PEPITIN Y LA LEY MAYOR / ESTUDIANDO…!

マンサニージョ出身の若手ながら、バリトンを擁すビッグ・バンドを率いプエルトリコ・スタイルのサルサを聞かせるヴォーカリスト、ペピティン25歳の08年ファースト作~その節回しにキューバンらしさを感じさせるところもミソ。パブロ・ミラネース、ピオ・レイバの曲を取り上げているのも嬉しいところ。

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ALFREDO VALDES JR / DE LA HABANA A NUEVA YORK

キューバ出身、NYではアルセニオ・ロドリゲス楽団でも活躍したピアニスト=アルフレード・バルデース・ジュニア、久々の新作!アルフレード・デ・ラ・フェやパポ・ペピンら在米の実力派のみならず、シソ・グアンチェス、ヘスス・チャポティン、ルソンJr.など、キューバ在住の腕利きミュージシャン達も大挙参加~大御所らしいを盛り上を見せる新録です。バリトン含む分厚いホーンセク …

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PAULO FG / UNA VEZ MAS … POR AMOR

ティンバ・シーンの中にあってトップの座を走り続けるパウロFG(パウリート)の2000年作です。以前、村上龍が注目し、国内盤発売~来日したこともあるので日本のキューバ音楽ファンにもお馴染みです。前作から。約3年ぶり本作では、以前よりのポップな曲調をそのままに、よりバンドのグルーヴ感を強調、ダンスに良し、聞いて良しのティンバ・サウンドを展開しています。自作曲を中 …

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PAULO FG / UN POQUITO DE TO’

トップ・キューバン・サルサ歌手として、人気を保ち続けて来たパウロFG、前作はボレーロに挑戦していましたが、本作はいつものポップでグルーヴィーなサルサ路線~ティンバっぽい強力なグルーヴ感を持ちつつも、メロディアスな曲を甘い声でさらりと歌う彼の特徴が生かされた2006年作です。レゲトンのリズムを取り入れた新型ティンバ、サルサ・ロマンティカ風の曲もあり。

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ISSAC DELGADO / ASI SOY

キューバン・サルサを代表するカンタンテ、イサクの08年作です。いつも通りのスタイリッシュなキューバン・サルサ、甘い旋律を辿る通りよい声と、にじみ出すようなキューバンなノリ、じっくり聞かせてくれる作となっています。ファンなら納得でしょうね。

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EL CLAN / ESE SOY YO

ティンバ&汎カリビアン・ユニット=カルロス・マヌエル・イ・ス・クランの残党(マヌエルは渡米)が、エル・クランとして活動再開!ロマンティック&ポップながら、アコースティックな感覚を活かしたダンサブルさで、爽やかな余韻を残すアルバムとなりました!

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HABANA ALL STARS / CHARANGA

キューバの中堅~ベテランを代表するアーティストが一堂に介して、50年代の名曲を中心に、チャランガ編成で再生したオールスター・アルバムです!チャンギート、タタ・グイネス、ホアキン・オリベーロ、パンチョ・アマートそしてバンボレオのバンニア・ボルヘスも参加。

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JUAN PABLO TORRES, ALGO NUEVO / SUPER-SON & CON TODOS LOS HIERROS

自身のバンド、アルゴ・ヌエボで、独自のキューバン・グルーヴを生み出したトロンボーン奏者=ファン・パブロ・トーレス1970年代後半の2LPが2on1CDで初復刻されました!ファンクとアフロ・キューバンを掛け合わせ、ムーグ・シンセサイザーでスペイシーな演出を施した、なんともサイケなサウンド群~キューバン・ダンス数あれど、こんな音はアルゴ・ヌエボでなければ聞けませ …

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DAVID CALZADO & LA CHARANGA HABANERA / PA’ QUE SE ENTERE LA HABANA

ティンバのオリジネイター、ダビ・カルサード・イ・ラ・チャランガ・アバネーラの初期1995年録音人気盤です。ここがティンバの原点です。ドル紙幣をパロったジャケット&その過激な歌詞で、欧州でも話題を呼びました。もちろんサウンドは、初期のストレートなティンバ(ハード・サルサ)!ティンバの金字塔的アルバムです!勢いがあります。

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PAULO FG / ILUSION

キューバン・サルサのトップ・シンガーとして活躍して来たパウリートの05年作はボレーロ・アルバムでした。甘く流麗な歌い口と、ゴージャスなオルケスタが聞き物~パウリート自身、長年の夢だったというボレーロ・アルバム、力が入ってますね。ベニー・モレーが歌った “DOLOR Y PERDON” フランク・ドミンゲスの “ME REC …

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