☆KACHIMBA IRIS / Uchina Cha-riba 沖縄音楽とラテン、カリビアン・ミュージックの融合を進めてきた カチンバ! その精神を引き継ぎ、2018年からスタートさせた3人によるユニット “カチンバ・イリス”の待望のアルバムは、世界を舞台に活躍する彼らのオリジナリティとエンターテイメント性が発揮された極上のワールド・ミュージック!! …
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続きを読むリマ県ヤウヨス群サン・ペドロ・デ・ピラス出身で、1980年代前半から活躍するワイノ系女性歌手フロール・ピレーニャのベスト・アンソロジーです。“セルベシータの女王”との異名を持ち、近年はクンビア~チーチャ系にも通じるような、シンセやシンセ・ドラムなど取り入れた音作りとなっているようですが、ここではそれ以前のアルパの伴奏をメインとしたワイノのレパートリーが堪能で …
続きを読む本作の主、チャーロウ・バシワリの属す台湾 “原住民” アミ族の言語は、オーストロネシア語族に属すそうですが、このオーストロネシア人は、ほかならぬ台湾を起点に、紀元前2000年ぐらいに、現在のフィリピンやインドネシア、マレイ半島に移り住み、そこからまたインド洋を渡って、アフリカ沖のマダガスカル島まで到達、片や、南太平洋へ渡り、ポリネシア …
続きを読むヨルゴス・ビリス、ナクソス島出身ですが、後年アテネに移り住み、全国的な有名歌手となったようです。多くは自ら作詞作曲もこなし、島唄的な歌いまわしに加えて、レベーティカ的な歌いまわしも聞かせながら、その曲内容に関しては、社会風刺的な内容を備えたものが多かったようです(晩年は自作の猥歌を歌うことも多かったようです…)。生年はわからないのですが、2008 …
続きを読むこちらファースト・アルバムです。 自ら作詞作曲、キゾンバやセンバとは違いますが、 (ARTUR NUNES カヴァーもやっていますが) この人も、また注目のアンゴラ女性歌手であることは、 リンクの youtube を聴いていただければ自明かと。 詳しくは後刻〜
続きを読む★エレーナ・ブルケ/エレーナ・ブルケ&アミーゴス “センティミエントの女王”が、代表的なレパートリーを多彩なパートナーと唄った名唱集! フィーリンやボレーロといったキューバの歌謡音楽をモダンな感覚で歌い〈センティミエント(感情、情緒)の女王〉と呼ばれたエレーナ・ブルケ(1928―2002)。オマーラ・ポルトゥオンドの良きライヴァルとして知られ、たくさんの録音 …
続きを読むもはや日本の夏の風物詩、走る続ける河内音頭。平成7年の渋谷クラブ・クアトロでのライヴ・レコーディングから、五月家一若と本格派と定評のある河洲光丸の競演。月日は流れても流れを止めないエスニック・ミュージックのコンテンポラリーな姿がここにある。 押し寄せとぐろ巻き攻めながらくすぐりいつまでも終わらないダンス・ストーリーテラーの競演。95年11月の東京でのライヴ。 …
続きを読む昭和58年、今は無き渋谷ライヴ・インと平成7年、渋谷クラブ・クアトロでの決定的ライヴ・パフォーマンスを収録。時空を超えた河内音音頭の凄み、計り知れぬ底力を聴け。 ①が82年,②が95年と,いずれも東京でのライヴ。三音家浅王丸のせっぱつまった臨場感(初の東京公演だった)も面白いが,悠々とした語り口で圧倒するのは②日乃出家小源丸。なお96年開催された渋谷でのイベ …
続きを読むこれは凄い!カッコよすぎるヴィンテージ・ソウル・ファンク・リヴァイヴァル・アルバム! 1990年代半ば過ぎ頃から米国のシャロン・ジョーズ&ザ・ダップ・キングスを筆頭に、アーチー・ベル&ザ・ドレルズの「タイトゥン・アップ」のカヴァーで注目を集めたオーストラリアのザ・バンブーズなど、1960年代半ばから1970年代半ばのソウル/ファンク・ミュージックを再現したヴ …
続きを読むインドネシア産アーヴァン・ヒップホップ! 全編インドネシア語で歌われたヒップホップ作品のご紹介です。首都ジャカルタからインスピレーションを受け、大都市でサヴァイヴすることや社会的地位を求める際に直面する試練などをテーマに描かれた、シビアな内容の作品です。サウンド面はかなり完成度の高いアーヴァン・ヒップホップ・サウンド。ドライでシニカルなのに、ど …
続きを読む★マリアッチ・ロス・カンペーロス/昨日より永遠へ グラミー賞にも輝いた名門マリアッチ・グループ、新リーダーを迎えての渾身の新作! アメリカ、メキシコの両国においてトップ・クラスの人気を誇る老舗マリアッチ・グループ、ロス・カンペーロス。1961年より伝統的なマリアッチ音楽の魅力を国内外に伝え続けている名門グループである。しかし前作にあたる2015年リリースの …
続きを読むシスコを拠点とするクロノス・クァルテットと、ノルウェーはオスロを拠点としているマーシャ&マルジャン・ヴァダット姉妹との共演作。ハーフェズ、ルーミーといった古典詩人の作品から、イブラヒム・ジャファリや女流フォルグ・ファッロフザードらのイラン現代詩人の作まで、合計14曲をクロノス・クァルテットのバックでマーシャ&マルジャンが歌い綴っています。クロノス四重奏団の伴 …
続きを読むフランク・エミリオの系譜を受け継ぐキューバン・ジャズ系ピアニスト、エミリオ・モラレスの2018年作です。CD-Rにてリリースされたものとなります。 エミリオ・モラレスは、これまでにオプス13、パウロFG、エネヘー・ラ・バンダ、アバナ・アンサンブル等一流バンドに在籍して生きた実力者。本作では、バックにトランペットのフリオ・パドローン、グイロのエンリーケ・ラサガ …
続きを読むロス・バン・バン在籍時の活躍でもお馴染み、ベテラン人気歌手ペドリート・カルボの2018年作。曲のスタイルにサルサ・フュージョン、バジェナート、コンガ・フュージョン、ラップ・フュージョン、ティンバ・フュージョンといったものが並びますが、フアン・ルイス・ゲーラ風などパン・カリブなテイストやラップを飲み込んだ、ベテランらしからぬ(?)快速調のダンサブルなサウンドを …
続きを読むエドレイ・リベリとウリセス・キニョーネスにより、1996年にデビューを飾ったキューバン・ユニット、オグエレの2019年のセカンド作です(現在はエドレイ単独主宰ユニットとなっている模様)。08年にアイデー・ミラネースやユリエン・オビエドらがゲスト参加した初アルバム『ジェナ・デ・アモール・エル・マンボ』を放っている他、オルケスタ・アラゴーンの2001年作『エン・ …
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