葦笛と太鼓によるごく初期のスタイルから、マンボの影響を受けたオーケスオラ・スタイル、アコーディオン・コンボ、そして70年代のエレキ・スタイルから打ち込み、DJスタイルまで〜クンビア入門には最適(しかも結構レアー!)。で、凄いのは現在入手困難の大所帯クンビア・ブラスバンド、ロス・コラレーロス・デ・マハグァルのフルCDがボーナスで付くこと!これはお買い得! Di …
続きを読む葦笛と太鼓によるごく初期のスタイルから、マンボの影響を受けたオーケスオラ・スタイル、アコーディオン・コンボ、そして70年代のエレキ・スタイルから打ち込み、DJスタイルまで〜クンビア入門には最適(しかも結構レアー!)。で、凄いのは現在入手困難の大所帯クンビア・ブラスバンド、ロス・コラレーロス・デ・マハグァルのフルCDがボーナスで付くこと!これはお買い得! Di …
続きを読む南アフリカ音楽を語る時、絶対に忘れられないのが男性歌手マハラティーニと、彼のバック・コーラスを務めていたマホテーラ・クィーンズ。同国の大衆音楽ンバクァンガを代表するアーティストとして、本国はもちろん、欧米や日本でも幅広く親しまれました。そんな彼らがもっとも脂がのっていた1972年から77年の間の録音を集めた編集盤がこちら。あばれまくるベースとハジけるビート、 …
続きを読むトルコの異才パーカッショニスト=オカイ・テミズの1979年作、オリエンタル・ジャズの名盤復刻CD!西のミッキー・ハートか、東のザキール・フセインか、というクロス・カルチュラルなパーカッシヴ・インスト音楽世界に、もう一人、中東のこの人を忘れてはいけません~ディストーション・ビリンバウ!!&口琴&クィーカ&タブラー&ホイッスル&ダルブッカのポリリズミックなファン …
続きを読むOriginally released in 1984 on LP by Panini, Hawaii 山内雄喜〜日本語解説,帯付 輸入盤CD国内配給盤 1 Aloha Ka Manini 2:33 Written by Lot Kauwe 2 Ku’u Pua Lei Mokihana 3:57 Arranged by Johnny Nob …
続きを読む〈ベリー・ダンス音楽の王様〉ジョージ・アブド(1937~2002)はエジプト人とアメリカ人の両親を持ち、19歳でボストンのエキゾティックなナイトクラブの舞台に立った。この時代、そのような場所では特定の地域出身者だけで固まらず、トルコやアラブの幅広い地域の出身者が集い、それぞれの伝統が渾然となって新たなスタイルが生み出されようとしていた。アブドはそんな新たな気 …
続きを読むリリース直後からはやくも注目をいただいているラフ・ガイドのニュー・ライン、〈サイケデリック〉シリーズから大人気のボリウッド音楽をテーマにした作品が登場した。インド最大の都市であるボンベイ(現ムンバイ)に花開いた映画産業であるボリウッドではその時代の音楽スタイルを貪欲に取り入れて観客を楽しませてきた。70年代も例外ではなく、西洋で生まれたサイケデリック・ムーヴ …
続きを読むコロンビアのリズムであるクンビアをベースに、サーフ・ロック風のエレキギターや、アナクロなオルガンの音色などをフィーチャーした音楽チーチャは、60~70年代に一世を風靡したペルーの大衆音楽。そんなチーチャ・サウンドの再現を試みて結成されたのが、ニューヨーク・ブルックリンに拠点を持つバルベス・レコーズのオウナー、オリヴィエ・コナン率いるチーチャ・リブレ(自由なチ …
続きを読む米国のジャズとブルースの「伝説」の音源をリマスターし、新鮮な響きでさらにその魅力を引き出した、定盤〈ラフ・ガイド〉の新シリーズからついに「カントリーの父」が登場だ。1897年にミシシッピ州の田舎に生まれたジミー・ロジャーズは幼いころから音楽に夢中になりその道を目指したが、父親の意向で鉄道で働く労働者となった。しかし音楽への愛情は弱まることはなく、結局はバンド …
続きを読む素朴な手作り楽器ンビラ(親指ピアノ)も名手が操ればこんな素晴らしい演奏ができるのです。即効のストレス解消にぜひ!by ピーター・バラカン アフリカ大陸に広く伝わる楽器といえば親指ピアノ。その中でもジンバブエのショナ族の間で使われているンビラは、芳醇かつスケールの大きい特別なサウンドを持っている。そんなンビラを操る現在最高の演奏家のひとりがガリカイ・ティリコテ …
続きを読むコリントス生まれ、1999年CDデビューのライカ女性歌手、エフドキアですが、現地の人気はといえば、既に本作が10枚目のアルバムであるところからもうかがえるでしょう。タイトルは『間違った歩み』とでも訳すのでしょうか、そして1曲目「聞かないで」と来るのですから、なかなか、ふてくされた感じでイイんじゃないでしょうか?決して力まず、大仰にならず、そしてドラマティック …
続きを読むキューバのクラシック系ピアニスト、フランコ・リベーロが、キューバ音楽史に燦然と輝く大作曲家でピアニストだったエルネスト・レクオーナの作品を全5枚のCDに録音収録したアルバムです。レクオーナは、西欧音楽教育を受け、その知識のもと、キューバ独自の音楽文化も取り込みながら、クラシックや舞台ミュージカル向けの作品を多く残した作曲家。代表曲「ラ・コンパルサ」や「シボネ …
続きを読む2008年以来実に5年ぶりの2013年作の登場です。ヒラルド・ピロート率いるクリマックスは、バンボレオ、ラ・チャランガ・アバネーラと並んぶティンバのオリジネイターで、他の2つのグループと比べ、曲作りからアレンジに至るまで洗練度と演奏能力では抜きん出た存在でした。どちらかというと音楽好きに、より受ける玄人好みのサウンドが特徴といわれています。今作でもメロディと …
続きを読むプント・グアヒーロの歌い手として名を馳せたエル・ヒルゲーロの娘で、今作が4枚目となるマリア・ビクトリア。ファーストおよびセカンドでは、トラディショナルからサルサ系の曲まできっちりとパンチのある歌を聞かせていました。サードでは、トレス奏者の中で現役最高のアーティスト、パンチョ・アマートを迎え、全編トラディショナルなグアヒーラを聞かせてくれています。そして今作は …
続きを読む1992年結成のトラディショナル・ソンのグループ、エコス・デル・ティボリ。数あるサンティアーゴ・デ・クーバのソン・グループの中でも、頭一つ抜き出た感のある音楽性を聞かせてくれるグループですね。サルサ的なスピード感を強調するのではなく、ソンのルーツ的なトローバやグアラーチャなどの音楽性をしっかり根底に持っているところがやはり魅力ですね。コンパイ・セグンドの音楽 …
続きを読むキューバの古都、ソンの故郷、キューバのサンティアーゴ・デ・クーバの名門グループ、エストゥディアンティーナ・インバソーラの名トランペッター、パイサンの2007年作以来6年ぶりとなるサード作が発売されました。そして今回は、そのエストゥディアンティーナ・インバソーラが、バックを務めています。というか、これはもうエストゥディアンティーナ・インバソーラのアルバムですね …
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