いのある前傾アフロビートで突っ走る充実の仕上がり、それぞれ簡潔な仕上がりの全10曲。対して、 …

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MIKRES PERIPLANISEIS ‎/ IMERES APRAXIAS

グループ名 “ちょっとした放浪”、で、タイトルは “な〜んにもしない日々” …アテネ拠点のレベーティカ・グループ(男性3人女性1人の四人組)1996年の3作目ですね、1992年結成、2013年までに6作のアルバムを残しています。そして、グループのプロデューサーはニコス・パパゾグル(CDもニコスの制作)、彼のもとに集まった若手達、ということでしょう …

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HAMA SANKARE / NIAFUNKE

本盤タイトル、ニジェール川流域、トゥンブクトゥにほど近い街ニフンケは、このハマ・サンカレが長年家族とともに住んでいるところだそう。というわけで、同じくクレモントからリリースされていた18年のソロ初作に続く2作目、19年の作ですが、見逃していました…。同じくソンガイ人のアフェル・ボクムの盟友にして打楽器(カラバシ)叩き語り、マリアン/ソンガイ・ブルースのヴェテ …

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PRODROMOS TSAOUSAKIS

Originally released on Odeon LP 1968. プロドロモス・ツァウサキス、1919年イスタンブール生まれ、3歳で両親とともにテッサロニキに移り、若くしてプロレスラー として活躍するも、ギリシャ・イタリア戦争(2次大戦)が始まると志願兵として戦い、イタリアを支援したドイツ軍に捕らえられ拷問を受けるも、耐え抜いたそう。その後、テッサ …

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PRODROMOS TSAOUSAKIS ‎/ TO PITSIRIKAKI

ORIGINALLY RELEASED IN 1968  on LP by Olympic プロドロモス・ツァウサキス、1919年イスタンブール生まれ、3歳で両親とともにテッサロニキに移り、若くしてプロレスラー として活躍するも、ギリシャ・イタリア戦争(2次大戦)が始まると志願兵として戦い、イタリアを支援したドイツ軍に捕らえられ拷問を受けるも、耐え …

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BLO / STEP THREE

Originally released in 1975 (Afrodisia) BLO = Brian Levitch Orchestra! ナイジェリア最高峰のアフロ・ファンク・バンドの一つと認識しています。バランスがイイですよね、バランスがいいファンクって何? なんて言うなかれ、踊れてクール、ってことですよ、…個人的に人前では踊りませんが… 2012年の …

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