V.A. / VINTAGE PALMWINE, HIGHLIFE RECORDED IN GHANA IN THE BOKOOR STUDIO BY JOHN COLINS

ジョン・コリンズ制作ガーナ=ボクール・スタジオ録音~パームワイン・ミュージックの重要人物3者の名演をコンパイルした注目のオランダ盤CD構内配給盤/勿論、初リリースとなる音源が中心です。コー・ニモ、クワー・メンサー、T.O.ジャズの生ギター&ヴォイスがたっぷり楽しめる1987&1996年の録音。比較的に新しい録音ですが、永い年月の中で醸造されたコクのある味わい …

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THOMAS MAPFUMO & THE BLACK UNLIMITED / TO TOI

新生チムレンガ〜02年作!闘病生活のために渡米、米国人ホーンズやマリ人ギタリストを招き、US東海岸拠点の新たなコラボレーションの中から生み出されたニュー・スタイル・チムレンガです。グルーヴィーな演奏の中から立ち上がるマプフーモの歌声、静かな闘志を感じさせてくれます。

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IMIDIWEN / IMAGE DE KIDAL

フランスのバルカン系ブラスバンド=LE CHAUFFEUR EST DANS LE PRE(ル・ショフール・エ・ダン・ル・プレ / 運転手は畑の中)が、2001年に北部マリを旅行中に、現地トゥアレグの砂漠のブルース・ミュージシャンと共演したのをきっかけに結成された混合トゥアレグバンド=イミディウェン。大先輩ティナリウェンとも共演し、レパートリーを共有(このア …

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GIORGOS DALARAS & HARIS ALEXIOU / MIKRA ASIA

向かって右、デジパック盤 2011年復刻 / 向かって左、BOXケース04年復刻CD 1972年作~記念すべき、ハリス・アレクシーウのデビュー・レコーディングにして、ダラーラスとの共作アルバム~タイトルは“小アジア”の意~ジャケット写真は20世紀前半に、小アジア=トルコのアナトリアからの帰還民達がアテネの外港ピレウスに着いてギリシャの地に降り立つ、まさにその …

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HARUNA ISHOLA / OROKI SOCIAL CLUB

←同内容ジャケ違いで再入荷しています。没後40周年記念盤とプリントされているので、去年か今年 のリプレス盤ということになるでしょうね(って、新しいとは思えない、いつものナイジェリア盤なんですが…)しっかし、スゴイご尊顔です! 1971 Alhaji Haruna Ishola and His Apala Group Oroki Social Cl …

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ELENI TSALIGOPOULOU / BEST OF

1980年代後半デビュー、透明清澄な歌声で人気の高いギリシャの女性歌手、エレーニ・ツァリゴプールのベスト3CDがリリースされています。近年、モダン・ライカ/グリーク・トラッドの枠におさまらない新たなPOPを模索する彼女の新曲+他アーティスト作への参加曲で1CD、そして90年代後半のソニー移籍以降のアルバムから選ばれたベスト・セレクションで2CD~合計3枚組と …

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LUIZA BORGES / ROMANCEIRO

ルイザ・ボルジスはサンバからノルデスチ、ボサ・ノーヴァ、MPBまでを守備範囲においたヴァーサタイルな若手女性歌手。音楽家の家系に生まれた彼女は6歳より歌を学びはじめるとすぐに高い歌唱力を身につけ、15歳には歌手として本格的に活動を開始したそうです。そして現在、新しいサンバの発祥地として知られるリオのラパ地区を拠点に活動を行っている彼女が、初めて出したアルバム …

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DANIELA SPIELMANN E GERSON POMP / A VIDA VALE A PENA

『ブラジリアン・ブレス』で、日本でもファンの多いブラジルの美形女性サックス奏者ダニエラ・スピエルマンが、実にユニークなアルバムを届けてくれました。叔父のジェルソン・ポンプが書きためたたくさんの詩にダニエラが作曲。それをモイセス・マルケースやアウレア・マルチンスらに歌ってもらおうという企画〜ダニエラの作曲ゆえにどれもショーロの香りがする粋な旋律ばかり。そんな曲 …

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LORD INVADER / CALYPSO IN NEW YORK

トリニダード・トバゴの名産音楽といえばなんといってもカリプソ。そしてその黄金期である30年代に新世代のカリプソニアンとして鮮烈に登場したのが、このロード・インヴェイダー(1914~62)でした。幼いころから即興でカリプソをうたい、その評判から中央のシーンを“侵略”する才能の持ち主として“インヴェイダー”と名付けられたというエピソードも残っています。カリプソ屈 …

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MIGHTY SPAROW / THE FIRST FLIGHT

トリニダード・トバゴの名産音楽といえばなんといってもカリプソ。そしてその現役「王様」として世界中に知られているのが、このマイティ・スパロウでしょうね。カリプソの黄金時代であった1930年代の半ばに生まれたスパロウは、21歳にしてこの島で最高のカリプソニアンを決定するコンテストで優勝。そこでレコーディング・デビューを果たし、その後、彼は戦後のカリプソを英国や米 …

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RICARDO PARREIRA / CANCIONARIO

弱冠20歳にして発表したデビュー作で衝撃を与えたポルトガル・ギタリストが、その3年後〜2010年に発表したセカンド・アルバム。リカルド・パレイラは10代前半にしてファド歌手の伴奏を務め、コンテストでも上位に入賞していた早熟の天才。そのデビュー作ではファドの名曲を情感豊かに聴かせてくれたが、本作では演奏だけでなく、自らプロデュースも行ない数曲を作曲。しかもその …

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AMOR ELECTRO / CAI O CARMO E A TRINDADE

〈チル・アウト・ファド・エレクトロニカ〉という特異なスタイルで注目を集めたドンナ・マリーア『すべては永遠に…』〜このグループは女性ヴォーカル、マリーザ・リスをフロントにおいた3人組だったが、そのマリーザが新たに組んだバンドがこのアモール・エレクトロ。彼女はここでもヴォーカルを担当、伴奏は標準的なバンド編成にキーボードやエレクトロニクス、そして曲によってアコー …

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EMICIDA / PRA QUEM JA MORDEU CACHORRO POR COMIDA, ATE QUE EU CHEGUEI LONGE

エミシーダ(本名:レアンドロ・ロッキ・ジ・オリヴェイラは1985年生まれ。サンパウロのアンダーグラウンド・ヒップホップ・カルチャーの中心的存在として知られるMCバトル・スタイルのイヴェント「Rinha dos MC’s」に2005年頃より参加し、すぐさま頭角を表した実力派。そのステージ・ネイムは「MC」と、“殺人”を意味する「Homicida」を …

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THE FAVOURITE’S GROUP / ULTIMATE COLLECTION

復刻フィーヴァーが続く今のインドネシア音楽シーン。ロマ・イラマやエルフィ・スカエシも大きな反響を呼びましたが、今度はポップ・インドネシアのシーンにおいてクース・プルスと並んで最重要グループと目されるファフォリッツ・グループのベスト盤が、復刻専門レーベルBRAVO MUSIKから登場しました。 ファフォリッツ・グループはすでに人気作曲家として60年代より活躍し …

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