ノスタルジーとオルタナティヴな感覚を併せもつネオ・タンゴ・ヴォーカリスト/アルゼンチンのSSW系男性、ハビエル・サンチェスの初ソロアルバムとなります。タンゴやミロンガのクラシックな感覚を織り交ぜつつ、自由な発想のオリジナル曲を、ギター&コントラバス、カホン等、シンプルな編成で淡々と歌い上げています。ウルグアイのマレーナ・ムラヤ男性版、という感じでしょうか?
続きを読むノスタルジーとオルタナティヴな感覚を併せもつネオ・タンゴ・ヴォーカリスト/アルゼンチンのSSW系男性、ハビエル・サンチェスの初ソロアルバムとなります。タンゴやミロンガのクラシックな感覚を織り交ぜつつ、自由な発想のオリジナル曲を、ギター&コントラバス、カホン等、シンプルな編成で淡々と歌い上げています。ウルグアイのマレーナ・ムラヤ男性版、という感じでしょうか?
続きを読む先住民の血をひくというメキシコの気鋭女性ヴォーカリスト/SSW=リラ・ダウンズの新作は、カンシオン・ランチェーラ&ムシカ・ノルテーニョ!マリアッチ風楽団やテックスメックス系コンフントを従えて、伝統的なスタイルでセンティミエントあふれる歌を聞かせます。メキシコ女性らしいドスの効いた唱法、各種ギターのアンサンブルとも、超オーソドックスなのに、どこかオルタナティヴ …
続きを読むリラ・ダウンス08年作~もちろんメキシコや北米チカーノ音楽やラテン・ロックやR&B等々の様々なスタイルで、いつもの七色の声を聞かせてくれるわけですが、今作のバンド、なかなかイイ!西海岸のラテンJAZZミュージシャンやテックス・メックスのアコ奏者、ソン・ハローチョの弦楽器奏者などなど、豪華なバッキングでヒップなメキシカン・ロックを楽しませてくれま …
続きを読むメキシコ、オアハカのフォルクローレをファンクやジャズを取り入れながら現代的に歌う女性歌手リラ・ダウンズの09年パリでのライヴアルバムです。彼女の夫でクラリネット奏者のポール・コーエンやバルカン・ビート・ボックスにも参加する日系トロンボーン奏者ダナ・レオンら凄腕メンバーが集う8人組バンドを引き連れ、リラの歌声はまるでヴードゥーの女司祭のように神々しいですね。自 …
続きを読む「コンドルは飛んでいく」に象徴されるペルーのシエラ(山岳地帯)系の伝統音楽の世界では、最高のギタリストとして知られるラウル・ガルシアがついに本邦デビュー。完璧なテクニックは言うに及ばず、アヤクーチョに生まれ誇り高い先住民の血をひく彼が、その力強い1音1音に万感の思いを込めて奏でる超絶ギターには、インカ栄光への郷愁と滅亡への痛恨の思いが交錯し聞く者の心を揺さぶ …
続きを読む★クリオリスモ・ア・パソ・ジャノ – カバージョ・ペルアーノ・デ・パソに捧ぐ 豪華すぎる女性歌手によるムシカ・クリオージャ・コンピレーションです!エバ・アイジョン、タニア・リベルタ、ルシー・アビレス、エディット・バール、バルトーラ、セシリア・バラーサ、セシリア・バラカモンテ、セシリア・ベージョ、ジュリー・フレオンという当代の人気歌手が勢揃いです。 …
続きを読むほんとんどフィーリン!?この洗練は南米音楽の上澄みと言ってもいいんじゃないでしょうか?今年のペルー / クリオージャ歌謡最高作であることは疑いないところ!?「女性ヴォーカルはオマーラみたいですよ!」(by EXPさん)ペルーから、ムシカ・クリオージャの佳作がまたまた登場です。国内配給もされた『ラ・グラン・レウニオン〜』は下町のセミ・プロ~アマチュアの古老を集 …
続きを読むMM誌2013年ラテン部門BEST 5にランクイン! アフロペルー音楽を抱するペルーでは古くからカリブ海諸国のアフロ系リズムも好まれていました。70年代以降はサルサの流行の波が押し寄せ、現在もペルーではサルサは人気ジャンルです。このティト・マリンケ率いるグループは、自身のルーツ音楽であるアフロ・ペルーやクリオージャ音楽に、サルサに代表されるカリブのトロピカ …
続きを読む2004年11月1日発行 全164ページ A5版 メキシコ音楽タコス これぞメヒコ!ランチェーラの世界 現代メヒコのロック&ポップス 日本で活躍するラテンアーティスト 名物オーナーのメキシコ・レストラン こいつは刺激的! メキシコ音楽ワールド図鑑 この本を読めば、あなたも立派なメキシコ音楽通になれる! 〜だそうです。
続きを読む★チャブーカ・グランダ/ロ・ヌエボ・デ〜(未発表音源集) ←写真向かって左=函ジャケ 向かって左デジパック・ジャケ→ ペルー/クリオージャ系音楽のソングライターとして名高い女性、故チャブーカ・グランダ~自作自演の未発表曲集がリリースされました!名手オスカル・アビレースによるギター&(おそらく)名手カイトゥーロ・ソトによるカホーンのみのバックで、ややアマチュア …
続きを読む2001年からマルセイユでラティーノ移民ミュージシャン達と地元ミュージシャン / クンビア愛好家たちが、いっせいのせいでクンビアに興じるナイスなビッグバンド(総勢14名)、ラ・クンビア・チチャーラ!気合い入ってますが、遊び心満点の南仏産クンビアを演じます。何と言っても、今どきクラ&アコの絡みフィーチュアーしたりするところがスゴイ!ヴィンテージ・クンビアの要点 …
続きを読む2006年の録音〜コンテンポラリーなタンゴ&ミロンガの作曲家、 マキシモ・プヨールのギター二重奏のための作品を、 女流マリア・イサベルとのデュエットで作曲家自らが爪弾く自作集です! UN DOMINGO EN LA BOCA (2000) ÉDITIONS HENRY LEMOINE. PALERMO (1993) ÉDITIONS HENRY LEMOIN …
続きを読む〜こちら、猫ジャケですねえ!2009年の作となります。 1 Cursis Melodías 4:30 2 No Viniste 4:07 3 Siempre Prisa 4:56 4 Tiempo Al Viento 4:51 5 Let’s Get Out 4:03 6 Hu Hu Hu 2:43 7 Ella Es Bonita 3:17 8 …
続きを読む何だか、久々に思いっきりメキシコしてますねえ…。ギター類2本、ヴァイオリン2本、そしてダブルベースという先住インディオのウイチョル人によるアコースティックな5人組~冒頭&ラスト(リミックス)に収録された“クンビア・クシネーラ”がスマッシュ・ヒット中の若手ということになりますが、どうもこれがまた、古臭いですねえ~、嬉しくなってしまいます。基本的には …
続きを読む新世代ルーツ音楽系シンガー・ソングライター兼バンドネオン弾き from ブエノス・アイレス / パレルモ地区。女性シンガー / アナリア・シリオらをメンバーとするエル・プチェーロ・ミステリオーソを率いてほっこりとメランコリー、昨日と今日、都市の日常生活から滲み出る唄心を最も音楽的に体現するトマス・レブレロの最新音源/未発表音源を含むベスト・トラック集~現在進 …
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