ジョルジ・ベン1970年のサンバ・ソウル最高傑作(と、個人的には思っています)が、US盤で復刻されました!アコースティックなギター・バンドが生み出すシンプルで無駄のないグルーヴが、独特な哀愁味に彩られたベンの歌声をバックアップ、余計なものがまったくない、感情とグルーヴのギリギリのバランスを綱渡りする、しなやかな音の見本のような作です。音質もOK! そうそう皆 …
続きを読むジョルジ・ベン1970年のサンバ・ソウル最高傑作(と、個人的には思っています)が、US盤で復刻されました!アコースティックなギター・バンドが生み出すシンプルで無駄のないグルーヴが、独特な哀愁味に彩られたベンの歌声をバックアップ、余計なものがまったくない、感情とグルーヴのギリギリのバランスを綱渡りする、しなやかな音の見本のような作です。音質もOK! そうそう皆 …
続きを読むユルドゥス・ウズマノヴァ〜YILDIZ USMANOVA 1 Adolik 5:14 2 Uchir-Uchir 4:20 3 Kungil 4:20 4 Jorni Tark Etmang 3:20 5 Dilorom 5:24 6 Yor-Yorlar 5:05 7 Khudo Bilar 5:24 8 O’Faridan 4:22 9 Yo …
続きを読むアダルベルトの弟、エンリーケ・アルバレス率いるチャランガ・ラティーナの実に6年ぶりとなるサード・アルバム(録音は2007年ですが、発売は2009年です)。バンド名はチャランガですが、標準のチャランガ編成にトランペットとトロンボーンのブラス・セクションをプラスしたゴージャズな編成で、コンテンポラリー・ソンの進化形を聞かせてくれています。兄のアダルベルト同様、 …
続きを読む本当に久しぶりのアルバムですね!2002年作『ケ・レ・パサ・ア・ミ・ネグラ?』から実に6年ぶりということになります。今作もファンキーなオープニングから、ソウルフル且つ怒濤のティンバ・サウンドへ突入、最後まで突っ走ってくれます。今作ではタニア・パントーハ、ミチェル・マサ、カンディド・ファブレなどがゲストヴォーカリストとして華を添えています。
続きを読むインテラクティボのメイン・ヴォーカリストの1人フランシス・デル・リオ。つい最近セカンド作が発売されたばかりだと思っていたのに、早くもサード作の登場です。勢いありますねえ!本作も前作同様全曲自作!さらに多くの曲でアレンジやプログラミングをこなし、コーラスも多重録音で行っています。キューバ音楽の伝統をベースに置きながらも、ジャジーでありアンビエントでもあり、また …
続きを読むエネヘー・ラ・バンダのドラマー、カリストの息子で、若きパーカッショニストとして、またラ・チャランガ・アバネーラでティンバレス奏者兼ヴォーカリストとして、そのルックスと共に人気だったミュージシャン、ユリエン・オビエドのソロ・アルバム~はじけるティンバ&ロマンティックなバラーダ&ハードなキューバン・サルサといった内容です!
続きを読むイラケレ出身、その後自身のバンド、エネヘー・ラ・バンダでキューバ音楽界に一時代を築いたホセ・ルイス・コルテス2009年録音、久々のアルバムが発売になりました。今作は、タイトルが指し示すとおり、ティンバより前の時代の、古き良き時代のトロピカル系サウンドを再考した内容になっています。ニコ・サキート、アルマンド・バルデース、アルフレード・ヒルなどの作品を、ブラス2 …
続きを読む毎年秋にキューバの首都ハバナで行われる『黄金のボレーロ』週間~内外から多くのアーティストを招き、キューバ発祥の歌謡スタイル、ボレーロの多様さ素晴らしさを伝える催しですが、そのフェスティヴァルと同名の4枚組ボックスセットがこちら~20世紀初頭のトローバ・スタイルから、1930年代以降のダンソーン・スタイル、40年代以降のコンフントやビッグ・バンド・スタイル、フ …
続きを読むキューバの古都シエンフエゴスで1926年に結成された由緒正しい伝統的セプテート楽団ロス・ナランホスの2007年作です。結成時以来、変わらずトラディショナル・ソンの味わいを保っています。オリジナル曲が中心ながら、むせび泣くトランペットに、しわがれ味わいたっぷりに歌うヴォーカル陣、パーカッション、ベース、ギターなどのリズム隊は、あくまでキューバン・ソンの基本に忠 …
続きを読むキューバン・サルサを引率する伝統派マノリート・イ・ス・トラブーコ2年ぶりの新作は、キューバン・ジャズ指向のアルバム/キューバン・ジャズ~ラテン・ジャズに遊び心を持ち込んで演奏してくれるので、内容的にリラックスして楽しめるものになっています。冒頭1曲目から、マラカとホセ・ルイス・コルテスという豪華ゲスト2人が、フルートのユニゾンで難関メロディーを吹くという驚き …
続きを読む初期イラケレのメンバーであり、また全盛期のイラケレのリズム、ファンキーさの中核を担っていたといっても過言ではないパーカッショニスト兼ヴォーカリスト、オスカル・バルデースの新録2枚組。ソロ・アルバムとしては意外にも初めてのリリース?~自身が率いるバンド=ディアカラを従えての録音で、音はというと、まさにイラケレ初期のファンキー系サウンドにティンバ風味やキューバン …
続きを読むマノリート・イ・ス・トラブーコのヴォーカリスト、エル・インディオが新グループ(トラブーコは脱退?)を率いて発表したファースト・ソロ・アルバムです。エル・インディオといえば、トラブーコ来日で日本にも数度来ていますが、グループ中でも一番年長で、その分一番ソン的な味わいを感じさせる歌を聞かせてくれていました。本作では、そのキューバ臭、味わいを全編でたっぷり感じさせ …
続きを読むオランダの “DAKAR SOUND” やドイツの “PAM” からも復刻CDが出ていて(既に入手困難ですが…)初CD化曲は4曲ということになってしまう本2CD~が、しかし、その初復刻4曲の良さ、あるいは英文解説&初出写真の充実ぶりだけでもファンならばOK、ということになるかと、そー思っているわけで …
続きを読む1980年来日の際に上田力プロデュースのもと日本で制作されたアルバムが、英ファーラウトから初復刻CD化!イラケレ作品中でも屈指のファンキー・ナンバー“エンクエントロ”はじめ、トロピカル&ファンキーなアフロ・キューバン・サウンドに溢れるアルバムです!ところで、“イラケレ”ってヨルバ語で“菜食主義”って意味だったって知ってました?当方も初耳でした…。
続きを読む09年の大晦日に、オマーラ79歳の誕生日を記念して行われた、ハバナの名門ナイトクラブ=クラブ・トロピカーナでのライヴを収めたDVDです!ピアノ&ギター、ベース&2パーカッションの玄人好みのオマーラ・バンド演奏もOK、ソン/グァヒーラ、ボレーロ、フィーリン等を楽しげにリラックスして歌いつづるオマーラ、その円熟の境地をじっくり堪能できます。そしてクラブ・トロピカ …
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