マーサ・フリンヅィラ、随分ヴェテランという感じがする貫禄あるお見かけですが、実はサード・アルバム~1972年生まれだそうですから、まだ40歳(もう40歳?)の女優兼舞台演劇講師兼ライカ系女性歌手ということになります。これまで数々の舞台女優をつとめたほか、ハリス・アレクシーウ、エレフセリア・アルヴァニターキ、マリア・ファランドゥーリほかの女声コーラスもつとめた …
続きを読むマーサ・フリンヅィラ、随分ヴェテランという感じがする貫禄あるお見かけですが、実はサード・アルバム~1972年生まれだそうですから、まだ40歳(もう40歳?)の女優兼舞台演劇講師兼ライカ系女性歌手ということになります。これまで数々の舞台女優をつとめたほか、ハリス・アレクシーウ、エレフセリア・アルヴァニターキ、マリア・ファランドゥーリほかの女声コーラスもつとめた …
続きを読むワールド・ミュージック・ファンにはおなじみ”ラフ・ガイド”シリーズから、またユニークなコンピレイションが登場~今回のテーマは世界中の子守歌です。子守歌はそれが伝わる地域ごとに子どもに対する親の感情が写し出され、さまざまな切り口の歌が存在するわけですが、本作ではそんな世界中の子守歌を各地の一流アーティストがうたい奏でる楽曲を収録!キュー …
続きを読むブラジル音楽にインスパイアされた男女混声ヴォーカル・グループ=ペコンボの5人&ピアノとロボ声を操る安田寿之によるコラボ/ブラジル音楽を歌う架空のロボット「ROBO*BRAZILEIRA」とコーラス・グループの共演物語という趣向!ジャンル、言語、人間と機械の境も飛び越えたセッション?両者のレパートリーを、瑞々しいニュー・アレンジで贈るツイン・ベスト・アルバムと …
続きを読む元ジェネシスのヴォーカルで、最近ではロックやワールド・ミュージックのカリスマ的存在として名高いピーター・ゲイブリエルが、17年の歳月を掛けて完成させた大作!ピーター所有のスタジオにて1991年から数回行われたセッションでは、ロックやジャズ、そしてワールド・ミュージックの有名ミュージシャンらが多数参加し、ジャンルを超越した音楽を演奏~それを長い年月を掛けて1枚 …
続きを読むインド人の両親から生まれ、子供の頃はアメリカ~インド~フランスと移り住み、現在は医者と音楽家という2つの顔を持つ才女ルパ・マリアが率いるバンドのファースト・アルバムが、アメリカの新興レーベル“クンバンチャ”から登場~彼らはサン・フランシスコのベイエリアを拠点にしているが、英語の歌詞はほとんどなく、フランス語を中心にスペイン語やヒンディ語といった様々な言語の歌 …
続きを読むまったく美しい….、ため息が出ます! 20世紀前半にSP録音された世界中の音楽を集めた全24曲~珠玉のオール・インスト復刻コンピ盤です!NYのボードビル楽団、東欧ジプシー、トルコのガゼル、ギリシャのレベーティカ、ベトナムのダン・バウ、スンダのトゥンバン、ヘンデルのピアノ曲、オスマンの楽士、フラメンコやファド、パンソリ、シリア正教の音楽など、もはや …
続きを読むOPIKA PENDE 4CD でワールドミュージック・ファンを驚かせた米 DUST TO DIGITAL レーベルの定評あるSP複刻2CD&BOOKです!先に話題を呼んだ『ブラック・ミラー』に続く、USアトランタの注目レーベル“ダスト・トゥ・デジタル”による世界音楽SP音源コレクション第2弾!豪華オールカラーBOOKには、ノスタルジックかつ美麗なデザインと …
続きを読む20世紀前半のスウィング&ハワイアン&カリプソを、職人肌の律儀さ&遊び人風のオープン・マインドでプレイする大阪のノスタルジック系“軽音楽”弦楽器集団デビュー作!ジャネット・クラインの前座をやったり、全米ツアーに出かけたりと世界中の戦前音楽ファンから認知されつつあるらしい彼らですが、スティール・ギター、ウクレレ、バンジョーなど、ヴィンテージなアコースティック弦 …
続きを読むハワイ、西アフリカ、沖縄、レユニオンなどにギターを抱えてさすらい、各所でコラボレイションを行ってきた米国出身のギタリスト=ボブ・ブロズマンですが、彼は戦前のポピュラー音楽の学者/研究家としても有名~そんな彼がキャリアの集大成ともいえるアルバムを発表してくれました。なんとオーケストラ名義で、ジャケットのようにほとんどの楽器をひとりで演奏~コラボレイションによっ …
続きを読むチャールズ・ミンガスとの共演でも知られるアフリカ出身のトロンボーン奏者ルー・ブラックマンがドイツで結成したアフロ・ファンク/ジャズ・ユニット=モンバサ、1975年のアルバム・オリジナル復刻CD化です!フェラとはまた一味違うアプローチ/ジャズ・マナーのアフロ・ファンクがたっぷり楽しめます!DJユースで人気の高かったレアー盤です。
続きを読む英国の奇才ダブ・ベーシスト=ジャー・ウォーブルの新作は、ブリティッシュ・トラッド!?クレア&リズのエコーかかりまくった女性デュオ・ヴォーカルを従えて、相変わらずのダブ・ベース&バタバタのドラムス~ギター・バンドで、コアな低血圧アンサンブルを展開しています。どこが“ルーツ”なのか、どこがトラッドなのか、やや疑問も残りますが、なるほど英国ならではの音、納得はでき …
続きを読むファンキー・ナッソー、というからバハマ産のファンク・コンピレーションかと思ったら、彼の地でクリス・ブラックウェルが経営したコンパス・ポイント・スタジオで録音された様々な名曲のコンピでした。グレース・ジョーンズ「マイ・ジャマイカン・ガイ」から始まって、トムトム・クラブ「ジニウス・オヴ・ラヴ」トーキング・ヘッズ「ボーン・アンダー・パンチーズ」~そしてスライ・ダン …
続きを読むレコード・コレクターズ誌の名物連載、待望の単行本化!誰もが知っている100枚の名盤を、誰もが思いつかない切り口で紐解く音楽エッセイ集!知っているつもりが一番良くない。音楽とは聞いてナンボ、と気づかされる。湯浅さんならではの音楽迷路説き??平凡な名盤?が非凡な音で聞こえて来ます!
続きを読むディミトリス・バシス、ドイツのシュッツガルト1970年生まれ、両親はマケドニア(ギリシャ内)のキリキスからの移民でしたが、8歳のときにマケドニアに帰ることになります。その後、音楽の道を選び、ヴィザンティン音楽から学んだそう。そして、作曲家のスタマティス・クラウナキスに見出され、ギリシャ、ワーナーに迎えられ、1996年にデビューCDをリリース。本作は12作目、 …
続きを読む100組!のゲスト音楽家 VS 松山晋也さんの対談集。ゲストは松山さんがかけるかなりマニアックな音楽が誰の演奏なのか知らされず、ズバリ当てる人もいれば、自分が関わった作品さえ忘れている人もいたり~様々な才能にあわせ、様々な音楽話が花咲く対談集/MM誌名物連載の、待望の単行本化です!
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