オマーラ・ポルトゥオンドのような歌手の系譜に入る正統派、どんな楽曲も器用にこなす歌手ですが、まだデビュー間もない時期ですから若々しい透明感のある声質を生かしたボーカルを聴かせてます。楽曲はバラード、ボレロ、ファンキー・タッチと様々ですが、どの曲も彼女の唄を十分楽しめるメロディアスなものばかりです。名作曲家ビセンテ・ロハスがプロデュース、70年代タッチの甘いス …
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドのような歌手の系譜に入る正統派、どんな楽曲も器用にこなす歌手ですが、まだデビュー間もない時期ですから若々しい透明感のある声質を生かしたボーカルを聴かせてます。楽曲はバラード、ボレロ、ファンキー・タッチと様々ですが、どの曲も彼女の唄を十分楽しめるメロディアスなものばかりです。名作曲家ビセンテ・ロハスがプロデュース、70年代タッチの甘いス …
続きを読むボサ・タッチの”EN EL CAMINO QUE NOS QUEDA”という良曲が含まれていて、ブリサ・ブラジレイラにも掲載され、中古LP市場で人気のアルバムです。プロデュースは名作曲家ビエンテ・ロハスでレンベル・エグエスやJPトレスもアレンジに加わってます。当時の正統ラテン・ポップやボッサ、洒落たキューバン・ファンキー・ナンバーまで!
続きを読むオマーラ・ポルトゥオンドのような歌手の系譜に入る正統派、どんな楽曲も器用にこなす歌手ですが、デビュー作と言うことで若々しい透明感のある声質を生かしたヴォーカルを聴かせてます。プロデュースはエディー・ガイタン、フルートやホーンなども使ってますが、ギター、オルガン、エレキ・ベース、ドラムのコンボのサウンドを強調した70年的にモダンな音です。当時世界中の若者が夢中 …
続きを読むキューバのポピュラー音楽の革新とヌエバ・トローバ・ムーブメントの成立に重要な役割を果たした音楽家グループの74年リリースのアルバムです!このアルバムにはシルビオの「テ・ドイ・ウナ・カンシオーン」、パブロの「ポブレ・デ・カントール」、ノエル・ニコラの作品などが含まれています。キューバの伝統と南米のリズム、ロックのパワーがミックスしたような歌ものがたっぷり聴ける …
続きを読む19世紀から革命時代の60年代まで活躍、101歳で逝くまでに600曲もの楽曲を残したキューバのトロバドール(SSW/トローバ・トラディシオナル)、シンド・ガライ、現在も歌い継がれる名曲の数々を彼自身の指導受けた後継者達が録音したアルバムです(シンド自身は演奏していません)。全くの音楽的教育を受けることなく、ソン、ボレロなどのキューバのポピュラー音楽のスタイル …
続きを読むキューバで40年代末に生まれ、50年代に中南米で一世を風靡したフィーリン・ムーブメントのオリジネーター中の最重要アーティストのサード・アルバム。このUSAジャズ+キューバのボレロ、伝統音楽のハイブリッドがシーンに与える影響は未だ変わらず、そのレパートリーは若手アーティストに歌い継がれています。このアルバムは86年にリリースされたもので、彼の珠玉のオリジナル以 …
続きを読むコンフント・ロス・ラティーノスは、人気バンド、コンフント・ロベルト・ファスでヴォーカルを担当していたオルランド・レジェスにより1972年に結成され1970年代に人気を博したグループです。時は、キューバの伝統的なリズムに新しい要素を取り入れ、特にカーニヴァル音楽的要素の強いニュー・リズムが次々に開発されヒットを重ねた時代。そんな時代を反映し、ロス・ラティーノス …
続きを読むコンフント・ロス・ラティーノスは、人気バンド、コンフント・ロベルト・ファスでヴォーカルを担当していたオルランド・レジェスにより1972年に結成され、1970年代に人気を博したグループです。時は、キューバの伝統的なリズムに新しい要素を取り入れ、特にカーニヴァル音楽的要素の強いニュー・リズムが次々に開発されヒットを重ねた時代。そんな時代を反映し、ロス・ラティーノ …
続きを読む1985年発表の10作目。「ラ・アバナ・シー」「セ・ムエレ・ラ・ティーア」、メレンゲ・ソンの「キエン・ビエン・テ・キエレ・テ・アラ・ジョラール」などを収録し、コンスタントにキューバでヒットを連発していた当時のバン・バン人気も、なるほど納得させる内容です。さらにフアンの右腕プピ・セサル・ペデロソの代表作の一つで独立後に再録音された『ブエナ・ヘンテ』も収録され双 …
続きを読む1982年発表の7作目。バン・バン人気を定着させていく、タイトル曲の「エル・バイレ・デル・ブエイ・カンサオ」などを含むヒット作です。中期バン・バンのスタイルが固まりはじめたころのアルバムで、多くの曲でチャンギートはキット・ドラムではなくティンバルを叩くようになりリズム・セクションはよりキューバ的なスタイルになっています。ペデロ・カルボ、イスラエル・サルディー …
続きを読む1980年発表の6作目。トロンボーンを導入し、中音域を強化したアンサンブルになってからの初アルバムです。大きな人気を獲得するその後のバン・バン・サウンドにぐっと近づいていますが、チャンギートはまだドラム・セットを叩き、エレキ・ギターの音なども聴くことができます。前作同様作曲とアレンジに後のNGラ・バンダのホセ・ルイス・コルテスが参加し重要な役割を果たしていま …
続きを読む1979年発表の5作目。一曲目のUSAのブラック・ミュージックのパロディーかと思えるような雄叫びに驚かされます、かなり凝った楽曲で後のNGラ・バンダのリーダー、ホセ・ルイス・コルテスが作曲を担当してます、チャンギートを始めリズム・セクションのソロ、ホセのフルート・ソロも印象的です。そして、とてもグルービーなプピ、セサル・ペデロソのナンバーも印象的。リーダーの …
続きを読むロス・バン・バンが1969年に吹き込んだ、記念すべきファースト・アルバム (Areito盤LP〜写真向かって右)。ロス・バン・バンは、オルケスタ・レベなどを経て独立したベーシストのフアン・フォルメルが結成し、良くも悪くも、チャランガ編成(フルート&ヴァイオリンを活かしたバンド編成)に、ビートルズをはじめとする欧米ポップからの影響が顕著なサウンドが特徴でした。 …
続きを読むキューバン・ジャズの重鎮チューチョ・バルデスとの共演でも有名な名トランペッター、アレキサンデル・アブレウが結成したスーパー・グループのファースト・アルバムがついに登場。ジャズでも最高レベルの演奏をする彼ですが、このグループはサルサ= ティンバ・バンドで自らヴォーカルも担当しています。冒頭目のタイトルの意味は「90年代の要約」という意味~以降、90年代以降のテ …
続きを読むキューバ出身、現在はヨーロッパを拠点に活動する世界的人気ピアニスト、オマール・ソーサによるソロ・ピアノ作品。「精神の静寂=カルマ」をテーマに、洗練されたメロディとハーモニーを自由自在に駆使しながら、全篇インプロヴィゼーションで綴られるリリカルな13曲を収録。さらに深く前へ進むオマールの新しい世界。2009年、NYブルックリンにて録音。
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