流石に“ズーク・ラヴ”じゃあるまいし、“コンパ・ラヴ” と来なかったところは、ヘイシャンのプライド? というわけで、う〜ん、なんだかなあ、 “ラヴ・コンパ” のコンピレーションですねえ…、男の世界(女声コンパってあんまり聞いたことないですよね…)、コンパのマチスモが崩れる予兆ですかねえ?ま、昔とは違うということで(って、6年前のリリー …
続きを読む流石に“ズーク・ラヴ”じゃあるまいし、“コンパ・ラヴ” と来なかったところは、ヘイシャンのプライド? というわけで、う〜ん、なんだかなあ、 “ラヴ・コンパ” のコンピレーションですねえ…、男の世界(女声コンパってあんまり聞いたことないですよね…)、コンパのマチスモが崩れる予兆ですかねえ?ま、昔とは違うということで(って、6年前のリリー …
続きを読む繰り返しになりますが…、昔のコンパと違う市場状況として、ライヴ録音のリリースがやたら多い、ということはありますね。加えて、昔のコンパのような圧倒的な演奏力や、一糸乱れない歌唱の応酬を聞かせるものは少なくて、なんだか、ワザとラフな演奏、ラフな歌の掛け合いを聞かせることに徹しているような気もして、そんな中に、パンクというかヒップホップというか、その辺 …
続きを読むCD 1 – Sus Boleros Rancheros Y Boleros… 1 Presentación 2 Cien Años 3 Tu Amor Y Mi Amor 4 Flor Sin Retoño 5 El Muñeco De Cuerda 6 Grito Prisionero 7 Di Que No 8 Divino T …
続きを読む1967年アテネ生まれ、音楽教師で歌い手ということで、ギリシャのフォークロアを研究しているそう。なので、芸能活動は片手間、という感じもするし、ファーストが1993年、こちら1996年作がセカンド、そして2004年にサード・アルバムを新婚の作曲家の夫との共作として出しましたが、その後、残念ながら音沙汰なし。結婚後、クレタに移住し、またそこで音楽教師をしながら、 …
続きを読むアル・リルヴァ(1916-2007)、グァドループが生んだ名トロンボーン奏者、1930年代半ばにはパリに渡り、既に、1940年代にはフランスで最高のトロンボーン奏者と目されていました。40年代半ばにはビギンに専念、Cubap の応用で Wabapを生み出し、ビギン・ジャズのパイオニアともされています。50年代前半には、エディット・ピアフの伴奏者をつとめたり、 …
続きを読むこちらも1970年結成、マルチニックのビッグ・バンド=カダンス・グループ、ペルフェクタの79年の2作カップリング復刻CDとなります。今年5月金曜、マルチニックの L’Appaloosa Arena で、50周年ライヴを開催したそうですから(2020年)、ま、大編成バンドのこと、メンバーの変遷も多かったと思いますが(有名なところでは、リーダーだった …
続きを読むグァドループはポワントノワール生まれ、70年結成の “カダンス”グループ “ティピカル・コンボ”のヴォーカルとして70年代を過ごす傍ら、並行してソロ活動や自己名義アルバムもリリースしている作詞作曲家、ジョルジュ・プロンキット(1948-2006)の2006年リリースの追悼盤〜1977年のLP2作&78年作のLPから16曲を網羅したCDとなっています。 カダン …
続きを読むリオン・サント=ローズ、1934年生まれ、島の太鼓を叩き、ビギンを歌い、バンブー・フルートを吹くマルチニックの詩人。 1959年のフォール・ドゥ・フランス暴動に参加し投獄され、その後もマルチニック独立の理想を捨てず活動を続け、みたび投獄され教師の職を追われてからは、田舎に住まい庭を耕作する生活の中で、音楽家として生きて来た人です(2020年現在86歳)。 そ …
続きを読むMid 80’s recordings… 1 Manetzouatchi 8:10 2 Ranjou Ezzaraga 6:15 3 Salou Maana 7:10 4 Derti Djenhine 7:05 5 Ya El Ghaba 6:02 6 Ana Khatini 6:18 7 Maandi Haja Fenass …
続きを読む1 Bunkaa Boleela 6:18 2 Al Sabaai 8:44 3 Kamel Leena 5:27 4 Foolni Baba Saedi 5:57 5 Sudani 6:23 6 Baanker 5:05 7 Al Khellaly Buallam 2:51 8 Waheyani Ya Salaama 4:00 9 Ya Juadi 3:2 …
続きを読むう〜ん参りましたね、今更ながら DEBS 長い間、おつきあいさせていただいたのに、こんなCDが出ていたなんて、知りもしませんでしたよ。グループ・フレム・アビィミエンヌによる1969年リリース(79年に一回LPで再発されたきり)のレアーなLPアルバム+当時、同時期に発売されたと思しき4曲入りコンパクトEPx2枚分=グァドループの田舎音楽としてのクァドリーユの4 …
続きを読むソティリア・ベール(1921-1997)エーゲ海西部、エヴィア島の生まれ、1940年代初めアテネでヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされてから後、90年代の後半まで、最も名の知れた女性歌手(レベーティサ)の一人として歌い続けました。 こちらは、1980年のアルバム、当時として若手、期待の作曲家イリアス・アンドリオプロスと、この作でスタートを切り人気作詞家とな …
続きを読むう〜ん、まさかこんな日が来ようとは…、長らくお付き合いいただいている当店ベスト10としては前代未聞のベスト10入り? 20年前の旧譜にして、その内容は 1986〜89年という中途半端に回顧的なデビューからのLP3作まるごと収録の2CD!〜というようなことはともかくとして、わたくし、久々に聴きましたが、実に新鮮、瑞々しい、そして、なんともキュート! …
続きを読むというわけで、残念ながら、廃業してしまったのはパリのDEBS MUSIC です(店舗&レーベル、そしてディストリビューターも兼ね、当店にとっては、フレンチ・カリブ〜ハイチのみならず、コンゴ〜アフリカ音楽の主要なサプライヤーでした。今後、その辺の商品が全く入荷しなくなりそうで、う〜ん、どうしたものかと、途方に暮れるばかり…)。 ところで、その De …
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