2011年にリリースされた>セカンド・アルバム『クァトロ・カミーニョス』によってファド・ファンのみならず、幅広い女性ヴォーカル・ファンにも話題となったアナ・ラインス。本作はそんな彼女の入手困難となっていたファースト・アルバムをリマスターしての再発盤!プロデュースはセカンド同様、ギタリストのディオーゴ・クレメンテ。ポルトガル本国のシーンではマリー …
続きを読む2011年にリリースされた>セカンド・アルバム『クァトロ・カミーニョス』によってファド・ファンのみならず、幅広い女性ヴォーカル・ファンにも話題となったアナ・ラインス。本作はそんな彼女の入手困難となっていたファースト・アルバムをリマスターしての再発盤!プロデュースはセカンド同様、ギタリストのディオーゴ・クレメンテ。ポルトガル本国のシーンではマリー …
続きを読む全72曲 MINOS 音源ベスト・セレクションです!~マリネッラは1936年の生まれですから、前世紀半ば頃から興ったとされる“ライカ”と呼ばれるギリシャ歌謡スタイルにおける第一世代の女性歌手と言ってもいいと思います。ライカ黎明を担った重要アーティスト、歌手 / 作曲家だった1931年生まれのステリオス・カザンジディスの奥さんでもあり(その後、離婚してしまいま …
続きを読むいつの間にやらリリースされていたギリシャの若手女性歌手、アレッティ・ケティメの2013年作と思われます。ジャケには何やらレトロな出で立ちで佇む女性の立ち姿(アレッティちゃんじゃありません)、アーティスト表記はアレッティ・ケティメ、スターヴロス・パザレンジスと連名になっています。このスターヴロス某という人の家は代々クラリネット奏者を生業にして来たということで、 …
続きを読むヴェスパにまたがるナイス中年男ジャケに「困難な世界」との題名、イタリアの任侠?と思いきや。よく見ると後ろ髪がラスタ!我が敬愛する>RENATO CARSONEカヴァーも含む、キャバレー、ホンキートンク、ハワイ、2ビート、ワルツ、ラテンなどなど、いろいろ詰まった楽しい作!マヌ・チャオをもっと中高年っぽくしたよーな、すべからくマカロニ風ベタ仕様の熟年伊達男~カー …
続きを読む1 Háblame En La Cama 2:32 2 Con Golpes De Pecho 3:16 3 Desnúdame Sobre Mayo 3:06 4 Pero No Sé Si Viviré 2:59 5 Se Acabó 3:01 6 Como Un Volcán 3:25 7 Gracias A La Vida 4:43 8 Me Mue …
続きを読む1990年代にパーカッショニスト、ロレンツォ・ガスペローニによって結成され、活動を始めたというイタリアのアフロビート・バンド、マムード・バンドの2013年新作です。前作のファーストでは、フェラ・クティ・トリビュートということで、全曲フェラの作品を取り上げていましたが、本作はオリジナル中心!ラテンやレゲエ、ソウルなどの要素も入れ込みながら、独自路線のアフロビー …
続きを読むNY在ウクライナ出身ジプシーパンク男、ユージン・ハッツ率いるゴゴール・ボルデーロの2013年新作です。今作はリック・ルービンによるプロデュースではなく、そのアシスタント(?)、アンドリュー・シェプスの制作になるアルバムとなりました(音作りの手触りに変化はありませんが)。バルカン諸国からスコットランド、イスラエル、アフリカ、中南米、アジア系、アメリカまで、世界 …
続きを読むUS/NYのジプシーパンク・バンド、やっぱりライヴで全開!ということで、09年作はライヴDVDも付いたBBCセッション録音盤!ま、なんというか、これまでの活動を総括するようなベスト的な内容にして最高作、ということになるでしょうね!ファンはもちろん買いでしょう。 ★GOGOL BORDERLLO VS TAMIR MUSKAT (STTINKY RECORDS …
続きを読む07年デビュー25歳の若手女性歌手兼フィドラーのセカンド・アルバムです。イングランド中部、シェフィールド近郊のイダール出身~こちらもまた素直な発声のイイ歌い手です。早くもジューン・テイバーを継ぐ存在と目されているようですが、そういうことはともかくキュートで清廉&可愛いですね! 1 Mary Mean 2 Rosebud in June 3 Broadlee …
続きを読むウィンターセット、07年のセカンド・アルバムです(ファーストは05年 >”Cruel Sister” ということになります)。女性ばかりのトラッド・グループとして、当店では “UNTHANKS” 名義の3作目09年作 >”Here’s the Tender Coming”がベ …
続きを読む2005年UK/MOJO誌の“フォーク・アルバム・オヴ・ザ・イヤー”を獲得したブリティッシュ・フォークの新人女性のデビュー作!マット・マッギン、ニック・ドレイクのカヴァーから、スコットランド系のトラッドまで、伝統に則しながらも、奔放な感覚で聞かせてくれます。〜その後の活躍は皆さんご存知の通り! 1 On a Monday Morning 2 January …
続きを読む00年代中盤、パキスタンのカッワーリー歌手ファイズ・アリー・ファイズが中心となって行われた異文化融合プロジェクトが、2枚組CD仕様で復活しました。 ここでのテーマはなんとカッワーリーとフラメンコの合体〜かつてファイズの師匠ヌスラット・ファテ・アリー・ハーンが試みたカッワーリーと他ジャンルとの融合音楽を、ファイズは彼なりに進化させ、本作で新たなる境地を築き上げ …
続きを読むCD〜「伝統的なファド」と「同時代のファド」をテーマにした2枚のCDはもちろん>前作との重複曲はなし。ファドを語る際には絶対にはずしてはいけない歴史上の人物や、本邦未紹介の歌手なども多数収録。BOOK〜解説は英語とポルトガル語の併記で貴重な写真も多数掲載。ファド・ファンなら必携の永久保存盤的編集盤。 CD1 1. Amália Rodrigues :Fado …
続きを読むこちらもやはり若手ディモーティカ(民謡系)女性歌手、の新作となります。これまでにアルバムがあったかどうかはわかりませんでしたが、>クセニア・ヴェーラ嬢の場末ノリとも、アレッティ嬢のピュアーさとも違って、ちょうどその中間ぐらいの感じでしょうか? 多くはトルコ伝来のチフテテリっぽい軽快なダンス・リズムが土着化した風のミディアム・アップな調子の曲を、クラリネット、 …
続きを読む