JACKIE MENDEZ / BACK BURNER (GIRLS HAVE FEELINGS) – JUST LIKE THE BOYS DO

サンタモニカ出身、ロサンゼルスのスカ・シーンで長年活動を続けてきた女性シンガー。新しいソウル・シーンが活況を呈するなか、古巣のエンジェル・シティから新興レーベルのソラ・レコードに移籍?してR&Bナンバーをリリース。歌の上手さはピカイチ。ダメ男への決別を歌い上げるA面が最高!スケボー・シーンも良い感じのPV(トリシュ・トレドも友情出演!)を制作したのは …

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PHIRPO Y SUS CARIBES / COMENCEMOS – MI MOOOTO

ラテン・ファンクの金字塔ともいえるフィルポ・イ・スス・カリベスによる大傑作アルバム『パリージャ・カリエンテ』(1972年)からB-BOYのアンセムともいえる「コメンセモス」(ロサンゼルス発ジャングル・ファイヤーによるの完コピ・カヴァーも有名)、そしてラテン・ファンク・ジャズ・ナンバー「ミ・モート」の2曲をカップリングしたシングル盤がドイツから登場。何度かの再 …

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DAL:UM / SIMILAR & DIFFERENT

伝統弦楽器「伽耶琴」と「玄琴」で対話するソウルのうら若き女性デュオ!  韓国ソウルを拠点に活動するダルムは、伽耶琴を演奏するハ・スヨンと玄琴(玄鶴琴、コムンゴ)を演奏するファン・ヘヨンというふたりの女性による伝統音楽ユニットだ。子供の頃から祖国の伝統音楽を演奏してきたふたりは、演奏技術の向上と、音楽的視野を広げ独自のレパートリを作り出したいという共通の目的を …

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LES BANTOUS DE LA CAPITALE / LES GRANDS SUCCES, Vol.4 – Vol.5

もうひとつのコンゴ“コンゴ・ブラザヴィル”を代表するバンド! ザイールという国名で知られたコンゴ民主共和国(首都はキンシャサ)のお隣にあるのが、“もうひとつのコンゴ”ブラザヴィルを首都とするコンゴ共和国(コンゴ・ブラザヴィル)。その国を代表するルンバ・コンゴレーズのグループといえるのがこちらのレ・バントゥー・ド・ラ・カピタールです。結成は50年代の終わりで、 …

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ANTONIO ZAMBUJO / VOZ E VIOLAO

人気ファド歌手が様々なジャンルの曲を弾き語りで聴かせる!  男性ファド歌手アントニオ・ザンブージョ(1975- )が素晴らしいアルバムを発表。今回はタイトルからも分かるようにギターと歌のみのシンプルな内容で、すべてはザンブージョによる弾き語りで構成されています。取り上げているのはザンブージョ自身のオリジナルやポルトガル人音楽家たちの提供楽曲のほか、ナット・キ …

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BRAINSTORY / RIPE

★ブレインストーリー『ライプ』 クルアンビン好きにも超オススメ! サイケデリア&メロウネス、甘いコーラスワーク、骨太グルーヴ! チカーノ・バットマンに続くロサンゼルス発大人気インディ・バンド、待望の7曲収録12”アナログ盤。 チカーノ・バットマンのベーシスト、エドゥアルド・アレーナスのソロ・プロジェクトでバック・バンドを務め、その驚異的な演奏力が大きく注目を …

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VANESSA MORENO / SENTIDO

ヴァネッサ・モレーノは音の大海原。リズム、息を呑むようなスイング、調律の整った声、安らかで親密なギター。彼女を聴くということは、常に興味をそそる人に出くわすということであり、音色から、ボディ/楽器を用いたドラミングまで、彼女が選択することに対する美味な驚き。 ーレイラ・ピニェイロ(歌手) ヴァネッサ・モレーノ&フィ・マロスティカ名義で発表した『ヴェン・ヴェー …

