若手(とは言っても、もう40間近ですが)アラベスク風ポップ歌手エムラハの08年作。やはりここでもジャスティン・ティンバレイク~タルカンの影響でエレポップ~ヒップホップ化してますね。ターキッシュポップの最新トレンドでしょうか。ですが、曲が進むにつれ、濃いアラベスク調に戻っていきます。聴き進めるにつれ、う~ん、大人の味わい。これはありそうでなかったヒップホップ・ …
続きを読む若手(とは言っても、もう40間近ですが)アラベスク風ポップ歌手エムラハの08年作。やはりここでもジャスティン・ティンバレイク~タルカンの影響でエレポップ~ヒップホップ化してますね。ターキッシュポップの最新トレンドでしょうか。ですが、曲が進むにつれ、濃いアラベスク調に戻っていきます。聴き進めるにつれ、う~ん、大人の味わい。これはありそうでなかったヒップホップ・ …
続きを読む70年代初頭から活躍するターキッシュポップのもう一人の女帝ニリュフェルが4年ぶりの新作をリリース。自作曲を織り交ぜた全11曲。ドラマティックなオーケストラをバックにアジア歌謡のメロディーを陰影たっぷりに歌い上げます。重厚長大な大人の歌謡曲をお探しの方にオススメします。セゼン・アクスよりも乙女です。
続きを読むエジプト若手男性、現地で人気上昇中のタメール・ホスニの新作です!ヒゲ面の男臭いルックスで、はっきり言えば、ややムサい感じですが、音的にも歌唱にしても、アムル・ディアブをもっと初々しくしたフォロワーという印象。なるほど、POPだし親しみやすい感じですね。 http://www.youtube.com/watch?v=vEZWdOacWEs
続きを読むナワール・エル・ズグビーやナジワ・カランといった人気歌手に曲を提供してきたレバノンの作曲家兼歌い手で、自身のアルバムとしては6作目、カヌーンやヴァイオリンを実に上手く使ったトラッドな曲調から、フラメンコ風、ボサ風やジャジーな曲、そして先端シャバービーまで、端正かつロマンチックな歌い口でこなしています。職人的なうまさを感じさせる若手男性です!
続きを読む熟女です。黒海周辺にルーツを持つ1958年生まれ、17才で結婚するも早くに離婚、その後、化粧品会社に勤務するも歌手への夢を抱き、1991年にデビューしたという遅咲きの歌い手。古典音楽歌手のムアッゼズ・アバジュとビュレント・エルソイに憧れていたところから、ムアッゼズ・エルソイという芸名をつけたということですから、推してはかるべし。流麗なオーケストレーションに乗 …
続きを読む本家アラブ人をも泣かせるプレイで知られる、日本の誇るウード・プレイヤー常味裕司の06年作!待望のウードのソロ・プレイ・アルバムです。チュニジアの伝説的作曲家&ウード奏者アリ・スリティに学んだ、いにしえのマカーム9曲。一言、素晴らしい音色です!現代の琵琶法師とでも呼びましょうか。古きアラブの宮廷にいるような気分になります!悠久の時を超えて響くアラブの楽彩~「な …
続きを読む最後の「とうようずトーク」で触れられていたアルバムです。再入荷しました。日本を代表するウード奏者、今時、こんなにオーソドクスで格調の高いウードの音色は、アラブ圏では聞けなくなっています(近年の本場録音は、ことごとくフュージョンっぽい作品ばかりで、辟易してるというのが当店の本音)。というわけで本場よりも本場らしい?ウードという楽器の王道を行く常味裕司さんの09 …
続きを読む(180g重量盤&425gの厚紙ジャケで初入荷しました) ついにアナドル・ロックがキてます! トルコ・アナドル・ロック四天王の一人ジェム・カラジャの1969~1972年のシングル曲を集めた初のLPがなぜかスペインのレーベルより初CD化再発されました。最初期のロックバンド、アパシュラル(アパッチ)とカルダシュラル(兄弟達)をバックに従え、トルコGSというかトル …
続きを読むアナログ2枚組が初入荷しました。とにかく音がまろやかで太くなりました。古いCDをお持ちの方は買い直し必須です! スペインの老舗インディーズGUELSSEN傘下の中東専門新レーベルPHARAWAY SOUNDSから、ついに王手! アナドルロック四天王(残り三人は一体誰なんだよ?)のうち、唯一現在でも活躍しているエルキン・コライの独自編集2枚組ベスト盤の登場です …
続きを読むスペインの老舗インディーズGUELSSEN傘下の中東専門新レーベルPHARAWAY SOUNDSから、ついに王手! アナドルロック四天王(残り三人は一体誰なんだよ?)のうち、唯一現在でも活躍しているエルキン・コライ、74年発表の名作中の名作、中東サイケデリアの頂点!「Electronik Turkuler(電気の民謡)」が再発されました! そのアルバムタイト …
続きを読む穴弗六区(アナドルロック)の珍宝、再発! エレキギターやトリプルネックのエレキサズなど珍楽器を操るスーパーマリオ似のガイと、ドラムスの太鼓の先がホーン状に広がったヤンキードラムスを操るこれまたスーパーマリオ似のガイ(ということはサダム・フセイン似とも言える?)による二人組ディスコ・ハルク・バンド、デルディヨクラル。弦楽器兼ヴォーカル、そしてドラムスという最小 …
続きを読むトルコ黒海地方トラブゾン出身のヒュレル三兄弟による1976年セカンドアルバムはとにかくアナドルロックがなんたるか知らないアナタにもオススメしたい硬派なロックアルバムです。編成はドラムス、ベース、そしてダブルネックで片方がサズ、片方がエレキギターという改造楽器。ドタドタと手数の多いドラムス、黒海フレーズで泣きまくるエレキギターと速弾きサズ、往年の西城秀樹のよう …
続きを読むトルコ・アナドルロックの四天王、故バルシュ・マンチョの1975年作がスペインGUERSSENから、なんと重量盤アナログで再発されました。しかもダブルジャケット仕様。その上、ビートルズ「マジカルミステリーツアー」のアナログ盤を思わせる当時仕様のサイケイラスト満載の8ページ歌詞ブックレットと英文ライナーノーツも封入。ダブルネックのエレキギターを下げたバルシュ・マ …
続きを読むトルコ・アナドルロックの四天王(残りの3人はエルキン・コライ、ジェム・カラジャ、エディップ・アクバイラムです、ふ〜)、故バルシュ・マンチョの1971年ソロ初アルバムがスペインのGUERSSENからアナログ盤/CDにてリリースされました。「昨日から今日」というタイトルどおり、60年代にリリースされていたシングル盤からの曲に新曲を1曲プラスした全12曲。 1曲目 …
続きを読むスペインの中東音楽専門レーベルPHARAWAY SOUNDSの名を上げた、革命前イランのポップ音楽をレアグルーヴ的な視点から編集したコンピレーションシリーズについに第四弾が登場! 1曲目のボビー・マクファーリンがペルシャ湾岸の三連リズムで憑依していくようなファンキーブレイクス「Helelyos」は英国FINDERS KEEPERSの名コンピ「POMEGRAN …
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