川沿い音楽のベテラン女性S.S.W.、名盤「Epilogo Lunar」(’04年)を発表している アリサ・カウフマンの4枚目となる新譜。 いつの世も時代の”音”というものがあります。このアリサ・カウフマンの新譜をはじめ、コンプレッションされてない生の息吹を感じさせるようなミキシングが現在のアコースティック音楽の主流となっ …
続きを読む川沿い音楽のベテラン女性S.S.W.、名盤「Epilogo Lunar」(’04年)を発表している アリサ・カウフマンの4枚目となる新譜。 いつの世も時代の”音”というものがあります。このアリサ・カウフマンの新譜をはじめ、コンプレッションされてない生の息吹を感じさせるようなミキシングが現在のアコースティック音楽の主流となっ …
続きを読むガフィエイラ・スタイルのビッグバンド・サンバでお馴染みオルケストラ・インペリアルですが、近作のライヴ盤でもハイライトとなる”Dr. Sabe Tudo” ”Artista e O Caralho” の二曲を提供しているのが、カリオカのS.S.W. フビーニョ・ジャコビーナ。9年振り2枚目となるソロ作は、引き続き新世代ブラジ …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドが、彼女本来の姿であるフィーリン、ボレロなどの歌曲歌手(ポピュラー・ヴォーカリスト)としての魅力を余すところなく発揮した1995年のNUBANEGRA録音傑作アルバムの国内盤日本語解説付。バックはピアノやギターを中心にした、キューバとスペインの混合ミュージシャンたちによる小編成ユニットで、キューバの伝統とヨーロッパのセンスが程良くミッ …
続きを読むWhen Haile Selassie, Emperor of Ethiopia, the man known as Ras Tafari, visited Jamaica on April 21, 1966, more than one hundred thousand Rastafarians were waiting at Kingston Airpo …
続きを読む澄んだ声を持つ新たな女性シンガー-ギジェルミーナ・アコスタを迎えたクアルテート編成で土香るアコースティックなフォルクローレを展開、シルビオ・ロドリゲスのカヴァーにラリー・バリオヌエボ(vo)、フアン・パブロ・ディ・レオーネ(flute) らがゲスト参加。メキシコでもリリースが決定しているニコラス・ファルコフの三作目。 南米中のリズムを採集し自らの体得してきた …
続きを読む夏頃にはCD完成との報を受けていたのですが、チケット完売が続出するコンサートの度に売り切れてしまっていたというのが、サンパウロのノーヴォス・コンポジトーレスのシーンから登場したユニット – シンコ・ア・セコの新譜。既にS.S.W. として2作をリリースしているト・ブランジリオーニやヴィニシウス・カルデローニを中心に、若手ピアニストとの傑作デュオ作 …
続きを読むマドリード出身のアーティスト、エル・チンチージャことルイス・ミゲル・サンチェス・チンチージャの2014年の4作目。フラメンコ/ルンバとポップ・ロックのフュージョンで、ベタにロックンロールな味付けを加えたものから、けっこう本格的にフラメンコしているナンバーまで、すかしたところのない肉食濃厚系な感じです。ゲスト歌手にヌエボ・フラメンコ系人気グループ、ラ・バルベリ …
続きを読むヨーロッパ在住のダニエル・アルマダとマルティン・イアンナコーネにより02年に結成されたタンゴ+エレクトロニカ・ユニット、タンゴ・クラッシュの2012年作。曲はいずれも2人のオリジナルで、トランペットやサックスを加え、エレクトリック・マイルス的な展開を示す3曲目などやウェザー・リポートを想起させる9曲目をはじめ、よりジャズ/クロスオーヴァー的な側面が押し出され …
続きを読む仏モンペリエ生まれでカタルーニャにも関係が深いアーティスト、パスカル・コムラードやカタルーニャのDJで伝統音楽とエレクトロニックの融合を試みるラフ・ドゥマスらが参加したユニークなコンピレーション。特に日本でも人気の高いパスカル・コムラードの80年代の実験音楽期が聴けるのは珍しいでしょう。コラボしてるのはフライング・リザーズ(!)のデビッド・カニンガンム、バル …
続きを読む太鼓とコーラスの女性3人組のユニット、イエルバカーナの2NDは秀作多々のアルゼンチン現代フォルクローレのシーンでも、ひときわ眩い大傑作を届けてくれました。 ”Canto y Percusi n”がコンセプトのもと01年にラプラタ州で結成。アナ・アルケッティ、マリア・ベルガモスキ、ナタリア・バレラ・オリドの麗しきボーカル&パーカッションの3人組。その使われる太 …
続きを読むブラジルのノルデスチ(北東部)音楽を主武器に、ロックやブルース、ジャズ、ファンクなどを掛け合わせたブルックリンを拠点とするユニークなバンド、マトゥトによる2009年のデビュー作です(本作は11年のドイツ盤)。仕掛け人は、打楽器奏者シロ・パチスタのもとでブラジルのリズムを身につけたギタリストのクレイ・ロスと、こちらもやはりシロ・バチスタとの共演歴を持つ、リラ・ …
続きを読むアゼルバイジャン〜マブレブ〜アンダルシアにまたがるすべての様式におけるリュート(ウード)のマスター、マルク・ルーピュイトがBuda Musique のコレクション”Musique du Monde”に録音した9枚のアルバムから、24 曲をセレクトした2CD ダブルベスト盤。詳細解説(英語仏語)はCD1にPDFとして収録されています。( …
続きを読むステファニー・コンスタンタン原作・脚色・主演のスペクタクル『海の子ミア』のサウンドトラックアルバム。10 歳の少女ミアが自由を許してくれない両親に反抗して出発する(想像の)海への冒険の旅。繊細でカラフルな(子供向け)ファンタジーで、音楽はオルデン(HOLDEN)のアルメル・ピオリーヌ。フォーキーで音符多めで優しいアルメルの歌&音楽。絵本づくりのディジブック装 …
続きを読む1986 年ナントで結成されたロックンロールバンド。1989 年、アイルランド人ピーター・マレイのレーベルoff the track が発掘した二大バンドのひとつ(もうひとつはレ・ネグレズ・ヴェルト)。90 年発表のプラチナ・ディスク・アルバム『30CM』。なぜこれがマノ・ネグラをはるかに凌ぐ人気があったのか、いつかゆっくりおじさんが説明してあげましょう。 …
続きを読むブルターニュ/フェスト・ノズ。シュールなジャケ。ヴァイオリンとギターがやたらプログレ展開の、超絶アコースティック・フェスト・ノーズ・インスト4人組スポンテュスの新アルバム。(エクスポーター資料から) トラックリスト 1.MARIUS 2. LES VACANCES DE MR JOE #1 3. J’AVAIS PAS DIX ANS 4. LE …
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