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PABLO JIAREZ / ENCUENTROS

広大な平野をゆったり流れる大河、その生命の育みを思わせる瑞々しいハーモニーとピアノ・トリオの躍動するリズム。今や入手困難となってしまった「SUMERGIDO」、S.S.W.フリアン・ベネガスとのデュオ作「DOS CAUSES」、ソロ・ピアノ作「EL AMANECER DE LOS PÁJAROS」、2019年の12月の来日公演を経て、ピアノ奏者パブロ・フアレ …

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MONIQUE FERNANDEZ / BILOCADA

錚々たるゲストと繰り広げるコンテンポラリー・フォルクローレのスペクタクル。何とこれが初作、しかもカルロス・アギーレ主宰のシャグラダ・メドラから、Youtubeでの映像、イラスト、そして音楽CDとそれぞれが連携した複合アートとして提示されるのは、女優として映画出演も果たした女性S.S.W.のモニーク・フェルナンデス。 カ・セカ・トリオの楽曲などをレパートリーと …

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MELIHAT GÜLSES ‎/ İSTANBUL’DAN ATINA’YA TÜRKÜLER

メリハット・ギュルセス、1958年10月生まれ(58年生まれと言えば、ワタクシといっしょですね、どーでもイイ?)、見るからにインテリジェンス漂うイイ女です。というようなことはともかく、トルコ〜ギリシャ音楽がお好きな方には見逃せない女性歌手作品かも知れません…。1984年にトルコを代表する音楽院の一つ、ITUトルコ音楽国家音楽院の声楽科を卒業、その …

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SABAHAT AKKIRAZ / ASIKAN

“世界で最も偉大な声の持ち主”の最新作!  トルコ民謡“ハルク”のシーンで長年活躍してきたサバハット・アクキラズは「世界で最も偉大な声の持ち主」というキャッチフレーズを持つ偉大な女性歌手。幼い頃よりハルクに親しむも少女期に家族と共にドイツへと移住して海外生活を経験、トルコに帰国した後の1983年に“Şafak Söktü”というアルバムでプロ・デビューを果た …

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FLOR SUR CELLO TRIO / NIDO

「このアルバムは、私たちの心に刻まれるチェロへの深い愛情、ポピュラー・フィールドに近い選曲での音の鳴らし方、歌伴、パーカッシヴな用い方を探検/発見したいという願望を享受してくれました。」このメンバーの言葉通り、現在はトレンというデュオで活動するルクレシア・カリソが4曲でヴォーカル&チェロというかたちをとり、現在もグループを率いるエウヘニア・メンタも1曲、アイ …

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DIEGO EL CIGALA / CIGALA CANTA A MEXICO 

現代フラメンコ随一のカンタオール、ディエゴ・エル・シガーラ。ベボ・バルデースとの双頭作『ラグリマス・ネグラス』で世界的にその名を轟かせましたが、2020年の本作はその後も続いた一連のラテン歌謡もので、タイトルが示すとおりメキシコ歌謡を取り上げています。アルマンド・マンサネーロの「ソモス・ノビオス」、アルフレード・ヒルの「シ・トゥ・メ・ディセス・ベン」、アルベ …

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V.A. / REPUBLICAFROBEAT VOL.5 MUJERES Ⅱ

★V.A./リパブリカフロビート VOL.5 ~ 女たちのアフロビート Ⅱ コンセプトは〈アフロビート〉そして〈女性〉! フェミニズムや文化的多様性、社会正義を掲げたインタナショナルなアフロビート・コンピレーション!  ラテン音楽からアフロビートに至るまで、その国境なき選曲センスに熱い注目が集まるスペイン出身のDJ FLORO。その彼がコンパイラーを務めるア …

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V.A. / PUTUMAYO WORLD CAFE

★V.A./プテュマヨ・ワールド・カフェ 世界中のカフェ・ムードが味わえる、くつろぎに満たされた至福の一枚  親しい友人とのリラックスした対話の場、旅行者たちにとってはほっと一息つける場所、またアーティスト/作家の人々にとっては構想をまとめるのに最適な空間として、世界中で愛されている〈カフェ〉。この『プテュマヨ・ワールド・カフェ』では世界各地のカフェをテーマ …

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