ヴァンダー (Queen Bee)

上のリンク〜曲名は「クイン・ビー」こちらも、笛の音、木琴が聞こえる民謡仕様のラップ・ナンバー。カンボジアの盆踊り歌、ロアム・ヴォンをベースにしたような曲かも知れません。重心の重いベース音が大太鼓のようにも聞こえます。 「はい、女王蜂!恵みに満ちた女性、僕にアドヴァイスさせてよ、僕たちすべて不合格なんて、あんまりだよ、僕はカンボジアの先人たちから生まれた一人の …

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ヴァンダー (not okay but okay)

口上〜 カンボジアで、TVやラジオ局を経営しているという大手ラスメイ・ハング・メアス社も、とうとうCDをリリースしなくなってしまったそうですが、ま、ラスメイに限らず、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新興ギャラクシー、そしてカンボジアの音楽シーンに新風を巻き起こしているヴァンダーやヴァンサン擁するところのセルカード・ミュージックにしても、やっぱりCDをリリースしてはく …

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KLEZMAFOUR / W GORE

もう10年近く前の作、ちょうど、バルカン・ビートが流行っていた頃でしょうか?クレズマーをベースにいろいろ演ってるんですが、あの頃、聴いてたら、バルカン・ビートとはまた一つ違う視界が開けたかもですね。スラヴィックなクレズマーを軸に、何でもありな感じでいて(バングラあり、パンクあり、テクノあり、レゲエあり、ダブあり、クラシックあり)、クレズマーとしての節操も感じ …

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NINA GIRMA / MAJETE

ニーナ・ギルマ、>トロピカル通信の松原さんにリクエストいただいて早2ヶ月、やっと入荷しましたよ!これまでにもシングル配信はあったようですが、アルバムとしてはこちらがファースト・アルバムでしょう。大型アムハラ系新人と言うべきでしょうね(カワイイし…)。何しろプロダクションというか、バック・トラックがイイのでビックリしましたよ。アフロビーツ〜ラガ、R …

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KARLON KRIOULO / GRIGA

リスボンで活動するカーボ・ヴェルデ系ラッパーにしてプロデューサーのカルロンこと、カルロン・クリオウロの2020年作ですが、そのカルロンの前18年作のアナログ盤 “Passaporti” に収録されていた “Foi Sodadi” を、全く同じトラックにおいて、別メンバーによるラップ・リレーでリメイクしたと思しき …

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BATUK / MUSICA DA TERRABATUK

バトゥクの2016年作デビュー・アルバムは配信アルバムと曲目がいっしょですね。こちらもCDリリースはないと聞いていますから、プロモ盤(簡易紙ジャケ/ シールド品)ということになるんでしょうね?こちらも1枚のみの入荷です。よろしく、どうぞ! 1.Força Força 5:152.Me Toque 5:093.Daniel (Grupo Zore Versio …

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FRANCO126 / MULTISALA

イタリア、1992年生まれのラッパーです。 シングルデビューは2016年、10枚ほどのシングルを リリースした後の、初アルバムが本作、 もともと、彼の国の人気カンタトゥーレの中には、 ラップ寸前?語る言葉をメロディーに乗せるような 歌い口を聞かせる人も多かったわけで、 この人のイタロなラップはストレートに ヒップホップというには、あまりにもメロディック? カ …

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EDGAR SEKLOKA / UNPEUDE SUCRR

エドガール・セクロカ、カメルーン人とベナン人の両親のもと、1978年にパリで生まれています。舞台芸術を学び、脚本家、詩人でもあるそうですが、小説も上梓しています。 一方、パリのカフェで、スラム・セッション “ワードバトル” を長らく主催、>ガエル・ファイユの友人、随伴者でもあり、ラッパー or シンガーとしても活動して来ました。 CD デビューはガエル・ファ …

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TONY ALLEN / THERE IS NO END

去年4月に逝ったナイジェリアのドラマー、トニー・アレンが生前最後に取り組んだアルバム。“ラッパーが自由に呼吸しパフォーマンスできるトラック”という趣旨で、自身のドラミングを軸としたべース・トラックを残し、亡くなったそう。そんな遺作となったトラックにおいて、生前予定されていたアフリカ&欧米出身の12人がラップを競った作となっています。何よりも、アレンのドラムキ …

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